新しい環境での仕事や生活がスタートする時期は、新たな挑戦や習慣をはじめるのにもベストタイミング。
癖になってしまった悪い生活習慣を改めて見直すのもよし、さらなる成長・質の良い暮らしに向けて新しい習慣を取り入れるのもよし。
今回は、現代の偉人とも言える成功者たちの習慣をご紹介。彼らが日々のスキルアップや人間としての成長のために行なっているルーティンをぜひ参考にしてみてくださいね。
イーロン・マスクの成功の源となる思考習慣
無意識に行なっている習慣は、行動・結果に大きく影響を及ぼしています。だとすると、成功や目標達成につながるような習慣を意識的に実行し習慣化していくことが非常に大切と言えるでしょう。
そこでぜひ取り入れてみてほしいのが、イーロン・マスクの習慣。彼は決断をするとき、誰かと会話をするとき、常に「自分が間違っている」と考えるようにしているのです。
友だちや信頼できる人は、あなたを傷つけたくないが故、あなたの意見や考え方に肯定的であろうとします。あなたが常に相手のアイデア、批判に耳を傾けるスタンスでいれば思考・情報はアップデートされていきます。
「自分の行動は間違っている」「相手にはどう映っているだろうか」と疑問を持つ─。イーロン・マスクの成功の源であるこの考え方を習慣化し、成長・学びのきっかけを広げましょう。
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ティム・クックはなぜ午前3時45分に起床する?1日が充実する朝の習慣
世界のリーダーの多くがとんでもない時間に起床するそうです。
ウォルト・ディズニー・カンパニーのCEOであるボブ・アイガーは午前4時30分、バージングループの創業者で会長のサー・リチャード・ブランソンは午前5時、そしてあのティム・クックも、午前3時45分に起床し、メールチェック、運動…と活発的に行動しています。
これらはただの成功者たちに共通する特徴というだけではありません。おもしろいのが、成功と起床時間の関係性には科学の裏付けがあるということ。
朝型人間はより良い仕事のチャンスをつかむことができるそうです。より前向きになり、仕事の業績が向上し、キャリアの成功が高まり、賃金が高くなるとの研究結果が出ています。
以下の記事では、早起きを習慣化することのメリットや起床後どんなことをすればより脳が活性化され仕事に活かせるのかを詳しく紹介。ぜひ参考にしてくださいね。
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ジョブズとクックが行なっている朝の習慣
性格もタイプもまったく異なる2人の偉大なリーダー、スティーブ・ジョブスとティム・クック。しかし、彼らには共通した習慣があります。それは、「毎週月曜日の午前9時に会議を開く」こと。
もっと言うと、クックはこの習慣をジョブズから学び、ずっと続けていることなのだそう。
彼らが月曜朝9時から会議をはじめるのは2つの教訓を心に留めているから。第一の教訓は、チームを率いるとは、チームを元気づけて成功する構造を築くこと。みんなが1つの部屋に入って事業の状況を検討するのは、週のはじまりとして重要な場です。
また、こうしたクックの姿勢から彼が学ぶ姿勢を忘れず、良いものは積極的に取り入れようとしているのが伺えます。
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おまけ:1日をムダにしない朝の習慣とは
起床後ダラダラと過ごしてしまう人も多いのではないでしょうか。朝はもっとも脳が活発に動き、集中力が高まると言われています。では具体的に何をすべきなのでしょうか。
朝時間を充実させる6つの要素「SAVERS」というものがあります。
- Silence(静寂)
- Affirmation(自己の肯定)
- Visualization(視覚化)
- Exercise(運動)
- Reading(読書)
- Scribing(ジャーナリング)
そして、この中の「Silence」「Visualization」「Scribing」を満たすのが「日記を書く」こと。
内省や1日の行動、それに対する考えやアイデアを書き留めることで、より思考を深められるうえに、いつでも自分自身の考えや行動を見つめ直せます。
以下の記事では実際にジャーナリングを取り入れてどうなったのか、習慣化していくためのコツなども紹介しているので、ぜひ参考にしてくださいね。
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