必要最小限しか持ち歩かないスタイルがカッコいい…そんな風潮、ありますよね? 筆者も一時期からその影響を受けていたのですが、あるとき友人からこんなことを言われました。

「その小さなバッグに入っているものは全て貴重品ってことだよね? それを盗まれたらアウトってことでしょう? 」

それは、確かにそう。「ここに貴重品が詰まっている」と主張しているようなものです。

それ以来、防犯面を重視されているかどうかが、小さいバッグを選ぶときのポイントになりました。

そこで出会ったのが、今回ご紹介する高機能ショルダーバッグ「Baksteen(バクスティーン)です。

表にファスナーがなく、防犯性が高い

Photo: machi-ya
Photo: machi-ya

「Baksteen」は長方形のショルダーバッグです。色は、BlackとGreenの2色展開で使ってみたのはBlack。

表面にはポケットもファスナーもありません。まるで靴の箱のようなシルエットです。

ファスナーは見えにくい部分についています。

開けるときは、前に移動させる必要があります。これなら知らないうちに中身をすられる可能性は限りなく低そうです。

蝋引き素材で、高い防水性と耐久性を兼ね備える

外側の生地にはロウを染み込ませたパラフィン帆布を採用。

使用するほどにシワができてきます。使い込んだ感がオシャレなんですよね。

内側は、ターポリンという、ポリエステル繊維の織物を合成樹脂フィルムでサンドした多層素材を使っているそう。

横断幕や船の防水シートとしても使われる素材で、防水性が高いだけでなく耐久性にも優れているのだとか。

YKK社の防水ファスナーを使用、開口部から水が入るのも防いでくれます。

必要最低限プラスアルファが入る5.5Lの収納力

出かける際、極論スマホと衛生グッズさえあればどうにかなりますが、お出かけを充実させたいのなら、もう少し持ち歩きたいところ。Baksteenはミニマル&コンパクトな外観ながら5.5Lの容量を誇ります。

というわけで、財布、カードケース、iPhone 14、iPad mini6、ハンカチ、ティッシュ、予備マスクや消毒ハンドクリームといった衛生グッズを入れてみました。

内側にはポケットが4つ付いているので整理もバッチリです。多少形が崩れても問題なければ、大きめの水筒も入ります。

固定できるから、走ってもズレ落ちない

またショルダーバックに起こりがちな、肩ひものズレ。ある程度モノを入れて背負っていると、重さでズレてきたりはしませんか?

でも「Baksteen」にはミニストラップが付いていて、ズボンやジャケットに固定できるから、走ったり、自転車を漕いだりしながらズルズルとズレてくることがないんです。こういう心遣い、嬉しいですね。

現在、「Baksteen」は、クラウドファンディングmachi-yaで支援プロジェクトが進行中。200名を超える支援を集めています。

今ならGreenは約25%オフの6,200円から。Blackは約18%オフの6,800円から手に入っちゃいます(記事執筆時点)。

お値段以上の使い勝手の良さ、他ではみつからないデザインと感じました。一味違うショルダーバッグを探している方は、お手頃価格で手に入れられるこのチャンスにどうぞ。

>>Baksteenの詳細をもっと見る

──2023年2月25日公開記事を再編集して再掲しています。

Photo: 中川真知子/machi-ya