できたてを自宅で楽しめました。

クセのなさや独特の食感で人気のモッツァレラチーズ。最近では近所のスーパーでも簡単に手に入りますが、飲食店で提供されるモノと比べるとちょっと物足りないってことありませんか?

そこで今回は北海道で人気のチーズメーカーが送る「できたてモッツァレラ体感キット」をご紹介します。

手軽に自宅でチーズ作りを体験できつつ、本場イタリアの職人さんが作ったチーズと食べ比べもできるのが魅力なんですよ。

本格チーズを手軽に食べ比べ

左:チーズ作成用カード / 右:完成品モッツァレラチーズ
左:チーズ作成用カード / 右:完成品モッツァレラチーズ
Photo: Haruki Matsumoto

キットの内容物がこちら。

完成品のモッツァレラチーズと、手作り用のモッツァレラチーズの原型(カード)に加え調理に必要な温度計がセットになっていました。

Photo: Haruki Matsumoto
Photo: Haruki Matsumoto

「できたてモッツァレラ体感キット」の一番ポイントは、自分で作ったチーズとプロが作ったチーズの食べ比べができるところ。

手作りの方は上手くできないパターンもありますが、そんな場合でもおいしい本格モッツァレラは味わえるので助かりますね(笑)。

Image: fattoriabio
Image: fattoriabio

ちなみにメーカーであるFattoria Bioさんでは、創業から本場イタリアのチーズ職人を招き入れて生産しているそう。

製造後すぐに届けてくれるため、鮮度の高いできたての味を楽しめるのも特長なんですよ。

楽しく簡単にチーズ作り

Photo: Haruki Matsumoto
Photo: Haruki Matsumoto

それでは早速調理していきましょう。

製品以外に準備するものはお湯と塩、ボウルやヘラなど簡単に揃えられるもので専門的な器具は不要ですよ。

Photo: Haruki Matsumoto
Photo: Haruki Matsumoto

まずはボウルに約80度程度のお湯を注ぐのですが、この時同梱された温度計を使用して正確な温度になるまで調整しましょう。

低温調理器をお持ちであれば活用するのもいいかもしれません。

Photo: Haruki Matsumoto
Photo: Haruki Matsumoto

規定の温度になったらカードと塩を投入していきます。

塩の分量に決まりはありませんので、用途や好みに合わせて入れると良いかと思いますが入れすぎには注意しましょう。

筆者は大体大さじ1程度を投入しました。

Photo: Haruki Matsumoto
Photo: Haruki Matsumoto

そしてここから一塊になるまでひたすら練っていきます。メーカー曰く、この練る作業がモッツァレラを作る上で重要になってくるそうですよ。

Photo: Haruki Matsumoto
Photo: Haruki Matsumoto

人生で初めてのチーズ成形でしたが、なんとかそれらしい状態にまでまとめることができました!

ここまで30分とかからず美味しそうなチーズの塊が完成

小学生の自由研究のような感覚だったので、お子さんと一緒に作るのも楽しいと思います。

贅沢に食べ比べ

Photo: Haruki Matsumoto
Photo: Haruki Matsumoto

出来立てをいざ実食。

見た目にはあまり違いはないものの、実際に口に入れてみると自作の方はやや弾力があり完成品の方はしっとりとした食感となっていました。

焼いて香ばしいチーズも好きなのですが、フレッシュな味わいもたまりませんね!

Photo: Haruki Matsumoto
Photo: Haruki Matsumoto

さすがにプロの味を超えることは難しかったですが、塩加減もほどよく、自作とは思えないほどみずみずしい出来栄え。

自分で一生懸命作る過程も含めてお値段以上の味と体験ができたと思います。

Photo: Haruki Matsumoto
Photo: Haruki Matsumoto

さらに1日水で寝かせたものはカプレーゼにしていただきました。こちら水分を多く含んでより口溶けの良い食感となっていましたよ。

ご家庭でもレストランのような一品を楽しめたので、まさにおうち時間が増えた昨今にもぴったりの製品かと思います。


プロのチーズとも食べ比べができる「できたてモッツァレラ体感キット」は現在、クラウドファンディングサイトmachi-yaにてキャンペーンを実施中。

執筆時点では、1セット4,320円(税・送料込み)からオーダー可能となっていましたよ。

製品作成に至った背景やメーカーのこだわりなど気になる方は、下のリンクからぜひチェックしてみてください!

Photo: Haruki Matsumoto
Image: fattoriabio
Source: machi-ya