食材の保存や下ごしらえに便利なビニールバッグ。そのままでも十分に活躍しますが、真空状態にすることで浸透の時短や酸化防止による鮮度キープ力がアップします。
ということで今回は真空パック機の中から、水分があってもOKな「ultool(アルツール)」をチェックしてみました。真空にする機能はもちろん、型崩れしやすい食材への対応など料理の効率化も図れそうなアイテムなんですよ。
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シンプルに見えて機能はしっかり
こちらが真空パック機「ultool」。モバイルプリンターのような見た目ですが、対応するビニールバッグを吸引しながら熱で融着する仕組みです。
真空パック機自体の普及率はそれほど高くありませんが、食材の長期保存や下ごしらえ、低温調理などに活躍する便利なキッチングッズのひとつ。
吸引力は-65kpa。調べたところ、家庭用としては平均的なスペックですが空き缶を潰せる程度には強力。標準サイズの袋だと1枚10秒ほどで真空化できるそうなので、必要十分な性能かと。
もちろん真空吸引だけでなく、シーリング(蓋を閉じる)だけの利用も可能だそう。
手で空気を抜くより確実に食材と密着するので、低温調理や湯煎調理も捗りそう!
食材に合わせた真空モード
エントリークラスの製品だと空気を抜くだけの場合もありますが、「ultool」では食材に合わせて3種の真空モードが選択可能。一般的な真空機能(ドライモード)に加え、
カットした生野菜など柔らかい食材用のジェントルモード。潰れた食材は見栄えも悪く、味にも影響することもあるので、助かりますね。
そして、下味付け用に液体が入っていてもOKのモイストモード。真空にすることで少ない調味液でも接触面積が増え、浸透も加速するのでこちらも便利。
スープなどの完全液体は冷凍後の真空化が推奨されていましたが、写真ぐらいのしっかり液体がある状態でも問題ないそうですよ。
保存と下味つけを「ultool」でしておけば、時短クッキングも捗りそうですね!
安全面にも配慮
シール機能は熱で袋を融着しますが、過加熱を防ぐべく一定温度で自動的に機能がストップする安全装置も備わっています。
液体が漏れ出ないよう貯水タンクも装備されています。
このタンクは取り外して水洗いも可能なので、汚れてもすぐキレイにできますね。
柔らかな食材や液体にも対応した真空パック機「ultool(アルツール)」は現在、クラウドファンディングサイトmachi-yaにておトクなキャンペーンを実施中。
執筆時点では一般販売予定価格から16%OFの6,700円(税・送料込み)からオーダー可能となっていました!
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Image: L_GM
Source: machi-ya