Microsoftには、ファイルを共有する前にアクセス許可をする、便利な「リンク共有機能」があります。今回アップデートされたアクセス権機能は、オンラインのファイル共有のセキュリティ向上や、OneDrive全体の能力の強化を目的としています。

OneDriveのアクセス権を変更する方法

OneDriveにあまり慣れていない人は、Microsoftのクラウドストレージサービスのガイドを読んでみてください。

この新機能を使うと、OneDriveのコマンドバーで共有されるリンクのアクセス権を、さらに素早く更新することができます。

以下の手順に従い、ファイル共有のリンクを使用する前に、リンクの種類やアクセス権を変更することができます

1. OneDriveのウェブサイトでファイルを選択すると、コマンドバーのメニューが表示される。

Image: MakeUseOf
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2. 「共有」を選ぶと、「リンクの送信」が表示される。

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3. リンクを生成する前に、リンクの種類やアクセス権を変更する。

この機能にアクセスするもう1つの方法は以下の通りです。

1. ファイル名と更新日の間にマウスを乗せる。

2. 3つの点が表示される。

3. 「表示」をクリックする。

Image: MakeUseOf
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4. 「共有」をクリックする。

5. 「リンクの送信」が表示される。

6. リンクの種類やアクセス権が変更可能になる。

OneDriveでさらに深いレベルでリンクの権限を管理

一見、些細な変更に思えるかもしれませんが、この新しい設定によって、さらに深いレベルのファイル管理の設定をすることができます。以前、リンクは自動的にデフォルトの権限でコピーされていました。

共有前にファイルの閲覧と編集ができる人を素早く管理する機能は、Google ドライブにはしばらく前からすでにありました。Google ドライブ、そして広範囲のデジタルセキュリティに欠かせない機能です。

リンクの種類や権限を変更する理由

アクセス権限の変更は、自分のファイルの安全性を守る一番の方法です。また、予期せぬ人にファイルを見られないようにする方法でもあります。

リンクを知っているユーザーから、特定のユーザーにアクセス権限を変更することによって、予期せぬユーザーにファイルのリンクを送信されたり、関連するファイルを閲覧されるのを防ぐことができます。

OneDriveのセキュリティを強化

OneDriveのアップデートによって、Microsoft 365でのファイル共有はより安全になり、OneDriveはさらに強力なクラウドストレージとファイル共有サービスになっています。

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Image: Shutterstock

Original Article: How to Change Link Permissions in OneDrive by MakeUseOf