災害への備えに、ひとつは常備しておきたい懐中電灯。
明るさ以外にも選ぶ上でのポイントがほしいなら、machi-yaでプロジェクトを実施中のLEDライト「MOT10」はうってつけの品かもしれません。
コンパクトなボディながら、ライトは最大で1000ルーメンの実力。スマホを充電するパワーバンクとしても使えて軽く、耐久・防水性能にも優れているというから、アウトドアでも役立ちます。サンプルをお借りして、実際に使用した感想をお届けしましょう。
アルミニウム合金製の質感がナイス
本体の長さは約137.5mmで、重さは112gとコンパクト&軽量な「MOT10」。
製作は軍事機器メーカーとして知られるATLUN社が手掛け、素材には高強度なエアログレードアルミニウム合金を採用しています。
手に持ってみると、重くはありませんがズッシリとした密度を感じられて、ものすごく丈夫そう…! 実際、衝撃にはめっぽう強いそうで、多少落としたりぶつけたりした程度ではびくともしないでしょう。
防水性能はIPX8を誇り、水深2mに沈めても動作に問題ナシ。プロジェクトページに掲載されている、「MOT10」を氷に閉じ込めて、鈍器で叩くGIF動画はかなりインパクトがあります。
さすがにサンプルでは試せませんでしたが、これだけ手荒に扱っても使用できるなら、かなり安心感がありますよね。
フックでパンツのポケットなどに引っ掛けることもでき、屋外でも思い立ったらすぐに使えます。
十分すぎる明るさで、ストロボ/SOSモードも
操作は本体に備わっているボタンひとつで行います。最初は戸惑いましたが、慣れてしまえばとても簡単です。
一度ボタンを押すと電源が入り、長押しして指を離すたびに「低→中→高→ターボ」へと切り替わります。
1000ルーメンのターボモードは、光量&照射範囲ともに申し分なし。かなり先まで照らせるので、停電時から夜間のアウトドアまで、助けになってくれるでしょう。とっさに使いたいときは、ボタンを2連続で押すことでもターボモードが起動します。
1000ルーメンで光が明滅するストロボモードは、ボタンを3連続で押すと起動。その状態でボタンを長押しすると、モールス信号のリズムで光るSOSモードに変化します。
危険と隣り合わせな側面があるアウトドア。後者のSOSモードも、いざというときとても頼りになりそうです。
非常用の電源としても重宝
本体には2600mAhの18650リチウムイオン電池が内蔵されており、低モードなら3.5時間の充電で最長424.8時間も使用可能です。
防水キャップを外すとUSB Type-A端子があり、スマホへの充電にも対応しているのが嬉しいところ。
2600mAhだと、電池容量自体が多いわけではないですが、アウトドアで常に懐中電灯をつけっぱなしにするケースは少ないでしょう。スマホのバッテリーが心許ないとき、おすそ分けしてあげたいですね。
machi-yaでプロジェクトを実施中の「MOT10」。執筆時点では、一般販売予定価格17,800円の24%OFFとなる13,520円(消費税・送料込み)にて支援可能な状況でした。プロジェクトは終了目前なので、支援を検討されている方はお早めに!
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Photo: 山科拓郎
Image: FOREST FIELD
Source: machi-ya