MacBookは言うに及ばず、Windowsの薄型モバイルノートPCでも、接続端子はUSB-Cポートが1個か2個だけという機種は珍しくなくなりました。

USB-Cの形をしたポートには、いくつかの規格が混在していてややこしいのですが、こうしたノートPCの場合、ほぼThunderbolt 3、Thunderbolt 4、もしくはDisplayPort Alternate Modeに対応していると思います。

つまり、同じ端子を電源、周辺機器の接続、外部モニターの増設に使い回せるからこその仕様というわけですね。

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Image: Wikipedia

とはいえ、そもそもポートの数が少ないという問題は残るので、できればドッキングステーション(USB-Cハブ)は、持っておきたいところ。

サンワダイレクトで販売されている、ウェブ限定商品のType-Cドッキングステーション搭載 ノートパソコンスタンド『400-HUB096DBKは、持ち運びの手軽さと拡張性の高さに要注目のプロダクト。

お借りできる機会に恵まれたので、さっそくレビューしてみます。

各種ポート類を集約できる

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ちなみに、筆者が使っているWindowsノートは、HDMIポートなども備えたトラディショナルな構成。それでも、ポートを集約できるドッキングステーションがあれば、やはり助かるもの。

キーボードの左右からあちこちにケーブルが伸びているより、スッキリできる点もいいですね。

『400-HUB096DBK』には、4K/30HzのHDMI出力端子、USB-A 3.2 Gen1ポート2個、有線LANポート、USB-Cポートが装備。これとは別に、電源用の充電専用USB-Cポート(USB PD)も用意されています。

プロジェクターやセカンドモニターを増設し、有線LANで快適なインターネット環境を構築。さらに外部ストレージやスマホを接続すれば、デスクトップPC並みの作業環境をセットアップできるでしょう。

お使いのスマホがDisplayPort Alternate Modeに対応したUSB-C端子を搭載していれば、スマホの外部モニターとしても活用可能ですね。

スリムに折りたたんで持ち運べる

5段階に角度調整できるスタンド部は、完全にフラットな状態まで倒しきれます。

さらに、ラチス構造になっているフレームをたたみ、USB-Cケーブルをガイドにセットすればモバイル形態への変形完了。

付属の巾着袋に収納し、カバンのポケットにでも放り込んでおけば、ノートPCを傷つけてしまう心配も無用です。

『400-HUB096DBK』は、このモバイル性能の高さが見逃せないポイント。出先でササっと快適なワーク環境を展開し、作業が終われば素早く撤収できるでしょう。

ノートPCを常に持ち運んでいる本格的なモバイルワーカーはもちろん、手軽に快適な作業環境を構築したいリモートワーカーまで、十分に満足できる仕様になっていると思います。

価格もリーズナブルですし、間違いなく要チェックのアイテムですよ!

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Source: サンワダイレクト, Amazon.co.jp