家や職場、外出先など場所にとらわれずに仕事をすることが増えました。同時に店頭でよく見かけるようになったのが、ノートPCケースやスタンド、周辺機器など。
どれを買っても同じかなと思っていましたが、「画面が見やすく、正しい姿勢で作業ができる自分にピッタリのものがあるかも…！」と手にとったのがキングジムのアイテム。今回はその中でも3つを使ってみました。
カバーとスタンドの2WAY『Nesty（ネスティ）』
「こういう質感が好き！」と夫が気に入っていたのが、2021年10月に発売されたばかりのスタンドにもなるノートPCカバー『Nesty（ネスティ）』。
落ち着いた茶（チャイロ）と緑（ミドリ）の2色展開で、どちらも甲乙つけがたいとその色合いの良さも絶賛していました。
ちょっと大きすぎるんじゃないかな…と筆者は思いましたが、このしっかりとした厚みのある生地がよいとのこと。ノートPCの持ち運びも、しっかりとホールドされて安心です。
この『ネスティ』、実は簡単3ステップでノートPCスタンドへと組み立て可能！
両端のマグネットを留めて背面ポケット側に倒し、ノートPCをゴムに差し込むだけで完成です。
ケースに入れて持ち運び、作業したいときにはスタンドとして使うことができる便利さ。
約15cm高さが上がり、カメラもその分高い位置にくるので、たとえばウェブ会議の時には顔の映りも自然な上に、楽な姿勢で取り組めます。もちろんタイピングもしやすく、姿勢よく作業することができますよ。
対応ノートPCサイズの目安は13〜14インチで、書類や文房具などの小物をまとめて収納できるポケットもあるため、これひとつで自宅・オフィス・カフェなど、どこでも仕事に集中することができます。
手が疲れにくいリストレストもついており、痒いところにも手が届く機能性。多機能なのにシンプルなデザインという点も嬉しいですね。
14インチくらいのノートPCなら、ケースの折り目がちょうどカメラを覆うことで「カメラはちゃんと切れているかな？」と不安に思うことなく、物理的に隠すことができます。公式の使い方ではないものの、カメラを気にすることなく作業ができるのは安心。
ノートPCと一緒に書類や小物などの仕事道具を持ち運ぶ際や、ウェブ会議が多い方にはおすすめのアイテムです。
5段階の角度調整で疲れない『ノートパソコンスタンド』
「高さの調整が細かくできるのが嬉しい！」と私が気に入ったのは、『ノートパソコンスタンド』。
アルミニウム製のスタンドは、24°、29°、33°、36°、38°の角度で微調整が利き、目線や作業環境に合わせて最適な角度に変更することができます。
高さは約9.5〜14cmまで変わり、使いやすい位置に決めて作業をしてみると、あるのとないのとでは首や肩、手首などへの負担が違い、疲れ具合も異なるのを実感。
これまで長時間のデスクワークで肩こりに悩まされていましたが、その痛みも軽減されて楽な姿勢で作業ができています。
この『ノートパソコンスタンド』は、ノートPCだけでなくタブレットでも使用可能で、最適なサイズは10〜17インチとなっています。
調整部分はシリコン製でしっかりフィットするので、作業中に力がかかってもノートPCがズレるというストレスはなし。耐荷重は約5kgと安定感もあります。
さらに肌触りの良い付属のブリーフケースに入れて持ち運べば、定点使用だけでなく、オフィスや自宅、出張先などさまざまな場所に最適空間をつくることができます。
細かい角度調整ができるので、タイピング作業、動画視聴、スタイラスペンを使用した作業など、ノートPCやタブレットを駆使する方は便利に使えるはず！
ナノジェルで貼り付ける小型『ノートパソコンスタンドII』
3つのアイテムの中で一番コンパクトなのが、本日12月3日発売の『ノートパソコンスタンドII』。
重さは約110gと軽量で、ノートPCに直接貼り付けるタイプ（再剥離可能）。対応サイズは11〜15インチのノートPCです。
左右の接着部にはナノジェルを採用しており、傷や粘着跡が残らず、きれいに剥がすことが可能。
高さはLowで約4cm、Highで約7cmの2段階。貼り付けてしまえば、スタンドを立てるだけのシンプル設計。目線や作業環境に合わせてサッと使いやすい高さに調整することができ、最短距離で快適環境がつくれます。
『ノートパソコンスタンドII』本体にはポリカーボネート樹脂を使用しており安定性も抜群。耐荷重は約5kgです。
本体とノートPCの通気口が重なっても大丈夫。スリット構造で穴が空いているため放熱性にも優れています。
ノートPCに貼り付けたまま、ケースに入れて持ち運んでも良い。というより、貼り付けているのを忘れそうなくらい、自然で違和感がないスタンド。
持ち運びが多く、コンパクトさ重視、かさばらないノートPCスタンドを探している方にぴったりのアイテムです。
ノートPCのサイズだけでなく、ワークスタイルや作業環境、作業効率の良さから選ぶことができるキングジムのアイテム。自分に最適なものを見つけることで、より快適で生産的な時間をつくりだすことができそうです。
