有孔ボード(ペグボード)は、デスク周りからキッチンの備品など、さまざまなものを整理することもできます。

最近は、スペースに合わせてさまざまなサイズにあらかじめカットされたパネルが市販されています。

サイズだけでなく、色も黒、白、未塗装などさまざまで、素材もハードボード、スチール、ラミネートなどがあり、内装用のラテックス塗料で塗装することも可能です。

アクセサリーやIDストラップを収納する

バスルームの壁やクローゼットの上に小さめの有孔ボードを取り付けて、ネックレスや髪留め、IDストラップを引っかけて収納してみてはいかがでしょうか。

スチール製のフックより装飾的に見える塗装されたフックもありますし、あえて工業的なスチール製のフックを選ぶのもアリです。

フックの間隔や配置を自由に決めて、ニーズに合わせて使えるので便利です。

キッチンツールを収納する

有孔ボードは、キッチンでもかなり役立ちます。計量スプーンや計量カップを整理したり、調理器具の置き場にするのにも適しています。

キャビネットやパントリーの扉の裏側、またはコンロの横の壁に取り付けておくと便利です。

J型のフックを使えばキッチンツールを簡単に吊るせます。また、バスケットを取り付ければ、スパイスラックも吊るせます。ごちゃごちゃしたキャビネットのスペースに、アクセスしやすい収納スペースを作ることができます。

ホームオフィスの文房具を収納する

ホームオフィスでも、有孔ボードを使った模様替えがおすすめです。カップ付きのリングを使ってペンや画鋲、輪ゴム、クリップなどを収納すれば、デスクの上がすっきりしますし、必要なものをすぐ手に取れるようになります。

また、バスケットフックを使えば、予備の充電コードやホッチキスなど、あらゆるものを収納できます。有孔ボードは簡単にカスタマイズできるので、オフィス用品を身近に置いておけるだけでなく、仕事用のスペースも確保できます。

壁に掛けるアートを作る

実用性は低くなりますが、有孔ボードを巨大なクロスステッチ・ボードにして楽しむこともできます。

綿糸を使い、大きなタペストリー針クロスステッチの模様を有孔ボードに織り込めば、脳の刺激になりますし、子ども向けの工作にもぴったりです。何度でも作り直せますし、紐で壁にかけることもできます。

この場合、最適な有孔ボードの種類は、ハードボードとラミネートタイプです。スチール製の有孔ボードは研磨性が高いので、糸が切れやすいかもしれません。

Source: Buildclub, The Container Store, Fixture Zone, Walmart, Target, Blick, Hardwick and Sons