ゴールドカードは、年会費無料のカードと比べるとコストがかかるため「メリットがないのでは?」と不安に思う方もいるでしょう。

また、巷では「年会費をかけてまでゴールドカードを持つなんて、見栄っ張りだ」という声もあります。

確かにゴールドカードは、得られる特典と年会費のバランスが悪い場合、損をしてしまう可能性があるのも事実です。

しかし最近では、特典が充実した年会費無料のゴールドカードも登場し、コストをかけずにお得な特典を享受できるカードも多くあります。

そこで本記事では、ゴールドカードを持つ必要性や、持っている人・やめた人の理由を解説。数あるカードの中で、さまざまな条件に合うゴールドカードのおすすめを8枚厳選して紹介します。

年会費がネックでゴールドカードの所有を迷っている方は参考にして、最適な1枚を見つけてみてください。

年会費のかかるゴールドカードはメリットない?見栄っ張り?持つ必要性は?

年会費が無料のカードがある中、有料のカードを選ぶことについて、「見栄っ張り」など、ネガティブに捉える人も少なくありません。

しかしゴールドカードは、年会費がかかるだけに一般カードと比べて、特典や補償が充実し、年間利用額に応じてボーナスポイントが付与されるなど以下のようにメリットも満載です。

  • 社会的な地位をアピールできる
  • 空港ラウンジを無料で利用できるなど旅に関する特典と補償内容が充実している
  • ポイント付与率が高くなるなどの優遇がある
  • 利用限度額が高く高額な買い物も安心

必要なサービスは人によって異なるため、すべての特典がお得になるとは言えません。ただ、一つでも年会費以上の価値があると感じるものがあれば、ゴールドカードを持つ必要性は高まるでしょう。

ゴールドカードを持っている人・やめた人それぞれの理由

NTTドコモが2023年11月に発表した「全世代のゴールドカード保有・利用に関する調査」によると、ゴールドカードをよく使っている理由として以下のような結果になりました。

全世代のゴールドカード保有・利用に関する調査
Screenshot: ライフハッカー via 全世代のゴールドカード保有・利用に関する調査

このようにゴールドカードを所有している人は、ステータス性よりもポイントやマイルの還元率や、利用特典を重視している傾向にあります。

物価上昇や光熱費高騰が続く中、無理に節約してQOL(生活の質)を下げるより、クレジットカードでポイントやマイルを積極的に貯めて、日々の生活や旅行に使う節約術も注目されています。

年会費無料や条件付で無料になるゴールドカードなら、維持費をかけることなくお得な特典や優待サービスを享受できるでしょう。

ゴールドカードをやめた人の理由は?

一方で、ゴールドカードの所有をやめてしまう人も少なくありません。その理由は以下のようなものです。

  • 年会費が負担になった
  • 特典を利用する機会が減った
  • 一般カードでも十分だと感じた

ゴールドカードの中には年会費が数万円するものもあります。このようなカードの場合、継続し続けることに負担を感じる方もいるでしょう。

特に新型コロナウイルスの影響で、海外に行く機会が減った数年は、旅行に関する特典に必要性を感じなくなった方も多く見られます。

高い年会費を払ってまで持つ意味がなく、一般カードでも十分と感じた場合は、ゴールドカードを解約する傾向にあります。

条件達成で年会費無料になるゴールドカードおすすめ2枚

ゴールドカードを解約する大きな理由として「年会費の負担」があります。しかし、ゴールドカードだからといって、すべてのカードに高い年会費がかかるとは限りません。

以下の2枚のように、条件を達成することで年会費が永年無料になるカードもあります。

このようなカードなら、低コストで所有できます。

  • エポスゴールドカード
  • イオンゴールドカード

エポスゴールドカード

エポスゴールドカード
Screenshot: ライフハッカー via エポスゴールドカード

エポスカードからのインビテーション(招待)でアップグレードできる「エポスゴールドカード」。通常の申し込みでも年間50万円以上利用すれば、翌年以降の年会費が無料です。

しかも、利用額に応じてボーナスポイントがもらえるのも大きな魅力。通常還元率は0.5%と低めですが、年間100万円利用すれば、ボーナスポイント付与で1.5%の還元率になります。もちろん家族カードもゴールド会員として認められるため、ボーナスポイントの対象です。

さらに、お気に入りのお店を3店舗指定するとポイント3倍に。家賃やガス、電気など、利用額の多いサービスを登録しておけば、還元率アップで節約にも効果的です。

旅の補償が充実し、普段のお買い物でもお得になるエポスカード。ポイントの有効期限もないので、失効する心配もありません。

年会費

・インビテーション:永年無料
・プラチナ・ゴールド会員のご家族からご紹介:永年無料
・上記以外:税込5,000円(※1)

