ドッキングステーションってよく聞くけど、それなんですか? と思っている人も多いはず。
実はドッキングステーションはとても便利なアイテムで、僕もデスク環境に導入しています。
ぜひ、まだドッキングステーションを知らない人にも、この良さを伝えたい…!
ということで、そんなドッキングステーションの魅力と、どんな人におすすめなのか? をご紹介していきます。
ドッキングステーションとは?
ドッキングステーションとは、MacBookにケーブル1本挿すことで様々な機器に接続、インターフェースを拡張できるアイテム。たとえば、モニター出力・LAN接続・SDカードスロットをケーブル1本で拡張できます。
ドッキングステーションに似た商品としてUSB-Cハブもあります。
ドッキングステーションは、電源アダプターによる電源供給があるのに対し、USB-CハブはPCの電源供給を受けますが、中にはパススルー充電に対応した商品もあり、ドッキングステーションと同等の使い方もできます。
しかし、電源供給の違いによるパフォーマンスの安定性は、ドッキングステーションのほうが優れていると言われており、自宅に据え置きを考えている人にはドッキングステーションがおすすめです。
どんな人におすすめ?
先述のとおり、ドッキングステーションはケーブル1本挿すだけで、電源供給・映像出力・周辺機器への接続ができ、ノートPCに複数のケーブルを接続しなくてよくなるため、デスク周りの見た目が良くなり・配線の取り扱いも楽になります。
そのため、ノートPCでデスクトップ環境を構築したい人や、外出時はノートPCとして、自宅ではデスクトップとして仕事したい人には、とてもおすすめです。
ノートPCには画面サイズが小さいというデメリットがありますが、ドッキングステーションを使えば、周辺機器の接続と同様に、大画面モニターへの出力もケーブル1本で完了。モニター周りがすっきりして、ケーブルの取り回しもとても楽なので、デスクでの仕事が捗ります。
なにより、ノートPC+ドッキングステーションを使うことで、いつでもどこでも同じ作業環境を実現できるのもメリットです。
ドッキングステーションの選び方は?
ドッキングステーションの選ぶうえでチェックすべき項目は以下の通りです。
- 接続端子類(HDMI・USB・LANポートなど)
- 映像出力(解像度・リフレッシュレートも確認)
- PC給電出力(給電出力、W数の確認)
使用したい機器の接続端子の種類(USB・HDMI・SDポート・Thunderboltなど)や数を確認しましょう。
また、PC給電も1本で完結したい場合は、給電出力の確認も必須です(たとえばMacBook Pro14インチなら96W以上必要)。
おすすめメーカーは?
人気の高いドッキングステーションを販売しているメーカー・商品例を挙げると以下のとおりです。
ドッキングステーションを買うなら、これら4つのメーカーがおすすめ。
ドッキングステーション機能内蔵モニターもある
僕の場合は、ちょっと特殊でドッキングステーション内蔵モニターを愛用しています。
こちらはモニター1つで、これまで解説したメリットを得ることができちゃう優れもの。
DELLにはドッキングステーション機能内蔵のモデルが多くあります。そういったモニターを選択するのも1つの手段。
僕がDELLのモニターを好んで使っている理由もこれです。
▼レビューを読む
会社と自宅、ハイブリッドで仕事をする人こそおすすめ!
会社ではノートPCとして作業、自宅に帰ってきたらケーブル1本挿してデスクトップ環境で仕事する——。このようなワークライフを送っている人には、とてもおすすめしたいアイテムです。
ぜひ、ドッキングステーションを導入してスマートなデスク環境をつくってみませんか?
ツヨシ
札幌在住ガジェットブロガー。ブログ「TECH YOU(テックユー)」ではガジェット・デスク周りに便利なアイテムを中心にレビュー。カッコ良い&快適なガジェットを好むこだわり強めのおじさん。(Instagram・Twitter・YouTube)