家の窓ガラスも、時間が経つうちにさまざまなダメージを受けるものです。引っかき傷もそのうちのひとつ。
窓ガラスの傷に気づいても、その原因がわからないこともあるでしょう(幼い子どもが鍵で窓にお絵かきをしているのを目撃したりすれば別ですが…)。
しかし、幸いなことに、窓ガラスの傷を簡単に消す方法があります(深い傷でなければ)。
ThisOldHouse.comの記事の中で、Anne Holub氏が窓ガラスの傷を消す方法をいくつか紹介しています。
1. 透明なマニキュアを使う
マニキュアを塗ったことがない人でも、透明なマニキュアを1本持っておくと、窓ガラスの傷を消すなど、何かと役に立つことがあります。
手元に透明なマニキュアがあれば、窓ガラスの傷口に薄く塗り、1時間ほど乾かしてください。
「マニキュアが乾いたら、マニキュアリムーバーを軽く含ませた布で表面を拭って、傷口の外にあふれた余分なマニキュアを取り除いてください」とHolub氏は書いています。
2. 歯磨き粉か軽石石けんを使う
普通の白い歯磨き粉か、液体軽石のようなマイルドな研磨剤入りの石けん(手についたしつこい汚れを落とすのに使うようなもの)を使います。
まず、窓ガラスの傷口の汚れを取り除き、乾かしてください。
湿らせた柔らかい布に、歯磨き粉か研磨剤入りの石鹸を少量つけて、小さな円を描くように、軽い力で30秒ほど擦るように、とHolub氏は言っています。
その後、歯磨き粉、または石けんを拭き取り、傷が消えているかを確認します。傷が残っている場合は、この作業を繰り返します。
3. 一番柔らかいスチールウールで磨く
スチールウールと聞くと、むしろ窓ガラスに傷をつけてしまうような気がしますが、Holub氏によると、最高級のスチールウールを使えば、傷を簡単に消すことができるそうです。
重要なのは、適切な種類のスチールウール(#0000スチールウール)を手に入れることと、必ず新品を使うことです。
「使い古したものでは、スチールウールに付着したサビや汚れが原因で、窓の表面に新たな傷をつけてしまう可能性があります」とHolub氏は説明しています。
目の細かいスチールウールで、円を描くようにして数分間、傷口をやさしく擦ります。その後、付着物を拭き取り、仕上がりを確認します。
スチールウールについては、傷が残っていても同じ作業を繰り返すようにとはHolub氏は言っていません。その場合は他の方法を試してみるとよいでしょう。
Source: ThisOldHouse.com