ポイント還元率

0.5%~

ポイント有効期限

無期限

追加カード

家族カード、ETCカード

国際ブランド

Visa

ポイント名

エポスポイント

電子マネー

Apple Pay、QUICPay、Google Pay、EPOS PAY、楽天Edy、PayPay、d払い、楽天ペイ、モバイルSuica

申し込み対象

20歳以上(学生を除く)で安定した収入のある方

ナンバーレス

対応

海外旅行傷害保険

海外旅行傷害保険:最大5,000万円(※2)
携行品の盗難や破損などに対する補償もあり

空港ラウンジ

無料

移行可能なマイル

JAL、ANA

入会キャンペーン

-

※1:年間ご利用額50万円以上で翌年以降永年無料。

※2:2023年10月1日より。

>> インビテーションを狙うならエポスカードから

>> エポスゴールドカードはこちらから

イオンゴールドカード

イオンゴールドカード
Screenshot: ライフハッカー via イオンゴールドカード

イオンカードからの招待のみ申し込み可能な「イオンゴールドカード」。

全国のイオン・イオンモール・ダイエー・マックスバリュなどのイオングループの対象店舗でポイントアップや優待を得られる特典にプラスして、イオンラウンジ(※)や空港ラウンジが無料など、ゴールドカード特有のサービスも利用できます。

また、最高5,000万円の海外傷害保険(国内は最高3,000万円)やショッピングガード保険も付帯され、旅行時の補償も充実。

年会費無料でありながら、ゴールドカードの特典がしっかり享受できるコスパのいい1枚です。普段イオングループを利用するなら、持っていて損はないでしょう。

年会費

永年無料

ポイント還元率

0.5%~

ポイント有効期限

〜24ヶ月

追加カード

家族カード、ETCカード

国際ブランド

Visa、Mastercard®、JCB

ポイント名

WAON POINT

電子マネー・スマホ決済

WAON、Apple Pay、楽天ペイ

申し込み対象

通常カードで年間50万円以上利用し、インビテーションを受けた方

ナンバーレス

対応

旅行傷害保険

海外旅行傷害保険:最高5,000万円
国内旅行傷害保険:最高3,000万円
ショッピング保険:年間300万円まで

空港ラウンジ

無料

移行可能なマイル

JAL、ANA

入会キャンペーン

-

※:毎年100万円以上利用が必要

>> イオンカードはこちらから

>> イオンゴールドカードの詳細はこちらから

初年度の年会費が無料になるゴールドカードおすすめ2枚

ゴールドカードの中には、初年度だけ年会費が無料になるものもあります。このカードなら、特典やサービスを十分に試してから継続するかを判断できます。

以下の2枚は、ステータス性が高く特典も豊富なので、初めてのゴールドカードを作る人から、すでに他のゴールドカードを利用中の方まで幅広い層におすすめです。

JCBゴールド

JCBゴールドカード
Screenshot: ライフハッカー via JCBゴールド

年間100万円以上利用すれば、翌年のポイントが1.5倍になる「JCBゴールド」。JCBが発行するプロパーカードなので、ステータス性が高く誇れる1枚です。

国内の主要空港、およびハワイ ホノルルの国際空港内のラウンジを無料で利用できるほか、会員限定の旅行プランやツアーなどの優待を受けられます。

またスマートフォン保険や海外・国外旅行傷害保険、国内外の航空便遅延補償など、万が一の補償も万全。旅行時から日常のトラブルまで、しっかりサポートしてくれる頼もしいカードです。

2年連続100万円以上の利用で、上位カードの「JCBゴールドザ・プレミア」や「JCBザ・クラス」へアップグレードできるチャンスに恵まれる可能性も。インビテーションが届く確率が高いため、実績を積むのにも最適です。

年会費(税込)

11,000円(初年度無料)
家族会員(2枚目以降):1,100円

ポイント還元率

0.5%~5.0%(※1)

ポイント有効期限

獲得月より3年間(36ヵ月)

追加カード

家族カード、ETCカード、QUICPay

国際ブランド

JCB

ポイント名

OkiDokiポイント

電子マネー・スマホ決済

Apple Pay、Google Pay、QUICPay

申し込み対象

20歳以上で本人に安定した継続収入のある方

ナンバーレス

対応

旅行傷害保険

海外旅行傷害保険:最高1億円
国内旅行傷害保険:最高5,000万円
ショッピングガード保険(国内外):年間最高500万円
JCBスマートフォン保険 :年間最高5万円

