>>Kindle unlimited、2カ月99円で読み放題キャンペーン中!

帰省先や同窓会で食べすぎて、家でもダラダラ食べすぎてしまう…。これからどんどん薄着になっていくのに、ダイエットの邪魔をするのがゴールデンウィークです。

しかし「食べないよりは食べたほうがいい。ちょっとした工夫で太らない体は手に入れられる」と語るのは、運動指導者の森拓郎さん。大切なのは食べないのではなく「正しく食べる」ということなのだとか。

外食OK、コンビニ食OK、激しい運動ゼロでもOK。それでも取り入れられる正しい食事術を、森さんの著書カリスマトレーナーが教える 一生モノのヤセ方・食べ方』(三笠書房)より紹介します。

食事制限と運動の効果は一時的。食事の改善は「一生モノ」

森さんによれば、現代人の肥満の原因は「運動不足」ではなく「栄養不足」なのだそうです。

痩せようと思ったら、まず食べる量を減らして運動をしようとしますが、そのことによる栄養不足が代謝の低下(=ヤセにくさ)を招いているのだそうです。

「運動でヤセよう」と考える人は、「摂りすぎたカロリーをどれだけ消費できるか」ばかりを考えすぎ。運動によって、ビタミンやミネラルなどの栄養不足を招く危険性に気づいていません。

また「運動をするから」といって、カロリーや栄養バランスを気にせずに食事をする人も。

(『カリスマトレーナーが教える 一生モノのヤセ方・食べ方』47ページ)

あ、イタタ。身に覚えのある人は多いのではないでしょうか。

他にも「キレイにヤセるには、筋トレより正しく食べること」「お腹を凹ますなら、腹筋運動より食事の改善」というように、本書では食べることの大切さがとくとくと語られています。

森さんいわく「食事制限の効果は一時的、運動の効果は一時的、食事の改善は一生モノ」。それだけ言うなら、その「一生モノの食べ方」をぜひ身につけたいですね。

次のページ>>
一生モノの食べ方、具体的にどうすればいい?
12