両手がフリーになって多くのものを一気に運べるリュックは、仕事にもプライベートにも便利で人気ですよね。
でも、中がごっちゃになってしまったり、必要なものを取り出すのに、毎回リュックを降ろさないといけないのがネックだと感じることはありませんか。
そこで便利なのが、収納力抜群の多機能バックパックです。
筆者はBoundary Supply社より、世界で累計1億5,000万円以上の資金調達を実現した『Errant BackPack』を提供していただきました。
通勤や写真、アウトドアに充実した機能性だけでなく、デザインも重視されているという『Errant BackPack』を、3週間ほどさまざまなシーンに合わせて使ってみました。
必要なアイテムに簡単アクセス
「メインコンパートメント」と、ノートブックやタブレット、ヘッドホンが入る「メッシュコンパートメント」が分かれているので、必要なものに直接アクセスすることが可能です。
筆者のノマドの必需品、iPad mini6とHHKB、HHKBのアームレストもこのとおり。
メッシュコンパートメントには、ネックウォーマーやホッカイロといった防寒グッズを入れています。
水筒、タンブラー、三脚が入るサイドポケット
水筒や折りたたみ傘を入れるサイドポケットがついているリュックは数あれど、三脚が入るほど深く、大きいものは、カメラバッグならではかもしれません。
三脚がグラグラしないようにストラップもついているので、安定感も抜群。筆者は三脚はポーチにいれて持ち運んでいたので、ひとつにまとめられてとても嬉しいです。
三脚入れはスターバックスのタンブラーも収納することができます。
このタンブラーは大きいため、普段持ち運ぶことはありません。スタバに行くたびに「あー、今回も持ってこなかった…」と悔しい思いをしていましたが、『Errant BackPack』なら、そんなことともおさらばです。
小物類はすべてサイドポケットに
リュックを使っていて不便だなと感じるのは、小物類がリュックの中で行方不明になってしまうこと。
『Errant BackPack』には小物収納ポケットがたくさんついています。
大きめのポケットには衛生グッズと予備のマスク、ボールペンをまとめて入れたり。
背中のポケットにはモバイルバッテリーを入れました。
折りたたみ開口メインコンパートメント
ノートパソコンにアクセスできるファスナーはガバッと開くので、メインコンパートメントが見渡せます。荷造りが簡単になり、取り出す時も物の位置が一目瞭然。
リュックにありがちな、「何がどこにあるのかわからなくなって、とりあえずすべて出して確認」がなくなります。
収納も多く、筆者の場合はペットボトルと防寒具をネットに入れました。ものを所定の位置に入れると、必要な時に最小の動作でアクセスできて便利です。
汚れた靴や濡れたものを収納できる
下部には、濡れたものや汚れたものを離して収納できるギミックがついています。6L分収納できるので、スニーカーだって入ります。
筆者は、タオルハンカチをここに収納しています。
このポケットのファスナーはリュックを背負ったままでも開けやすくなっているので、背負ったままハンカチが取り出せます。
荷物が多いほど本領を発揮する
収納も多く、荷物も取り出しやすいのですが、重さは906gあるので軽さを売りにしているリュックと比較すれば重く感じます。しかしそれは機能性を重視しているからこそ。
三脚にカメラ、パソコン、周辺機器、水筒などで10kg近くなった荷物をトートバッグや普通のリュックに入れたら、ダイレクトに重さを感じたり、体に負担がかかります。
一方の『Errant BackPack』は、チェストベルトやウェストベルト、肩に負担をかけない厚めのショルダーストラップなど、重さを分散したり体にフィットさせる工夫がなされているので、重い荷物でも楽に持てているのを実感できました。
だから、仕事や家族でのお出かけななど、大荷物になる時、特に撮影が絡む時に大活躍してくれるんです。
ショルダーストラップは分厚いけれど、クイックリリースもつけられますしね。
今回のレビューをするにあたり、カフェでノマドワークをしたり、家族で動物園に行ったり、プロダクト撮影のためのロケハンに『Errant BackPack』を使ってみました。
シチュエーションも格好もさまざまでしたが、どんな時でも満足の使い心地でしたよ。1つ持っていると頼れるリュックだと思います。
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Source: Boundary