空港ラウンジ

無料

移行可能なマイル

ANA、JAL、デルタ航空

入会キャンペーン

期間限定入会キャンペーン 最大30,000円キャッシュバック(※3)

※1:最大還元率はJCB PREMOもしくはnanacoポイントに交換した場合。

※2:死亡後遺障害。

※3:2024年9月30日まで

>> JCBゴールドの詳細はこちらから

三井住友カード ゴールド(NL)

三井住友カードゴールド(NL)
Screenshot: ライフハッカー via 三井住友カードゴールド(NL)

三井住友カードゴールド(NL)」は、年間100万円以上の利用で、Vポイント10,000ポイントが付与されるうえ、翌年の年会費が無料になるなど、コスパのいい1枚。

年間100万円といえば、月8万円ほどなので、家賃や光熱費の支払いに設定すれば条件達成は難しくないでしょう。

付与ポイントは、カードの利用額に充当可能。三井住友銀行の手数料に充てることもできます。通常の還元率は高くないものの、セイコーマート・セブンイレブン・ポプラ・ローソン・マクドナルドなど、対象のコンビニ・飲食店でスマホのVisaタッチ決済・Mastercard®タッチ決済すると、ポイントが最大7%(※1)還元されます。

固定費や日々の買い物で、コツコツポイントを貯めれば節約にも役立つでしょう。

年会費

本会員:税込5,500円(※2)
家族会員:永年無料

ポイント還元率

0.5~7%(※1.3.4.5.6)

ポイント有効期限

獲得月より3年間(36ヵ月)

追加カード

ETCカード、家族カード、バーチャルカード

国際ブランド

Visa、Mastercard®

ポイント名

Vポイント

電子マネー

三井住友カードiD(専用)、Apple Pay、Google Pay、三井住友カードWAON、PiTaPaカード

申し込み対象

満18歳以上で、ご本人に安定継続収入のある方(高校生は除く)

ナンバーレス

対応

海外旅行傷害保険

旅行傷害保険(国内外):最高2,000万円(利用付帯)
ショッピング補償:最高300万円

空港ラウンジ

無料(※7)

移行可能なマイル

ANA

※1:対象のコンビニ・飲食店でのスマホのVisaのタッチ決済・MastercardRタッチ決済でポイント最大7%還元。

※2:年間100万円の利用で翌年以降の年会費が永年無料になります。年間100万円利用の対象取引や算定期間等の実際の適用条件などの詳細は、三井住友カードのホームページを必ずご確認ください。

※3:商業施設内の店舗など、一部ポイント加算の対象とならない店舗があります。

※4:iD、カードの差し込み、磁気取引は対象外です。

※5:一定金額(原則1万円)を超えると、タッチ決済でなく、決済端末にカードを挿しお支払いただく場合がございます。その場合のお支払い分は、タッチ決済分のポイント還元の対象となりませんので、ご了承ください。上記、タッチ決済とならない金額の上限は、ご利用される店舗によって異なる場合がございます。

※6:ポイント還元率は利用金額に対する獲得ポイントを示したもので、ポイントの交換方法によっては、1ポイント1円相当にならない場合があります。

※7:国内主要空港およびハワイの空港ラウンジ。

>> 三井住友カードゴールド(NL)はこちらから

年会費が安いゴールドカードおすすめ2枚

続いて、年会費が安いゴールドカードを2枚紹介します。

楽天ゴールドカード

楽天ゴールドカード
Screenshot: ライフハッカー via 楽天ゴールドカード

年会費2,200円で国内外の空港ラウンジが無料、海外旅行傷害保険が最高2,000万円まで付帯されるなど手厚い補償と充実した特典が魅力の「楽天ゴールドカード」。

貯まるポイントはもちろん楽天ポイント。楽天市場の利用でポイント2倍、加盟店では3倍になるなど、普段使いにおすすめです。家族カードも550円で追加できるため、家族で効率よくポイントを貯められます。

さらに貯まったポイントは楽天証券での投資に回して運用も可能。楽天ポイントは使い道が豊富なので、利用方法に困ることがありません。

年会費

本会員:税込2,200円
家族カード:税込550円

ポイント還元率

1.00%~(※1)

ポイント有効期限

最後にポイントを獲得した月を含めた1年間
(ポイントを獲得するたびに有効期限が延長されるので実質無期限)

追加カード

ETCカード、家族カード

国際ブランド

Visa、Mastercard®、JCB

ポイント名

楽天ポイント

電子マネー・スマホ決済

楽天Edy、Apple Pay、Google Pay、楽天ペイ

申し込み対象

満20歳以上(学生は除く)で安定した継続収入がある方

ナンバーレス

対応

旅行傷害保険

海外旅行傷害保険:最高2,000万円
カード盗難保険あり

空港ラウンジ

無料(※2)

