普段はPCやタブレットでメモを取ることが多いですが、アイデア出しをするときは紙に書きたい派な筆者。ですが、データとして管理するにはデジタルの方が圧倒的に優れていますよね。
ということで今回は、紙ノートでもデジタルデータとして記録できるスマート文具「DIGIPEN2.0 」のご紹介です。
ペンやノートの使い心地や管理アプリの機能など、実際に使ってみてのレポートですので是非ご覧ください!
デジタルを意識しなくていい
改めて「DIGIPEN2.0」は、アプリ連携によりアナログメモをデジタル管理できるスマート文具。
セット内容はデジタルペンと専用ノートの2つ。一見しただけではデジタルガジェットには見えません。
ペン本体にはバッテリーが内蔵され、最大約8時間の連続使用が可能とのこと。
ペンを使う頻度は高くても実際に書いている時間は短いので、1週間程度であれば無充電でも大丈夫ではないでしょうか。
ノートは罫線タイプ。この辺は好みの問題ですが、筆者的には文字や図形が書きやすいので助かります。
デバイスとはキャップの開閉で自動的にペアリングが完了。ちょっとしたことですがシームレスに使えて便利なポイントだと思いました。
ペン1本だけでも多彩な表現
実際にアプリと接続して使用してみた様子がこちら。
デバイス上への反映と筆記にほぼタイムラグはなかったので、使いにくさを感じることはありませんでした。ペンのインクフローもまずまずかと思います。
ペン自体は単なる黒ボールペンといった感じですが、連携したアプリ側ではカラーや線の太さも調整可能。
他にもマーカーでのハイライトなどのデコレーションもできました。多彩な表現が簡単にできるのがいいですね。
筆者のお気に入りポイントがこちらのリプレイ機能。文章で活用することは少なそうですが、イラストや図形を書く際には役立ちますね。
いい感じのリプレイができたらSNSに投稿してみるのも楽しそうですよ。
よりエコなタブレット版も
紙ノートを消費したくない場合には付属の10インチデジタルパッドが便利。
デジタルパッドを使用時には専用のプラスチック芯に変更が必要です。
アプリの動作感や機能は紙ノートと同様に使え、
カラー選択やハイライトも可能です。
ただ、黒い背景に緑文字で書くのでアウトプットイメージが少し掴みづらいというデメリットはありますね。
書いた内容はボタンで一発消去。
一部だけを消す機能はありませんが、故障を除けば無限に使い続けられますね。
手書きノートも簡単にデジタルデータ化できるスマートペン「DIGIPEN2.0 」は現在、クラウドファンディングサイトmachi-yaにてお得なキャンペーンを実施中。
執筆時点では「DigiPen Set」が一般販売から30%OFFの13,980円(税・送料込) からオーダー可能でした。
細かい機能などは説明しきれなかったので、気になった方は下のリンクから詳細をチェックしてみてください!
Photo: Haruki Matsumoto
Source: machi-ya