ノートPCの画面に保護シートを貼っていますか?
筆者は何も貼らずにPCを使いたい派なのですが、外出先で使用すると蛍光灯の光の反射に悩まされることがありました。
そこで、必要な時だけPCの画面に貼り付けられる、着脱式の保護シート「MacBook Air 13.6 M2用 マグネット式 プライバシーフィルター」を使ってみることにしました。
【「MacBook Air 13.6 M2用 マグネット式 プライバシーフィルター」はこんな人にオススメ!】
- 外出先でPC作業をする際に、隣の人の視線が気になる
- 蛍光灯の反射を低減するノートPCスクリーンシートが欲しい
- 貼りたい時だけ使えるノートPCスクリーン保護シートが欲しい
思いのほか集中を妨げる画面の反射
カフェやコワーキングスペースでノートPCを使う時、画面に蛍光灯の光が反射したり、日差しが当たって画面が見づらくなり、集中が妨げられたことはないでしょうか。筆者は、そのまま我慢して画面を見続けて目の痛みを感じることがありました。
画面の傾きを変えることで解消できる場合もありますが、必ずしもタイピングしやすい位置に調節できるとは限りません。店内が空いていれば席を移動することもできますが、作業がしやすい席はすでに埋まっていることもありますよね。
そこで、外出時に使いたい時だけ貼り付けられるような保護シートを購入することに。
というのも、自宅ではシートを貼る必要がなく、画像を編集する時は、なるべく画面にフィルターがかかっていない状態で作業をしたかったのです。
当初は蛍光灯の反射を軽減できれば良いと思っていたのですが、覗き見防止フィルターがついて、MacBookならマグネットで装着できる製品に出会い、思わずすぐに購入してしまいました。
両面で異なる効果を発揮! 使い勝手の良すぎる保護シート
筆者は、MacBook Air 13.6inch(M2)に対応している製品を購入しました。
シートの上部が磁石になっており、ベゼル部分にワンタッチで装着できます。ちなみにカメラ部分にシートはかかりません。
どちらの面を装着しても覗き見防止効果はありますが、面によって異なる効果を備えています。片面はアンチグレア加工が施されており、ブルーライトカットと光の低反射に特化しています。
装着すると、ナイトモードの画面のように少し茶色がかった色になります。画像では蛍光灯がより明るく反射しているように見えますが、実際は輪郭がぼやけて反射が低減されています。
斜めから覗き込むと画面が半分くらい見えなくなります。見る角度が6になるのを境に画面が見えにくくなるとのことです。
真横からはほぼ見えません。
外出先で使ってみました。
蛍光灯の反射は完全に消えるわけではありませんが、鋭い照り返しがぼやけているのがわかります。ブルーライトは59%カットされるようです。
反対側の面は反射率が高く光沢がありますので、覗き見防止効果がアップします。
艶があるためディスプレイ本来の表示に近い状態で作業することができますが、シートをつけない時よりも蛍光灯の反射は低減されているように感じました。
斜めから見ると、よりプライバシー保護が強くなっているのわかります。
ちなみに、どちらの面も真上からの覗き見防止効果はありませんでした。
実際に使ってみて大きなデメリットは感じませんでしたが、磁石がシートの上部にしかないため、画面の下部はシートが若干浮いてしまうことがあります。
位置をずらすとピッタリ貼り付くこともありますが、浮いたままの時も。ただ、PCの画面の端を長時間見て作業することはほとんどないため、そこまで気にはなりません。
持ち運びは外しても、装着したままでもOK
照明の反射が完全になくなるわけではないものの、この保護シートを使うことで、外出先での集中の妨げが軽減されました。飛行機や新幹線の移動中など、隣の人と距離が近くなる時の作業でも活躍するでしょう。
画面に貼ったままPCを開閉してもシートは外れないので、貼りっぱなしでも使えます。使用しない時は専用のケースに収納できるのもなにかと便利です。
機種によっては、テープや部品を自分で取り付ける必要がありますが、MacBook以外のPCにも対応した多くの製品が、画面のサイズごとに展開されているようです。
1枚鞄に忍ばせておけば、外出先での作業の小さなストレス解消に役立つかもしれません。
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