忙しい毎日のなかで、疎かになってしまいがちなのが「掃除」。清潔な環境で過ごすことは、心身の健康のためだけでなく、仕事のパフォーマンスにも大きく関わるとわかってはいても、つい後回しになってしまうという人は多いのではないでしょうか。

掃除にかける時間や手間は最低限に抑えつつ、最大限にキレイで快適な空間を維持したい…。

今回は、そう願うライフハッカー編集部員たちが集合。それぞれの抱える掃除の課題を打ち明け、掃除の手間を減らすナレッジをシェアすることにしました。そうして辿り着いた「住まいの掃除の最適解」とはどのようなものでしょうか。

<編集部員プロフィール>

編集長代理・丸山(左)

10年ほど前、育休明けの職場復帰を機にロボット掃除機「ルンバ」を導入。汚れやシーンに応じて掃除道具を使い分けするほどの「掃除好き」でもある。夫と2人の子どもとの4人暮らし。

編集部員・内藤(中央)

掃除は週末にまとめてやる派。しかし土日のどちらかが掃除に割かれてしまうため、平日にも工夫を講じていきたいと考えている。1人暮らし。

編集部員・水野(右)

床に溜まる髪の毛やホコリが最大のストレス。ロボット掃除機に興味はあるが、ちゃんと共存できるかと導入に二の足を踏んでいる。1人暮らし。

貴重な週末を掃除に費やすのが惜しい。どうすれば?

それぞれに住まいの環境も掃除のスタイルも違う編集部員たちですが、共通するのは「掃除にかける時間と手間は最小限に抑えながら、最大限にキレイな環境をつくりたい」ということ。

内藤:僕はまめなほうではないので、水回りは汚れが気になったらやる程度。床掃除は週に一度、週末に掃除機をかけるぐらいです。とはいえ、ちゃんとやろうとすると結構時間がかかるので、土日のどちらかは「掃除の日」になってしまっています。

水野:私も同じです。週末の貴重な時間を掃除に費やすのがもったいないから、平日になんとかうまく分散できないかと効率化の方法を考えているところ。あとはアウトソーシングも検討中。自分できれいにするのが難しいエアコンやレンジフードはプロに頼んでみたいけど、お金もかかるし業者さんが家に入るとなると、その前に掃除しなくちゃいけなくなるし、悩ましいところ(笑)。

内藤:毎日の掃除はどうしていますか?

水野:自宅で仕事をすることが多くなったぶん、床のホコリや髪の毛が目についてしまって…。フローリングワイパーは毎日使うけど、気になったときにすぐキレイにできる手軽さの一方で、シートで取りきれなかったホコリや髪を、部屋の奥に追いやっている気がして。今、掃除機が自宅にないので、どのモデルを購入するか検討中です。

内藤:僕は、いつかロボット掃除機を迎えたいなと思っていますが、部屋がそれほど広くないし、床に物も置いているので、ロボット掃除機を動かすために床の掃除からはじめなければいけないのなら本末転倒というか…。自分の暮らしにどうフィットするのかが想像できなくて導入できずにいます

ロボット掃除機「ルンバ」の導入で、何がどう変わる?

水野:丸山さんは、かなり前からロボット掃除機を使っていると言っていましたよね。

丸山:子どもが産まれて仕事に復帰するタイミングだったから、かれこれ10年ぐらい前になるかな。今みたいにリモートワークもなくて、毎日出社しなくてはいけなかったから、掃除に手間もかけられなかったし、掃除にあてる時間を子どものために使いたいと思ってアイロボットのルンバを迎えました。

内藤:ルンバ、どうですか? やっぱり便利ですか?

丸山:今では「ルンバなしの生活は考えられない」ぐらい頼りにしています。まさに相棒というのかな。

「床はルンバに任せるから、私はお風呂掃除しよう」という風に、役割分担ができる大人手が増えた感じ。もともと掃除は嫌いじゃないし、仕組みを考えるのも好きだから、ルンバで隅々まで掃除してもらえるようルンバブルな家具やラグを選んでレイアウトしたり。

部屋全体をルンバに任せて、目の前に落ちているゴミやホコリはスティックタイプで…といった感じに選択肢が広がって、掃除が楽しくなりました。

水野:ちなみに、今はどの機種を使っているんですか?

丸山:今は「ルンバ i2」。手頃な価格と、性能の進化で即決しました。以前使っていた機種に比べると、ちゃんと考えて掃除をしているのがわかるし、アプリと連携もできてすごく便利。名前もつけられるから愛着も湧きます。

内藤:ちなみに、その名前は?

