いつでもどこでも、思いついたときに開いて作業ができる、なくてはならないビジネスツールの最たるものが「ノートPC」。
特に、リモートワークやコワーキングスペースでの作業時は、持ち運ぶときのPCの重量やバッテリーの問題、周囲に人がいるため画面が見られないかといった心配などといった課題があります。
そんなユーザーの悩みに寄り添ってくれるのが「LG gram」。高い性能に加えて、国際保証やPCリモートサポートといったサービスも満載で、至れり尽くせりとの呼び声高い人気機種です。
今回は、LG gramの2022年新モデル「16Z90Q-KA79J」を、編集部で実際に試してみました。実力のほどは、いかに？
16:10の縦長画面。この少しの差が使いやすさを底上げ
高いスペックとスタイリッシュな見た目でビジネスパーソンの人気を集める「LG gram」。編集部が試したのは「かなえたい、すべてを」をコンセプトにした「16Z90Q-KA79J」という16インチのモデルです。
まず特徴的なのは、作業を快適にしてくれる、明るく見やすい大画面。一般的な16:9のPCよりも少し縦長の「16:10」の縦横比で、フルHDの約2倍もの情報量を表示できる2560×1600（WQXGA）の高解像度ディスプレイです（※1）。
※1 17.0インチモデル、16.0インチモデルのみ。14.0インチモデルの解像度は1920×1200（WUXGA）となります。
縦に流れるウェブメディアやワードといった縦長の文書を扱うことが多い編集部にとって便利なのはもちろんですが、横向きのプレゼン資料であっても「あと1行が見えたらいいのに」というシーンは、誰にでもきっとあるはず。
そんなかゆいところに手が届く、ちょうどいい大きさなので、動画、音楽、画像の編集ソフトでも快適に作業ができます。
16インチ、しかも少し縦長とあれば、同僚たちと画面をシェアしながら仕事を進めることも可能。
また、オフの時間に映画や動画といったエンタメに興じるときも、高精細かつ迫力の大画面なら、コンテンツを家族や仲間と一緒に楽しむことができる大きさです。
アンチグレア画面で、屋外や窓際でも作業がしやすい
「16Z90Q-KA79J」の画面が優れているのは、大きさだけではありません。画面への映り込みといった物を見えづらくするまぶしさのことを「グレア」といいますが、この画面はアンチグレアディスプレイ。
とくに窓際や屋外などでは画面に光が反射して見えにくくなり、天板を傾けたり向きを変えたりして対処しているという人は少なくないはずです。
しかし、「16Z90Q-KA79J」のアンチグレアディスプレイは、光の映り込みを抑えながらも高い輝度を維持することで、見やすく鮮明な画質を実現。カフェなどの屋外での作業を妨げません。
屋外といえば、持ち運びをするときに気になるのが軽さや重さ、そしてバッテリーの持ち。「16Z90Q-KA79J」は厚さ約1.7cm、幅約35.4cm、奥行き約24.2cmのスリムボディ。
約1,199gと軽く、ほぼ1日使用できる最大22時間の長時間バッテリーを搭載（※2）。アダプタを持っていこうかと迷うストレスも激減します。
※2 それぞれのバッテリー駆動時間はJEITAバッテリ動作時間測定法（Ver.2.0）に基づいて測定した結果です。使用する環境、使用状況、接続機器、システムの設定等に応じて大きく変わります。
また、航空機のボディなどで使用される軽量かつ頑丈なマグネシウム合金を採用。軽量でありながら優れた耐衝撃性を実現しています。
また、厳しい環境下での使用を想定した米国国防総省「MIL-STD-810G」準拠の衝撃・落下テスト（※3）、振動テスト、砂塵テスト、塩水噴霧テスト、高温テスト、低音テスト、低圧（高度）テストの7項目をクリアしています（※4）。
※3 梱包時のテスト結果です。
※4 MIL規格に基づいて、一部当社が設定した試験条件に従い試験しています。データは試験の結果であり、同一の条件において、破損しないこと、故障しないことを保証するものではありません。
大画面でロングバッテリー。ハイスペックPCの厳しい条件をクリア
「16Z90Q-KA79J」の軽さや薄さ、バッテリーの持ちを実現するのは「第12世代インテル® Core™ i7-1260P プロセッサー」のなせる業。
インテルのハイスペックCPUであるインテル® Core™ i5 プロセッサー以上を搭載したノートPCを「インテル® Evo™ プラットフォーム」準拠PCといいますが、「16Z90Q-KA79J」の本体に貼られた「evo」という青いバッジは、「軽さ」「薄さ」「速さ」「画質の鮮明さ」などのいくつもの厳しい条件をクリアしたノートPCにだけ与えられる証。
