ライフハッカー・ジャパンでは、読者の仕事と暮らしをより効率よく、豊かで幸せなものにするためのアイデアやヒントを、編集部渾身の「特集記事」としてお送りしています。
12月、2022年最後の特集となったのが「仕事は冒険だ。――時代を生き抜くキャリアの描き方」。
「仕事を面白がる」ことの大切さや、「厳しい時代を楽しく生き抜くキャリアのつくり方」、「冒険のようにワクワクしながら仕事に取り組む方法」について、冒険家や経営者、ビジネスパーソンにインタビューしました。
その内容をダイジェストにてご紹介します。
目次
第1回:冒険家が考える仕事の哲学・美学とは
トップバッターは、冒険家の荻田泰永さん。北極海を中心に、主に単独徒歩による冒険行を実施し、2000年から2019年までの20年間で実に16回の北極行を経験しています。
はじめの10年は「アルバイトで数百万円を貯めては、北極へ行く」を繰り返していましたが、「北極点」を目指すとなると予算は桁が1つ増えてしまいます。
そこで荻田さんは、名のある大企業をかたっぱしからまわり(しかもアポなしで)、資金集めに奔走したのだとか。
それほど荻田さんを突き動かしたのは? 荻田さんにとって「冒険」とは…。自身の美学についても、飾ることなく本音で語ってくれています。
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第2回:プロ営業師が考える「仕事と遊びの境界線」
「生活すべてが『仕事』であり『遊び』。それが後に仕事に活きる。ただし適当に遊んでちゃいけない。『全う』しないと意味がない」
そう語るのは、広告や企業PRを手掛ける株式会社おくりバント会長の高山洋平さん。「プロ営業師」を自称しています。
不動産業界から広告業界へ。そして中国語が話せないのに上海駐在を勝ち取った理由は? 高山さんの語る言葉のひとつひとつにワクワクが止まりません。
「悩むくらいなら街へ繰り出せ」「人生すべてが経験値を稼ぐフィールド」
仕事や遊び、人生に、少しでも迷いがある人や向上していきたいと感じている人、必読の記事です。
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第3回:仕事を好きでいたいから「仕事は1日4時間」
「継続する技術」「集中」など、シンプルでユニーク、かつ実用性の高いアプリを手がけるbondavi株式会社の戸田大介さんが登場した第3回。
戸田さんが手がけるアプリは広告は一切なし。その理由は「広告がないほうがユーザーは見やすくて使いやすいから」。ユーザーファーストはありがたいことですが、それではビジネスは回りません。そこで戸田さんがとった施策とは?
戸田さんがアプリ開発に携わった経緯や独立のこと、「仕事は1日4時間」を徹底するタイムマネジメント術、そしてbondaviのこれから…。
「冒険」のかけらは日常のあちこちに落ちていることに気付かされます。記事を読んだあと、戸田さんのアプリをインストールしたくなるはず。
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第4回:出向起業家の「バスにサウナを」という冒険
特集の最後を飾ったのは、株式会社リバース 代表取締役・松原 安理佐さん。大人気のサウナがバスで楽しめる移動型サウナバス「サバス」を運営しています。
利用者数が低下するバス業界に、追い打ちをかけたのがコロナ禍や燃料高騰。そこへ風穴を空けたのが、松原さんの冒険心に溢れるアイデアでした。
しかし、はじめは社内でも反対票が多かったとか。それでも「バスに新しい価値を与えたい」と実現に漕ぎ着けた松原さんの原動力は?
次の挑戦として掲げている「移動式託児バス」についてもアツく語ってくださいました。
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新しい年に向かうベストなタイミングでご紹介できた、この「仕事は冒険だ。――時代を生き抜くキャリアの描き方」特集。
登場した皆さんのしなやかかつ挑戦的な発想力や行動力をヒントに、2023年はどのような働き方・生き方をしたいか、自分ごととして考えてみる機会になるのではないでしょうか。