PCの壁紙はお気に入りのものを使っていても、問題が1つあります。
それは、見栄えがしない白いタスクバーが壁紙の一部を覆い隠していたり、ヘタすると壁紙を台なしにしてしまっていることです。
でも、オープンソースの無料アプリTranslucentTBなら、その問題を解決できます。数回クリックするだけでタスクバーをカスタマイズできるんです。Microsoft StoreかGithubからダウンロードすれば、すぐに使えますよ。
【今日のワークハックはこんな人におすすめ!】
- Google系のサービスをメインで使用している人
- インターネット環境のない場所でも仕事をしたい人
今日のワークハック:Windowsのタスクバーをカスタマイズして壁紙を見栄え良くする
- TranslucentTBのアイコンをクリックする
- 「デスクトップ(Desktop)」のサブメニューからエフェクトを選択。
Windows 11ユーザー向けには、4つの異なるエフェクトがあります。
タスクバーをデフォルト表示する
デフォルトの「通常(Normal)」を選ぶと何も変更されず、Windows 11のデフォルトのタスクバーが表示されます。
タスクバーにカラーを入れる
2つ目のエフェクトはタスクバーを単色にする「不透明(Opaque)」です。同じメニューの「アクセントカラー(Accent Color)」オプションを使って色を選ぶこともできます。下の画像は、私が選んだ青です。なぜかあまりきれいでない色を選んでしまいました。
タスクバーを透明にする
3つ目は、タスクバーが存在しないかのように見せる「透明(Clear)」。フローティングアイコンは残ります。
タスクバーをぼやかす
4つ目は、私が個人的に気に入っている 「アクリル(Acrylic)」です。これはタスクバーにぼかした透明感を与えます。
タスクバーをさらに上手にカスタムする方法
いろいろなオプションがあるので、微調整する余地があります。
たとえば、「透明(Clear)」設定は、ウィンドウがすべて非表示のときはかなりいい感じですが、壁紙が一面のときはおかしく見えます。
また、ウィンドウが開いていないときだけタスクバーを透明にすることもできます。その場合は、「デスクトップ(Desktop)」のサブメニューで「透明(Clear)」を選び、「Visible Window(ウィンドウ表示)」のサブメニューでは別のものを選びましょう。
ウィンドウが最大化されているときだけ透明度が気になるなら、「ウィンドウ最大化(Maximized window)」のサブメニューで「透明(Clear)」以外の設定をしてください。
ほかにも設定可能なサブメニューがいくつかあり、スタートメニューや検索メニュー、タスクビューを開いているときに特定の見た目を設定できます。
PCをもっと自分好みにカスタマイズしたいとき、TranslucentTBは短時間で好みの設定ができるアプリです。うまく設定できるとPCを使うのが楽しくなりますよ。
連載「今日のワークハック」では、仕事が速く効率的にこなせる!ツール・アプリ・OSのショートカットや使い方、アイデアをお届けします。
Source: TranslucentTB, Microsoft Store, Github