移行可能なマイル

ANA

入会キャンペーン

-

※1:一部ポイント還元の対象外となる場合があります。

※2:国内主要空港、ダニエル・K・イノウエ国際空港(ホノルル)のラウンジを年2回まで無料で利用可能。

>> 楽天ゴールドカードはこちらから

JCB GOLD EXTAGE

JCB GOLD EXTAGE
Screenshot: ライフハッカー via JCB GOLD EXTAGE

JCB GOLD EXTAGE」は、20代限定のゴールドカードです。29歳以下の方で安定した収入があれば申し込み可能。年会費は初年度無料で、入会後5年間は3,300円(税込)で利用できます。5年後はさらにステータス性の高い「JCBゴールド」への招待があり、ランクアップも可能(要審査)。

コストをかけずお得な年会費でゴールド特典を楽しみたい方、将来的にJCBゴールドを持ちたい方におすすめです。

享受できる特典は、国内外の旅行傷害保険は最高5,000万円まで利用付帯、空港ラウンジサービス無料、JCBトラベルの「国内宿泊オンライン予約」の利用でポイント5倍など、旅に関するものが中心。

さらにAmazon・スターバックス・セブンイレブンなどの優待店を利用すると、いつでもポイントが2%〜20倍までアップします。

貯まったポイントはマイルへの交換も可能なので、旅好きな方には損のない1枚でしょう。

年会費

本会員:初年度無料、入会5年後のカード更新まで税込3,300円(※)
家族カード:税込550円

ポイント還元率

0.45%~5.00%(※)

ポイント有効期限

2年間

追加カード

ETCカード、家族カード、QUICPay

国際ブランド

JCB

ポイント名

OkiDokiポイント

電子マネー・スマホ決済

Apple Pay、Google Pay

申し込み対象

満20歳以上(学生は除く)29歳以下で安定した継続収入がある方

ナンバーレス

未対応

旅行傷害保険

海外・国内旅行傷害保険:最高5,000万円

空港ラウンジ

無料

移行可能なマイル

ANA、JAL、デルタ航空

入会キャンペーン

入会後3ヶ月はOkiDokiポイントが通常獲得×3倍

※:切り替え後はJCBゴールドの年会費、ポイントサービス、その他付帯サービスが適用。

>> JCB GOLD EXTAGEはこちらから

ゴールドカードはいらないと思う人にもおすすめの2枚

「やっぱりゴールドカードは必要ない」「条件達成がめんどくさい」「見栄っ張りでは」と感じる方には以下の2枚がおすすめです。

いずれも一般カードですが、信用度が高く、特典も充実しています。年会費無料なので、コストを気にせず所有できます。

JCBカード W

JCB カード W
Screenshot: ライフハッカー via JCB カード W

18歳から39歳、WEBからの入会限定の「JCBカード W」。国内でも海外でも、利用額に応じて常に通常ポイントの2倍(1%)が付与される、高還元率カードです。

Amazon、スターバックスなど優待店を利用すると、ポイントが最大21倍に。貯まったポイントは買い物に使ったりマイル交換したりと、使えば使うほどお得です。

JCB一般カードよりも還元率が高いので、早めに入会しておくのが得策。

さらに「JCBショッピングスキップ払い」を利用すれば、支払いを最大6ヶ月延長(スキップ)できます。限定品や季節ものなど、今欲しいけど懐に余裕がない…といった場合に便利。

発行まで最短5分(※)のスピード審査、すぐにカード番号が発行されるため、郵送を待たずに利用できるスピード感も評価ポイントです。

年会費は永年無料、家族カードももちろん無料で追加OK。39歳までに申し込めば、40歳を超えても同じ条件で継続可能です。カード券面に個人情報の記載がないナンバーレスタイプで、セキュリティ面も安心できます。

年会費

本会員:永年無料
家族カード:永年無料

ポイント還元率

1.00%~10.50%(※1)

ポイント有効期限

2年間

追加カード

ETCカード、家族カード、QUICPay

国際ブランド

JCB

ポイント名

OkiDokiポイント

電子マネー・スマホ決済

Apple Pay、Google Pay、QUICPay

申し込み対象

18歳以上39歳以下で、ご本人または配偶者に安定継続収入のある方。
または高校生を除く18歳以上39歳以下で学生の方(※2)

ナンバーレス

対応

旅行傷害保険

海外傷害保険:最高2,000万円(※3)
(国内なし)