丸山:ルルルンバ(笑)。「ルルルンバのダスト容器がいっぱいの可能性があります」って通知がくると、「はいはい」って喜んでお世話しに行きます。

でも、ルンバって機種がいろいろあるから、ゴミの自動収集や水拭き機能のあるモデルもすごく気になっているんだよね。

自分の掃除がナレッジになる。育つ賢さがあるのは「ルンバ」ならでは

掃除の悩みからはじまり、ロボット掃除機「ルンバ」の進化や便利さに…と、話が尽きない編集部員たち。

ちょうどそこへ、ライフハッカーライターとして活躍するハウスクリーニングアドバイザーの小暮ひさのりさんが通りかかりました。

小暮ひさのりさん(右)<br>ライターとして活躍するハウスクリーニングアドバイザー。これまで試したロボット掃除機は数知れず。自宅では長年ルンバを愛用中。
小暮ひさのりさん(右)
ライターとして活躍するハウスクリーニングアドバイザー。これまで試したロボット掃除機は数知れず。自宅では長年ルンバを愛用中。

メーカー・機種を問わず、数多くのロボット掃除機を試してきた小暮さん。どんな掃除をしているかは、とても気になるところです。

キレイな環境で過ごしたいけれど、時間がないし、手間もかけられない。そんな編集部員たちに、小暮さんは「ルンバに床掃除をアウトソーシングすればいい。ルンバにはその価値がある」とアドバイス。かくいう小暮さんが愛用しているのも「ルンバ」だそうなのです。

ルンバを展開するアイロボット社は、マサチューセッツ工科大学(MIT)のロボット学者たちによって、1990年に創業。以来30年以上にわたって生活に役立つ家庭用ロボットを手がけてきました。

小暮さんが共感するルンバの哲学は「掃除をちゃんと完結させること」。段差で落下したり、障害物にぶつかって止まったりといったトラブルを回避し、安全で確かな掃除を終えるための賢さを備えています

たとえば間取りの学習能力。「Imprint® スマートマッピング」によって部屋の状況を学習し、自分の位置を把握して、効率的に動いて掃除できる独自技術「vSLAM ナビゲーション」で毎秒23万400以上のデータポイントを収集。これによって、「キッチン」「リビングルーム」などの部屋を区別して記憶してくれます。

どの部屋をいつ掃除するかを指定することもできるので、「家のデスクで仕事をする間はダイニングや寝室を」「ランチタイムには仕事用のデスク周り」というように、スケジュールに合わせて掃除をすることも可能なのだそう。

水野:ロボット掃除機は「一度に部屋全体を掃除する」というイメージがあって、それをハードルに感じていたのですが、エリアや掃除時間を設定できるのは家で仕事をするビジネスパーソンにも向いていますね

ルンバの賢さは、使い続けることでさらに進化を続けていきます。

小暮:ルンバのすごいところは、買って終わりではないところ。

ロボット掃除機のパイオニアであるルンバのユーザーは世界中にいます。その全世界のユーザーたちが毎日の掃除を通じてフィードバックすることで、ルンバは賢く育っていくのです。

たとえば、床にリュックサックを置きっぱなしにしたとします。するとルンバは、「これは障害物だ」「回避しよう」と判断し、スマホアプリ「iRobot Home」を通じて、そのリュックサックの存在を、本体前方に搭載されたカメラで撮影し、写真とともに教えてくれます

さらに、それが一時的に置かれているものなのか、家具のようにずっとそこに置かれているものなのかをユーザーに質問。

その障害物に対し、今後どのように対応すべきかをユーザーがフィードバックすると、そのデータがアイロボットに蓄積されて、物体認識がアップデートされていくという仕組みです。

すぐに反映されるわけではありませんが、「iRobot OSのアップデート時には、できることが明らかに増えたことを実感できる」と小暮さん。

内藤:僕たちの毎日の掃除がルンバの進化にひと役買えると思うと、ルンバからのフィードバックはますます楽しみになりそうですね。何より、掃除前の片付けを気にしなくていいのはありがたい!

丸山:ちなみに、小暮さんのルンバのお名前は?

