仕事の多くがオンラインで行われている今、休暇中に完全に仕事から離れることはとても難しくなりました。

休暇中に思い切って仕事から離れるためには、休暇に入る前に次のような準備が必要です。5つコツをご紹介します。

1.自分にとっての「仕事から離れる」を定義する

Image: MakeUseOf
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「仕事から離れる」と言っても、その意味は人それぞれ。5分おきにスマホが鳴っても平気でリラックスできる人もいれば、仕事で酷使していた脳を休ませるために完全に仕事を断つ必要がある人もいます。

自分のワークライフバランスを把握することで、自分にとって「仕事から離れる」とはどういうことなのか定義しやすくなるでしょう。

休暇中に「休息できた」と感じるためには、何が必要でしょうか。仕事のどの部分から逃れたいのでしょうか。また、休暇中でも対応したい仕事はあるのでしょうか。

自分にとって「仕事から離れる」とはどういうことなのかがわかれば、適切な行動が取れるようになります。

2.メールの不在通知を設定する

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休暇はメールに不在通知を設定しておきましょう。メールを送ってきた人には自動的にオフィスにいないことを知らせることができます。

休暇の長さに関係なく、重要な情報を漏らさないように、社外への不在通知はプロフェッショナルな書き方を研究しておくとよいでしょう

社外に出す不在通知を書く際に最もよくある間違いのひとつは、自分の代理になる人の連絡先を提供しないことです。

3.職場のコミュニケーションソフトを休暇用に設定する

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次に、職場でSlackなどのコミュニケーションソフトを使用している場合、休暇に出る前に数分かけて準備する必要があります。

Slackには、カスタムステータスの設定、通知の管理、チームへのリマインダー設定など、休暇中に役立つ便利な機能がたくさんあります。休暇中のSlackの設定について、詳しくはこちらをチェックしてみてください。

これらの機能を利用するかどうかは別として、少なくとも職場のチャットにメッセージを仕込んで、いつからいつまで休暇で不在になるか知らせられます。

4.SNSの設定を変更する

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SNSにアクセスするとスイッチを切れなくなるタイプなら、休暇の前に設定も変更しましょう。Facebookのアカウントを削除しくださいとはでは言いませんが、休暇の期間はFacebookの通知をオフにしたり、スマホからFacebookのアプリを削除して、休暇中につい見てしまうことがないようにしてはいかがでしょう。

休暇中でも職場のSNSにアクセスできるようなら、休暇中に自分の代理をしてくれる人にアカウントを渡してログアウトしましょう。これで、休暇中にフィードをスクロールして仕事をしたくなる気持ちを回避できます。

5.カレンダーの通知をオフにする

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どれだけの数の通知をオフにしたら、すべての通知をオフにしたことになるのでしょうか。SNS、メール、職場のコミュニケーションソフトには対応していても、カレンダーの通知をオフにすることを忘れていませんか?

休暇でオフィスを離れている間はいちいち会議の内容を知りたくないと思うなら、休暇中の通知をカスタムで設定しておきましょう。

Original Article: How to Fully Disconnect From Work Before a Vacation by MakeUseOf