自分の気持ちを高め、自己表現の手段にもなるファッション。好きな服や小物を選ぶことも身に着けることも、ビジネスパーソンにとっては大きな楽しみです。

とはいえ、学びや趣味、将来への備えなどにもお金を使いたい…。そこで強い味方となるのが、値段が手ごろでトレンドを意識し、品質にも満足感が得られる「ファストファッション」です。

しかし、全身をファストファッションで固めてしまうと、周囲とアイテムや印象がかぶってしまうことも。どうにかして図りたいのが差別化です。

そこで、こだわりたいのが小物。「いい腕時計」が着こなしの雰囲気をガラリと変え、信頼される「デキるビジネスパーソン」を演出する理由を探ってみました。

オンとオフ、シーンも装いも選ばないアテッサ「ACT Line」

シチズン アテッサ ACT Line ブラックチタン™シリーズ「AT8185-62E」14万3,000円(税抜価格13万円)
シチズン アテッサ ACT Line ブラックチタン™シリーズ「AT8185-62E」14万3,000円(税抜価格13万円)

「小物」といっても靴やペンなどのさまざまなアイテムが挙げられますが、ライフハッカー編集部内でよく話題にあがるのが「腕時計」。腕時計は、その人の価値観や生き方をも饒舌に物語るからです。

理想は、シーンや装いを選ばずオンにもオフにも着けられて、時計を見るたびに気持ちが上がり、モチベーションを高めてくれるもの。そして、信頼感や優しさ、遊び心といった、自分の良さを他者へ伝えてくれる腕時計…。

そこで今回、編集部員が着けてみたのが「CITIZEN ATTESA(シチズン アテッサ)」の「AT8185-62E」です。

多様化するビジネススタイルに合わせ、スーツスタイルとカジュアルの両方で使える、力強く軽快なデザインが人気の「ACT Line(アクトライン)」の1本。発売当初からファンを増やし続けているモデルです。

マットなブラックのなかに、ベゼルには光沢感のあるミラー仕上げを施すことでエレガントな印象もプラス。アクティブな力強さと落ち着いた大人の佇まいが共存しています。

存在感のあるケースとクロノグラフ機能が醸すメンズライクな佇まいのなかにも、優しさや安心感を感じさせてくれるのは、丸型のフォルムが愛らしいプッシュボタン。また、オレンジの差し色が遊び心を添えてくれます。

着けるだけで、上質。編集部員が実際に試してみたら…

さまざまな魅力を併せ持つ「AT8185-62E」。編集部員Tのファストファッションコーデは、この時計を着けることで、どのようにアップグレードするのでしょうか。

<Before>

オン(写真左):定番の白シャツにグレーのコーデュロイパンツ、そして最近購入したというネイビーのストレッチジャケット。<br> オフ(写真右):オフホワイトのニットに、ブラウンのワイドパンツ、オレンジのスニーカー。動きやすさを重視した休日のスタイル。
オン(写真左):定番の白シャツにグレーのコーデュロイパンツ、そして最近購入したというネイビーのストレッチジャケット。
オフ(写真右):オフホワイトのニットに、ブラウンのワイドパンツ、オレンジのスニーカー。動きやすさを重視した休日のスタイル。

日常的にファストファッションアイテムを取り入れているT。

リモートワークが増えて腕時計を着ける機会が少なくなり、時間の確認はスマホやPCで済ませるようになっていたものの、取材や発表会に向かうときにバチっと決める1本が欲しいと思っていたところ。