他には、複数のデバイスが接続するカフェなどでも安定してインターネットにつなげる高速通信規格「Wi-Fi 6（Gig+）」や、高速伝送を実現する最新規格「Thunderbolt™ 4」に対応することも「インテル® Evo™ プラットフォーム」準拠PCを名乗る条件ですが、もちろん「16Z90Q-KA79J」はこれらの条件もクリア。
外出先でのオンラインミーティングでもインターネットにつながりやすく、「Thunderbolt™ 4」端子も搭載しているので、データの転送はもちろん、映像出力、音声出力も快適です。
また、1本のケーブルでデータ転送や、映像・音声データの出力・充電ができるUSB Type-Cを搭載しているため、ごちゃごちゃするケーブルに頭を悩ませることもありません。
薄型のPCだと、接続端子の数や種類には期待できないものですが、「16Z90Q-KA79J」の本体右側にはmicro SD、USB Type-A（10Gbps）×2、左側にはHDMI、USB Type-C ×2、ヘッドフォンの端子があることも優れたポイント。外出先で外部機器を利用するときにも安心です。
そのほか、従来はHD（1280×720）だったウェブカメラを、フルHD（1920×1080）に強化したことで、より高画質な映像でビデオ通話をすることが可能。周囲の雑音と人との声を区別するノイズキャンセリング機能付きのマイクも内蔵しています。
目線の動きで、画面やポインターを移動。セキュリティ対策も
そして、興味深いのが「16Z90Q-KA79J」にプリインストールされている「LG Glance by Mirametrix®︎」という、本体のカメラ機能と連動させて使うアプリケーション。目線の動きにあわせて、さまざまな用途で活躍します。
「スナップウィンドウ」は、目線の動きを使って、ウインドウを簡単に移動させるというもの。表示させたいディスプレイに視線を向けると、ウィンドウが自動的に移動します。「スマートポインター」も同様に、目線でポインターを移動させることができます。
他にも「LG Glance by Mirametrix®︎」はセキュリティ面で役立つ機能がたくさん。
取引先から預かった社外秘の文書を開いているときは、「何の案件？」と画面を覗き込まれると、仲がいい同僚であっても慌ててしまうものです。
しかしこのアプリは、ユーザー以外の人が覗き込むと自動的に画面にぼかしが入ったり、アラートが表示されたりしてプライバシーを守ります。
また、カフェでコーヒーや水を取りに行くというシーンでユーザーがPCから離れると、自動的に画面をロックまたはオフしてくれるという機能もあるので安心です。
そしてオンラインミーティングのときには、画面とユーザーの距離を感知して、ミュートのON/OFFを切り替える、ミュートにしたまま話すと通知してくれるといった便利な機能も搭載しています。
ビジネスパーソンの行動を妨げない、選ぶべきノートPC
少しの時間でさえ無駄にしたくないビジネスパーソンにうれしいのは、パスワードも指紋認証も不要でスピーディに顔認証ログインができること。
また、「ファイナルパソコン引越し win11 対応版」がプリインストールされているので、PCの買い替え時にワイヤレスで時間をかけず簡単に古いPCからのデータ移行が可能。購入後、データ移行にかかる手間と時間が大幅に軽減され、今まで通りにサクサクと使えるのはありがたいですね。
他にも、インターネットを通じてユーザーのパソコン画面を表示しながら故障診断や操作方法のサポートをしてくれる「PCリモートサポートサービス」と対応は万全。
通常は販売された国内でのみで受けている修理を、「日本で購入したLG gramを海外在住時にも修理したい、海外で購入したLG gramを日本で修理したい」という要望に応え、対象エリアに限り、修理サポートが受けられる「国際保証サービス」も用意されています。
さらに、前進しつづける人を応援するLG gramの公式コミュニティ「Hustle Hub」では、ビジネス情報やLG gramに関する使い方、コミュニティメンバー同士の交流など、さまざまな活動を展開しています。
大画面で強くて軽く、多くのハイスペックな機能を備えるだけでなく、購入後のサポートや、使う人のコミュニティまでを親身に考えているLGgram「16Z90Q-KA79J」は、ノートPCの理想形。
仕事とプライベートのどのシーンにおいても、ビジネスパーソンの「欲しい」を叶えてくれる頼れる存在なのです。
LG gramがもたらしてくれる楽しみを、ぜひ「LG gram スペシャルサイト」でもご覧ください。
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