毎日、仕事でMacを使っているような人であっても、なかなか「Macの機能をすべて熟知している」と自信を持って言い切ることはできないのではないでしょうか。
取扱説明書がついてないMacのことですから、普段使う操作は一通りマスターしていても、意外と知らない機能はたくさんあるものです。
そんな機能のなかには、使わないなんてもったいない便利機能もあったりします。
今回はそんな、知ったら仕事で使わずにはいられないMacの小技を5つご紹介します。
1. 「Split View」で画面分割表示
たとえばブラウザで調べものをしながら、テキストでメモを取るときなどに、この「Split View」は非常に役立ちます。
簡単に説明すると、フルスクリーンを2分割して「左はブラウザ、右はワード」というような使い方ができるので、いちいち2つのアプリのウインドウ間を行き来しないで済むのです。
詳しい方法はこちらの記事をご確認ください。
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2. ディスプレイをさらにワイド化
複数のアプリを立ち上げて作業していたりすると、どうしてもディスプレイが手狭に感じるものです。
しかし、実はMacのディスプレイをより広く表示する方法があるのです。
この設定を使えば、多少文字などの表示は小さくなりますが、その分広々とディスプレイを使用することができます。
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3. 新規Finderウインドウのデフォルト表示内容を変える
初期設定では、新規Finderウインドウを開いたときには、必ず「最近使った項目」が表示されるようになっています。
これは「最近使った項目」を利用しない人からすると、まったく嬉しくない設定。
ですが、このデフォルト表示も変えられるのです。
「デスクトップ」や「ダウンロード」に変更すれば、よりスムーズにファイルにアクセスできるようになります。
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4.ゴミ箱を自動的に空にする
特に仕事でMacを使用している人などは「その時その時で不要なファイルをとりあえずゴミ箱に放り込んで、結局、空にすることはずっと忘れたまま」なんてことがあります。
「放っておいても空にしてくれたらなぁ」そう思っている方におすすめな設定がこちら。
設定にチェックを1つ付けるだけで、ゴミ箱のファイルが30日後、自動的に削除されます。
設定方法は、こちらの記事の後半にあります。
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5. CapsLockの割り当て変更・無効化
使わない人にとっては、とことん邪魔でしかない「CapsLock」キー。
そんな時は、割り当てを変えてしまうのがいいでしょう。
設定を変更することで、「CapsLock」の動作を「Command」や「Escape」に変更できますし、もし不要なら単純に「アクションなし」にしてしまうことも可能です。
これで、うっかりパスワードを全部大文字で入力してしまうこともなくなるでしょう。
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設定を変更したり、さまざまな機能を利用することで、Macの生産性は格段に向上します。
なにより、自分にフィットした設定・やり方でこなす仕事は気分が良いですよね。
ぜひ、今回ご紹介した機能を、普段の仕事に取り入れてみてください。