小暮:ルンバです(笑)。でも「ルンバさん」って呼びたいぐらい敬意をもって接しています。

効率化の鬼! ゴミ吸引×水拭きで無駄のない掃除が可能に

学習能力はもちろんですが、製品としての進化もルンバは他の追随を許しません。その進化のほどを最新モデル「ルンバ コンボ j7+」を例に、小暮さんに教えてもらいましょう。

「ルンバ コンボ j7+」は、ルンバのパワフルな清掃力に水拭き機能を搭載した、ルンバ初の2 in 1モデルです。

まず小暮さんが「これだけでも、ルンバを選ぶ理由になる」と熱弁するのが裏面にある「デュアルアクションブラシ」です。ゴム製なので床材を問わずに密着し、小さなチリやホコリ、髪の毛などもしっかりと掃除。何よりうれしいのが、髪の毛が絡まりにくいのでお手入れが簡単なこと。

水野:ブラシに絡まった髪の毛を取り除くストレスから解放されるのはうれしいですね。それだけでもすでにルンバが欲しくなっています(笑)。

現行のモデルは、エントリーモデルもすべて、このブラシに替わっているというのも親切です。

ルンバはいかにユーザーの手間を省くかということにも注力しているので、メンテナンスもどんどん簡単になっている」と小暮さん。

たとえば、本体片側のみに搭載されたエッジクリーニングブラシは、1つにすることで手入れや買い替えというユーザーの負担を軽減。その代わり、1つでもしっかりとゴミをかきだせるだけの高い清掃力があります。

丸山:ルンバを迎えたとき、両サイドにエッジクリーニングブラシがないのは何でかなと思っていたのですが、メンテナンスがしやすいのは新しい発見です!

高い清掃力もあるし、嬉しいことだらけですね。

ラグやカーペットを掃除する際は、床材を自動で識別し、モップパッドを完全に天面にリフトアップさせることで「ラグ濡れ」を防ぐ。
ラグやカーペットを掃除する際は、床材を自動で識別し、モップパッドを完全に天面にリフトアップさせることで「ラグ濡れ」を防ぐ。

また、「ルンバ コンボ j7+」に搭載されている「パッドリフティングシステム」はアイロボット独自の世界初の機能(※1)。底面のフロアセンサーで床材を自動で識別し、モップパッドを天面に格納することで、ラグやカーペットを濡らすこともありません

小暮:「パッドを天面に上げてしまう」という発想。力技だけど、確実性を重んじるルンバならではの発明だと思いました。

機能を付与するために、ほかの技術やパーツを寄せ集めるのではなく、自社でイチから開発するというところに、掃除への真摯な姿勢を感じます

ユーザーニーズを製品に生かし、ゴミのストレスさえ軽減

ルンバのロボット掃除機が持つ機能で、小暮さんが「外せない」と語るのがゴミの自動収集機能

掃除を終えてルンバがクリーンベースに戻ると、自動で本体のダスト容器のゴミをクリーンベース内の紙パックへ排出。最大1年分(※2)のゴミを収納できるので、しばらくは紙パック交換のことを気にしなくていいのです。

また、さらにうれしいのはダスト容器の水洗いができること、と小暮さん。

小暮:水拭きも、ダストボックスが水洗いできることも、ユーザーのニーズを組み込んでくれたんだなと感じます。

時代に応じたさまざまなニーズを備えて進化し続けるところが、ルンバの魅力であり、僕がファンであり続ける理由ですね。

ルンバなら、自分の掃除もみんなの掃除も楽になる

小暮さんの話を聞いて、自宅にロボット掃除機を迎えたときのシーンが具体的にイメージできたという内藤と水野。自分のスケジュールに合わせてルンバをどう回すか、すでにシミュレーションをはじめているようです。

また、丸山は「ルンバ コンボ j7+」のゴミ自動収集や水拭きの機能をくまなくチェック。ルンバへの信頼はすでにあるため、上位機種の買い替えもそう遠くないかもしれません。

「健気で、サボらない」

そう語る小暮さんにとって、ルンバは「第二の自分」。掃除がはじまってから終わるまでの工程で、ルンバの動きや思考が手にとるように、もう1人の自分のように理解できるとか。それほど信頼を寄せているそうです。

自分の掃除がナレッジとして、製品の進化につながり、世界の誰かの役に立つ。そんな豊かな掃除体験を味わうことのできるルンバのロボット掃除機。

ルンバ コンボ j7+」を迎えたことによって生まれた時間をリフレッシュにあてるもよし。自己投資のために使うもよし。

自分の暮らしにあった工夫を取り入れつつ、信頼に値する家電に任せられる部分は積極的に「アウトソーシング」することは、最強の掃除ハックと言えるのかもしれません。

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ルンバってどうしてスマートなの? カギはAIにあり

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※1 2022年9月時点 アイロボット社調べ。
※2 日本のクリーンベースユーザーの清掃結果より算出。全ての家庭環境において、期間を保証するものではありません。交換用ランプが点灯する前に誤作動や異臭に気づいた場合は、交換することをおすすめします。

Source: アイロボット(1, 2, 3, 4, 5, 6)/Photo: KOBA