暖かくなってきたとはいえ、夜間はまだまだ冷えることも。

さすがに電気毛布やどっしりとした羽根布団には抵抗感があるいう方は、宇宙服素材採用で薄いのに暖かい「INFINITY WARM」を使ってみてはいかがでしょう。

machi-yaでプロジェクトを展開する次世代掛け布団をお借りしてみることに。エアロゲル×グラフェンの効力を確かめてみました。

断熱保温4層構造で快適な羽織り心地を提供

Photo: 山田洋路
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エアロゲルといえば、2mm厚のもので-196℃の断熱が効くとの驚異的な素材。

「INFINITY WARM」では宇宙服にも採用されるこの素材に加え、軽量で熱伝導性が高いグラフェンを内包。宇宙服素材と、冬のアウトドアギアにも採用される次世代素材がタッグを組めばさぞかし防寒性が高そうです。

実際の掛け布団は薄手の毛布ほどの厚み(約3cm)で、つまむと芯があることから次世代素材でできたシートが入っているのがわかります。表面のソフトな触れ心地を提供してくれているのは極細なめらかフリース。

ほかにも湿度調節を担う吸湿綿が施されていて、断熱保温4層構造となっています。

氷嚢の冷たさも余裕でシャットアウト

Photo: 山田洋路
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メーカーによる検証ではドライアイスも断熱したとのことですが、疑り深い筆者は氷嚢で試してみることに。

3分間ほど放置しましたが、氷の冷たさが掛け布団越しに伝わってくることはありませんでした。零下の極寒環境で寝る機会はあまりないかと思いますが、冬のアウトドアなんかでも「INFINITY WARM」は活躍してくれそうです。

Tシャツ1枚でも快眠できる

Photo: 山田洋路
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では実際に「INFINITY WARM」にくるまってみることに。羽根布団に比べて断然薄くて軽いのにも関わらず、暖かいのは不思議な感覚です。

Tシャツ一枚で寝てみましたが、もちろん寒さを感じることはなく、時間が経つにつれてジワジワと体温が蓄積するのが体験できました。ほどよい暖かさに加え、蒸れもないのが快適。真冬だけじゃなく、寒暖の差が激しい今の季節にも最適だと感じました。

さらにこのプロダクトの魅力は丸洗いできるところ。100回洗っても保温力が落ちないとのことで、クリーンな状態で長期間使えそうです。

布団の薄さや軽さは思った以上に寝心地に影響しています。宇宙服素材の掛け布団が気になる方は、ぜひ一度、以下のWebページでプロダクトの詳細をチェックしてみてください。

>>【宇宙服断熱&ノーベル賞素材】暖房なしでも1枚で完結!薄さ3cm洗える掛けふとん

Photo: 山田洋路

Source: machi-ya