朝は、準備などで何かと慌ただしくなりがちです。
しかしドタバタした流れのまま仕事をはじめると、気持ちも頭も切り替えられずに生産性は下がってしまいます。
そこで、スイッチを仕事モードに切り替えるために必要なのは「整える」こと。
仕事前に少しだけ「整える」時間を作りましょう。そのあと仕事に全集中できるはずです。
「ブレインダンプ」で頭の中を整理する
目覚めてすぐに「ブレインダンプ」(頭に浮かんでくることをすべて書き出す)を行なうと、1日を驚くほど生産的にはじめることができるのだそうです。
たとえば、単に「FaceTime」と書きつけるだけでもOK。これは、最近甥っ子とビデオチャットをしていなかったので予定しておかなければ、という意味になります。あるいは、「母にPlanet Moneyのリサイクルのポッドキャストを送る」と書いた場合は、読んだ通りの意味になりますね。
朝に「ブレインダンプ」をすることで、その日の行動が大きく変わりそうです。
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朝の「3行日記」でメンタルとタスクが整う
日記をつけることも、朝の時間を有効活用できる習慣の1つ。
たとえば、以下のようなイメージです。
昨日は〇〇(クライアント)の記事を1件納品できた。今日は新しい記事の構成を考え、新規のライター募集もチェックする。ポートフォリオを活用して、自己アピールをがんばりたい。
日記の習慣を定着させるためのルールで1番重要なのが、3行にまとめるということ。
習慣として無理なく続けるための工夫でもありますが、それ以外にも「過去の自分ができたこと」と「これからの自分がやるべきこと」の2点にフォーカスできるため、日記の内容がまとめやすくなるというメリットもあります。
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毎日5分、身のまわりを整える
部屋を掃除すると心まですがすがしくなります。そこで、5分と決めて毎日の掃除を習慣づけましょう。
仕事机の上やパソコンのデスクトップも、散らかっていては仕事がはかどりません。仕事を効率化するためにも、数分でも整理整頓する時間を作りたいものです。
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「瞑想」で呼吸とテンポを調整する
1日を気持ちよくスタートするために取り入れたいのが「瞑想」の習慣です。
朝からその日やることに追われて頭がいっぱいになることがありますが、そんな時こそ始業前の10〜15分で瞑想を行なうことが効果的だといいます。
目を閉じて、呼吸を整えたらその日1日のテンポに自分を調整できるはずです。
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どんなに忙しくても、一度立ち止まって「整える」時間を設けることが大切。
仕事をはじめる前に、頭や心がフラットになり整理されていることで、その後の生産性アップにつながるはずです。
仕事に全集中するためにも、今すぐにできそうな習慣をぜひ試してみてください。