空港ラウンジ

-

移行可能なマイル

ANA、JAL、デルタ航空

入会キャンペーン

期間限定最大15,000円キャッシュバック(※4)

※1:最大還元率はJCB PREMO(or nanacoポイント)に交換した場合。

※2:一部、お申し込みになれない学校があります。40歳以降も年会費無料のまま継続できます。

※3:JCBカード W、JCBカード W plus Lで事前に「搭乗する公共交通乗用具」または「参加する募集型企画旅行」の料金をお支払いになった場合、海外旅行傷害保険が適用されます。

※4:2024年9月30日

>> JCBカード Wの詳細はこちらから

三井住友カード(NL)

三井住友カード(NL)
Screenshot: ライフハッカー via 三井住友カード(NL)

券面デザインがシンプルで高セキュリティが魅力の「三井住友カード(NL)」。ナンバーレス+カードの裏面に署名欄がないサインパネルレスカードとなっています。

年会費が永年無料でありながら、最高2,000万円の海外旅行傷害保険の付帯付き(利用付帯)。さらに、旅行傷害保険を希望に応じて、以下のような他の保険に変更することも可能です。

  • ゴルフ安心プラン:ゴルフプレー中のトラブルを補償
  • 弁護士安心プラン:日常のトラブルを弁護士に相談
  • スマホ安心プラン:スマホの故障・盗難などを補償
  • 日常生活安心プラン:日常の万が一に備える保険サービス
  • ケガ安心プラン:交通事故時の入院を補償
  • 持ち物安心プラン:身の回りの持ち物を補償

充実した海外旅行傷害保険が付帯されていても、海外に行かない人には意味がない保険ですから、このような選択肢があると嬉しいですよね。保証期間満了(1年間)すれば、別のプランに変更できますので、ライフスタイルの変化に合わせて選択できます。

また、対象のコンビニや飲食店でタッチ決済すると、還元率が最大7%(※)までアップするのは、「三井住友カードゴールド(NL)」と変わりません。普段からコンビニやファストフード店の利用が多い方なら、お得感を十分に得られるカードです。

年会費

本会員:永年無料
家族会員:永年無料

ポイント還元率

0.5~7%(※1.3.4.5.6)

ポイント有効期限

獲得月より3年間(36ヵ月)

追加カード

ETCカード、家族カード、バーチャルカード

国際ブランド

Visa、Mastercard®

ポイント名

Vポイント

電子マネー

三井住友カードiD(専用)、Apple Pay、Google Pay、三井住友カードWAON、PiTaPaカード

申し込み対象

学生を除く満18歳以上の申込者本人に安定継続収入のある方

ナンバーレス

対応

海外旅行傷害保険

旅行傷害保険(国内外):最高2,000万円(利用付帯)

空港ラウンジ

無料(※7)

移行可能なマイル

ANA

※1:対象のコンビニ・飲食店でのスマホのVisaのタッチ決済・MastercardRタッチ決済でポイント最大7%還元。

※2:年間100万円の利用で翌年以降の年会費が永年無料になります。年間100万円利用の対象取引や算定期間等の実際の適用条件などの詳細は、三井住友カードのホームページを必ずご確認ください。

※3:商業施設内の店舗など、一部ポイント加算の対象とならない店舗があります。

※4:iD、カードの差し込み、磁気取引は対象外です。

※5:一定金額(原則1万円)を超えると、タッチ決済でなく、決済端末にカードを挿しお支払いただく場合がございます。その場合のお支払い分は、タッチ決済分のポイント還元の対象となりませんので、ご了承ください。上記、タッチ決済とならない金額の上限は、ご利用される店舗によって異なる場合がございます。

※6:ポイント還元率は利用金額に対する獲得ポイントを示したもので、ポイントの交換方法によっては、1ポイント1円相当にならない場合があります。

>> 三井住友カード(NL)の詳細はこちら

まとめ

一般カードに比べて数千円〜数万円の年会費がかかるゴールドカード。コストがかかることに躊躇するかもしれませんが、その分さまざまな特典や優待サービスを得られます。

最近は、「エポスゴールドカード」や「三井住友カードゴールド(NL)」など、条件達成で年会費が無料になるカードも登場し、維持費をかけずに所有することもできるようになりました。

上手に使いこなせば、日々の買い物から旅行時までかなりお得になるため、気になる方は思い切って申し込んでみると良いでしょう。

JCBゴールド」なら、初年度の年会費が無料ですから、コストをかけずにお試しできます。実際に利用してみて必要性を感じなければ、解約するといった選択も可能です。

*記事内容は、執筆時2024年2月のものです。最新情報は各カード会社の公式サイトをご確認ください。

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