このコーディネートに「AT8185-62E」を着け、オンとオフを過ごしてみました。

ネイビーのジャケットと白シャツといったベーシックな着こなしに、上質な存在感を与えてくれる「AT8185-62E」。

時間を見る、時計の位置を直す、鏡の前で髪を整える…。そんなさりげない仕草にも、品格を添わせてくれます。

PC操作時やメモを取るときに、自分の視野に入る時計。気に入った時計を着けているだけでも仕事へのモチベーションが上がります。

かたい印象に寄りすぎないのは、オレンジのラインが持つ遊び心のおかげだと言えるでしょう。

質感の違うブラックを組み合わせた「AT8185-62E」は、光の加減でマットな部分がグレーの印象を持つのが魅力の1つ。

グレーのパンツやブラウンの小物にも、ブラックが主張しすぎずに馴染むので、どんなコーディネートにも合わせることができます。

子どもと過ごす時間やショッピング、カフェでくつろぐとき。リラックスしたシーンにも「AT8185-62E」を。

時間に追われてしまう毎日のなかで、オフシーンで着ける「AT8185-62E」はゆったりとした時間の流れを感じさせてくれるはず。

雨の日のどんよりした気持ちを上げてくれるのも「AT8185-62E」。

時計の差し色となるオレンジのラインに合わせて、傘をコーディネートするのも素敵です。

シンプルな装いのなかで、アクセントにしたいのがシューズ。

気づく人は少ないかもしれないけれど、実は時計のオレンジと合わせてコーディネートしている。そんな自己満足や優越感も、ファッションの醍醐味ですよね。

<After>

さまざまなシーンで「AT8185-62E」を着けた編集部員T。ベーシックなアイテムを無難に着るだけでなく、「時計を主役に服選びをする」という楽しみを見つけた様子です。

Beforeよりも、姿勢がピンとして堂々と見えるのはポーズのせいだけではないはず。

服だけでなく、時計や傘、ペンといった小物を組み合わせる、ワンランク上のコーディネートにも挑戦していきたいと語ります。

軽いけど、軽すぎない。しっかり腕に寄り添って、ここにあるということを教えてくれる。そんな着け心地に安心感を覚えました。

また、気に入ったのがバンドの「フィットアジャスター」。長さを微調整(最大約7mm)できる機能です。

ネクタイを締めたり緩めたりするように、気持ちを引き締めたいときは手首にしっかりと沿わせ、リラックスしたいときには少しゆるめ、気持ちの切り替えにもなりました。

強く、軽くて、美しい。シチズン独自の唯一無二の素材

品格と親しみやすさを併せ持ち、カジュアルからフォーマルまで幅広いスタイリングに調和する「AT8185-62E」。その理由は、シチズン独自の「ブラック」にあります。

このブラックは、シチズン独⾃の表⾯硬化処理(デュラテクト)により、素材をコーティングしてつくられた「デュラテクトDLC」。それによって生まれた「ブラックチタン™」は、シチズンの高い技術力が実現した唯一無二の素材と言えます。

この「ブラックチタン™️」という素材は、ステンレスに比べると約40%も軽く、ステンレスの5倍以上の表面硬度を実現。キズがつきにくく、サビにくいのも特徴。さらに、金属アレルギーの方でも安心して使える優しさも兼ね備えています。

この他にも、「AT8185-62E」にはさまざまな独自の技術が搭載されています。

<光発電「エコ・ドライブ」>

1976年にシチズンが世界で初めてアナログ式光発電時計に搭載した技術。太陽光や室内のわずかな光を電気に換えて時計を動かし続けるので、定期的な電池交換は必要ありません

<電波時計(ワールドタイム機能)>

10万年に1秒の誤差と言われる原子時計をもとに送信される標準電波を受信し、日本、中国、ヨーロッパ、アメリカの世界4エリアで自動的に時刻やカレンダーを修正。いつでも正確な時刻を刻み続けます。

<ダイレクトフライト>

海外旅行や海外出張の際、2ステップの簡単な操作で、現地時刻に合わせることができます。

<クラリティ・コーティング>

光の約99%を透過させることで反射を抑え、文字板を見やすくするガラスのコーティング技術です。屋外や車中などの陽が当たる場所でも、時刻をはっきりと読み取ることができます。

<パーフェックス>

「JIS1種耐磁」「衝撃検知機能」「針自動補正機能」の3つの機能を一体化させた独自技術で、磁気や衝撃によって腕時計の針がズレるのを防ぎます

<10気圧防水>

日常生活用強化防水」と呼ばれる防水性能ですが、手を洗うなどの日常生活だけでなく、水泳もできますし、ジムで汗をかいたあとにそのままシャワーを浴びることも可能です。

着こなしだけでなく、生き方をも変えてくれる腕時計

Image: CITIZEN
Image: CITIZEN

また、「AT8185-62E」はソニーのスマートウオッチwena 3」にも対応。

バンド部分に「wena 3」を装着すると、スマートウオッチに早変わり。電子マネーや活動ログ、スマートデバイスと連携します。

ベーシックなコーディネートに、ワンランク上の上質感をもたらし、時計を中心にワードローブを揃えるといった楽しみも教えてくれる「AT8185-62E」。

着けることで得られる自信やモチベーションは、仕事やプライベートの充実といった結果としてあらわれるだけでなく、その人の佇まいをも上質なものとしてくれるでしょう。

大げさではなく、「AT8185-62E」は生き方をも変える腕時計。そう言っても過言ではないはずです。

Source: CITIZEN/Photo: 小原啓樹