2月もあっという間に後半。これから迎える新生活を気持ちよくスタートするために、今から少しづつ、部屋やデスクなど身のまわりの環境をすっきり整えておきたいものです。
そこで本格的な片付けを行なう前にまずやっておくべきは「断捨離」。
「ものを捨てるのが苦手」「ものが増えるばかりで一向に片付かない」というような溜め込みグセのある人はとくに、この断捨離が片付けをスムーズにすすめるカギとなるでしょう。
というわけで、不要なものを減らして部屋を片付ける断捨離メソッドを紹介します。
「 ワンインワンアウト」メソッドで少しずつ片付ける
とにかく簡単で誰でも取り入れやすいのは、1つ買ったら1つ処分するだけの「 ワンインワンアウト」メソッドです。
「本当に必要なモノ」を見極める
自分にとって本当に必要なモノを見極め、モノと理想的な関係を築くためは、身の回りのものを以下の4つの領域に分けるとよいそう。
- アクティブ領域…きちんと役割が決まって活用されているモノ。
- スタンバイ領域…いつでもすぐ使えるよう待機しているモノ。
- プロパティ領域…ただ持っているだけのモノ。
- スクラップ領域…壊れているモノ(廃棄を待つのみ)。
荷物が一気に片付く「引っ越しメソッド」
方法は、架空の「引っ越し日」を設定し、本当に引っ越しをするつもりで荷物を分類するというもの。
こうすることで本当に必要なものが見極められる、また期日を設けることが片付けの後押しになるというメリットがあります。
すぐに使わない書類はデジタル化
使っていないにも関わらず捨てられないものの代表が、個人情報が記載されていたり、今後必要になるかもしれない書類。
これらはデータ化することで保管や整理も楽になり、家中がすっきりします。大事な書類はシュレッダーしてから廃棄することもお忘れなく!
捨てるべき不用品リストをチェック
何を捨てたらいいかわからない、という人は参考までに不用品リストをチェックしましょう。
たとえば以下の5つ。捨てるべきものが見つかるはずです。
- 使わなくなったプラグにコード
- もう書けなくなったペン
- 無料でもらったサンプル品やホテルのアメニティ
- 古い日焼け止めや数年前に購入した化粧品、使用期限の切れた薬
- 冷蔵庫・冷凍庫の調味料や食材
部屋が片付くと仕事や家事も捗り、また充実感や開放感がうまれて気分がよくなります。
自分に合った断捨離メソッドを見つけてぜひ実践してみてくださいね。