デスクワークの時間が長い人、腰痛に悩んでいませんか?
背筋が伸ばせるので、腰痛の改善が期待できるスタンディングデスクも、昨今注目されていますね。とはいえ、立ったら立ったで、今度は足が疲れてしまうんです…。
八幡ねじの『疲労軽減マット』は、立ちっぱなしで作業する工場の作業員に愛用されているというクッションマット。
タフな現場でも、足の負担を軽減してくれるという性能に期待しつつ、実際に入手して使ってみました。
軟質ポリ塩化ビニール製のクッション
厚み約1.2cmのクッション材は、軟質PVC(ポリ塩化ビニール)製。
感触は、靴のインソールなどに使われているウレタンフォームに似ていますが、比較的コシが強いという印象があります。
PVCのメリットは、耐薬品性、耐水性が高く、難燃性で耐久力がある(ヘタりにくい)ところ。
工場で利用されるのも納得の素材ですが、これはもちろん、家庭でもメリットがあると言えますね。ちなみに、脱衣場やトイレの床などに使われることが多いクッションフロアも、この軟質PVCで出来ています。
足裏にかかる圧力が分散されてラク
使ってみた印象をひとことで言えば、「一度使うとやめられない」です。
フローリング床はもちろん、畳と比べてもかなり足がラクになります。フローリングや畳をゲタやスリッパだとすれば、『疲労軽減マット』は厚底ランニングシューズを履いたような感覚。
そう大げさじゃなく、上に立った瞬間、もう硬い床の上に直接立つのはイヤだなと思ってしまうレベルです。
家事でも活躍
ただし、それなりに重量がある(約500グラム)ので、移動のたびに持ち運ぶのはちょっと面倒だと感じます。
サイズ的にそれほど大きくないので、長時間立ちっぱなしになるとわかっていれば、絶対に運んできますけどね。
というわけで基本的には、長く立つ場所に敷いておくことになるわけですが、我が家の場合はシンクの前に行き着きました。
キッチンでは山善のスタンディングチェアも使っているので、上手く併用しながら活用していますよ。相当に疲労感が軽減できるアイテムなので、とりあえず、試してみてほしいと思います。
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Source: Amazon.co.jp