ふせんと手帳の相性の良さは、あらためて説明するまでもないでしょう。

記入面の延長として、またちょっとした見出し代わりや、整理のアイテムとして、あるいは以前紹介したようなアイデア出しのツールとしても使えます。

そして、手帳にぴったりフィットするふせんが、今回紹介する「isshoni. インデックス付ふせん mini」です。

このシリーズにはふせんとして「デイリー」「アソート」などの種類がありますが、どれか1つと言われたら迷わず使いたいのが、この「mini」です。

以下に説明していきましょう。

台紙がルーラー(定規)にも、しおりにもなる!

まずこのシリーズに共通する仕様は、ふせんがプラスチック製の台紙にセットされていることです。

またこれはルーラー(定規)にもなっています。たとえばバーチカル式(1日の時間軸を縦に区切った方式)の手帳で、縦に予定の線を引くときに、これほど便利なものはありません。

特にこの「mini」は、11.5cmとちょうどいいサイズ

これぐらいだと、ちょうど手になじみ、また線が引きやすいのです。

同時に、ほどよく短いのがいいところです。あまり長い定規だと、ホールドした手から余った部分が、手帳からはみ出してしまい、不安定になったりするからです。

しかしこの「mini」は、小さな面でもはみ出したり引っかかったりすることがないのです。

また台紙がクリップになっており、手帳やノートの表紙部分に引っかけることができます。ページの途中にセットすれば、栞代わりにもなります。

絶妙に「使いやすい」ふせんサイズ感

ふせん本体のサイズもちょうどいい感じです。

縦75mm×横50mmで、手帳に貼ったときに、記入した文字が不用意に隠れることがありません

一方で、アイデアを1枚に1つずつ書いていくような、いわゆるブレスト的な使い方にも耐えるぐらいの面積はあります。

紙もクリーム色で目に優しく、手帳にもなじみます。手帳には、オフホワイトやクリーム色の紙のものも珍しくありません。そういった紙の手帳ともなじむわけです。

方眼の罫は薄いピンクで、これもまた絶妙。青や黒のインクで書いても邪魔になりません。


ダイゴー・isshoni.シリーズのふせんは、上記の「mini」「デイリー」「アソート」以外にもいろいろな種類が用意されています。

どれか1つと言われたら「mini」ですが、ほかのタイプも便利に使えるでしょう。

僕にとっては、すでにリピート確定のアイテムです。

Source: isshoni. / Photo: 舘神龍彦