トイレは常に衛生的に使いたけど、市販の芳香洗浄剤の色や香りなんかがきつすぎる…と考えているナチュラル志向の方。二酸化塩素水の力で殺菌・消臭する「WHITE BOTTLE The Toilet」を試してみてはいかがでしゅう。machi-yaでプロジェクトを展開するこのプロダクトは、水道水の浄水にも使われる二酸化塩素を持続的に発生させるとの発明品です。便器のタンクに入れておくことで、なんと2カ月間二酸化塩素の恩恵が受けられます。これならトイレ掃除は楽できそう。さっそく「WHITE BOTTLE The Toilet」をお借りして、効果を確かめてみました。

水を加えると二酸化塩素を生成

Photo: 山田洋路
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「WHITE BOTTLE The Toilet」は、カラフルな芳香洗浄剤とはかけ離れた、シンプルで小さなプラスチック製ボトル。トイレ掃除が苦手な筆者としては、こちらがどのように清潔なトイレをもたらしてくれるのか、楽しみで仕方ありません。

Photo: 山田洋路
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蓋を開けると、中には6つの玉が入っていました。水を加えることで、こちらから二酸化塩素が生成され続ける仕組みです。開発したのは、韓国科学技術研究院(KAIST)で環境浄化の研究に携わってきた研究者。「WHITE BOTTLE The Toilet」では、二酸化塩素の持続的な生成を可能にしています。

劇薬とは真反対のナチュラルな汚れ落ち

Photo: 山田洋路
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まずは、年季が入り、汚れの付着したスプーンを二酸化塩素水に浸してみます。3時間ほど放置してみたところ、劇的な汚れ落ちは確認できなかったものの、軽くこすっただけでスプーン表面のくすみがきれいになりました。

Photo: 山田洋路
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次に、風呂場の排水溝の蓋がかなり汚れていたので、こちらで試してみることにしました。こちらも同じく3時間ほど放置。その後、蓋を水中で揺すると汚れが剥がれ落ちていくのがわかります。

汚れにくさを2カ月間キープ

Photo: 山田洋路
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いよいよトイレのタンクに「WHITE BOTTLE The Toilet」を投入していきます。一度設置するとタンクの底で安定。水を流しても定位置をキープしていました。タンクを開けて交換するのは2カ月に1回でいいのは嬉しいです。

Photo: 山田洋路
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様子を見たのは3日間ほどですが、たしかに便器の底に汚れがこびりつきにくい気がします。「WHITE BOTTLE The Toilet」自体の発する色やニオイはもちろんありませんし、汚れが蓄積して放つ悪臭の対策にもなりそう。なんといっても化学薬品を使っていないとの安心感があります。

簡単に設置できて、2カ月間、二酸化塩素を生成し続ける「WHITE BOTTLE The Toilet」はトイレ掃除の苦手な方にもおススメ。プロダクトの詳細は、以下のWebページでチェックしてみてください。

>>水タンクに入れるだけで二酸化塩素を生成!気になるトイレの衛生や臭いから解放します

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Source: machi-ya