ビール好きであれば、いつかは自宅に「サーバーを用意してみたい!」と考えたことがあるのでは? キンキンに冷えた泡たっぷりの一杯をいつでも楽しめると考えたら、夢のようですよね。

それを手軽に実現してくれるプロダクトが、machi-yaでプロジェクトを実施中。その名もズバリ「BAKUSHU」です。

基本的には“ビールを持ち運べるタンブラー=グラウラー”なのですが、とあるユニークな特長が。なんと、専用タップを取り付けることで、サーバーに早変わりするのです(※)。

※1.9Lと3.8Lボトルがサーバーシステムに対応

これはぜひ、その実力を試してみたい…! そして、おいしいビールを存分に楽しみたい!!(笑)というわけで、machi-yaスタッフ一同で東京・高円寺に位置するブルワリー「アンドビール」を訪問。醸造されたビールを「BAKUSHU」で注いでみました。

店主が世界を旅して学んだという、こだわりのカレーも絶品の「アンドビール」
店主が世界を旅して学んだという、こだわりのカレーも絶品の「アンドビール」

ステンレス製の無骨なボディ

「BAKUSHU」のボディは高級感のあるステンレス製。

「アウトドアでビールを楽しみたい!」という思いから生まれたというだけあり、かなり頑丈に作られている印象を受けました。取り付けられた取っ手も、屋内外を問わず持ち運びに便利です。

先にお伝えしたように、サーバーとして使用する際は専用のタップを取り付けます。組立にかかる時間は、慣れてしまえば2〜3分程度。ガス圧計やレバーのインダストリアルなデザインにも、男心をくすぐられます。

タップを取り付ける際、CO2カートリッジをセットする必要があるのですが、メーカーによると動きが重く感じても、一気にねじ込むのがコツなのだとか。これにより、緩みによるガス漏れを防ぐ効果が期待できます。

なお、ガス圧を2PSIに調整した場合、容量1.9Lで2回程度まで使用可能とのこと。これなら、アウトドアで使う際も十分持ちそうですが、念の為予備のカートリッジを持参しておくと、より安心できそうですね。

グラウラーを斜めにして注ぐだけでOK

今回は店舗のタップから直接、店員さんにクラフトビールを注いでいただきました。

チョイスしたのは長野県・木島平村で採れたりんごをビールにしたという「赤いりんご麦酒」。シードルとビールの間のような味わいを目指して醸造されたとの銘柄に、期待が高まります。

なお、自宅で使う際は缶ビールなどから、中身を移し替えるだけでOK。過剰に泡立たないようにするぐらいで、特に難しいポイントはありません。

ビールが満タンになったら、タップをセット。調整弁を回して、ガス圧の設定が終われば準備完了です。

なお、事前に「BAKUSHU」を冷やしておくと、よりおいしくビールが飲めるとのことなので、支援された際はぜひお試しあれ。

スムーズな注ぎ心地に感動!

いよいよ「BAKUSHU」の真価が問われる瞬間!

緊張しながらレバーを下げると、豊かな泡とともにビールが注がれました。滑らかな注ぎ心地に、スタッフ一同感動です!

近くでピクニックをされていたご家族のお父さんにも試していただいたところ、「これは家に欲しい…!」とぽつり。ビール党なら、一度注げば虜になってしまうこと請け合いです。

肝心のお味はというと、これがまた美味!

真空二重構造のおかげで1時間程度の撮影の間、飲み頃の温度をしっかりキープしていました。ボリューミーな泡と液体のバランスも良く、酸味とコクを併せ持つ「赤いりんご麦酒」のポテンシャルを、存分に活かしてくれたと感じましたよ。

ホームパーティはもちろん、キャンプで使ってもきっと盛り上がるはず。ビールに限らず炭酸飲料にも利用可能なので、ハイボールを作り置きして注ぐのもオススメです。


後日気づいたことですが、洗浄しやすく清潔を保ちやすいのも「BAKUSHU」の大きな魅力。

タップを取り外して、付属のパイプ部分まで洗えるので、メンテナンス後のニオイ残りが皆無だったことにも驚かされました。

現在machi-yaで実施中のプロジェクトでは、1.9Lのサーバーセットは、一般販売予定価格30,600円のところ10%OFFの27,540円(消費税・送料込み)から。3.8Lのサーバーセットは、一般販売予定価格36,600円のところ10%OFFの32,940円(消費税・送料込み)から支援可能です。

来るキャンプシーズンに向けて、ゲットしておけばきっと重宝するはず。詳細をご覧になりたい方は、下記リンク先ページを要チェックです!

Photo: 山科拓郎

Source: machi-ya

撮影協力: アンドビール