クレジットカードは複数枚所有し、使い分けるのが「お得だ」と言われ定番となっています。しかし、「カードは1枚で充分だ」「2枚持ちにはデメリットがあるのでは?」と考える方もいるでしょう。

その通り、2枚持ちの場合、組み合わせによってはお得にならないケースもあるため、注意が必要です。普段何気なく使っていると、ポイントを取りこぼしている可能性も。かといって、キャッシュレス決済が主流の今、1枚持ちがベストであるとは言い切れません。

そこで本記事では、クレジットカードを2枚持ちするメリット・デメリットを解説し、おすすめカードの使いやすい組み合わせを紹介します。

クレジットカード2枚持ちする4つのメリット

クレジットカードを2枚持ちするメリットは、以下の4つです。

  1. 複数枚の特典やサービスを享受できる
  2. 国際ブランドをカバーできる
  3. 磁気不良や紛失などに対応できる
  4. 利用可能枠が広がる

複数枚の特典やサービスを享受できる

クレジットカードの優待サービスは、カードによってさまざまです。割引サービスやポイントアップのある加盟店も異なるため、2枚のカードを使い分ければ幅広い優待を受けられます。

また旅行傷害保険やショッピング補償も、カードによっては付帯されていない場合も。「AのカードにはショッピングがないけどBにはある」というように、2枚あれば、そのデメリットを補填できます。

国際ブランドをカバーできる

クレジットカードに付帯する国際ブランド。国内ではどのブランドでもほぼ利用できるため、困ることはありません。

しかし海外では対応していない店舗も多く、1枚では心許ないのが実情です。特にJCBは、海外加盟店が少ないため要注意。

海外シェア率NO.1のVISAカードと2枚持ちすれば、使えない場合も安心です。

磁気不良や紛失などに対応できる

クレジットカードにはカード情報を読み取るための「磁気ストライプ」や「ICチップ」が搭載されています。

しかし、破損や磁気不良などが原因で読み取りができなくなることも少なくありません。またカードを紛失して使えなくなる恐れもあります。

万が一このような事態に見舞われた場合、その場で決済できず困ってしまうでしょう。解決するにはカードの再発行しかありません。

しかし2枚目のカードを所有していれば、対処可能です。磁気不良が起こる原因はさまざまなので、いざという時の備えとして複数枚持っていると安心です。

利用可能枠が広がる

クレジットカードには、利用可能枠(限度額)が設定されています。増額も可能ですが、カードを複数枚所有している方が、利用可能枠は大きくなります。

1枚持ちの場合、限度額を超えてしまうと決済できませんが、2枚、3枚あれば、そのカードを使えます。引っ越しや海外旅行など、高額決済を控えている方は、2枚持ちした方が確実でしょう。

クレジットカード2枚持ちする3つのデメリット

続いて2枚持ちのデメリットも見ていきましょう。

  1. 使いすぎてしまう
  2. ポイントが分散しやすい
  3. 年会費がかかる場合、コストが増える

使いすぎてしまう

クレジットカードは枚数が増えるほど、利用可能枠も広がるため、使いすぎてしまうリスクがあります。

また、スマホ決済と連動することも多く、どのカードでどの決済をしたのかわからなくなることも。これではいくら使ったか把握しづらいため、危険です。請求金額を見て慌てて分割やリボ払いに変更するなど、支払いに困るケースも少なくありません。

カードを利用するごとに通知が届くサービスや使いすぎを防ぐためにアラート設定ができるサービスもありますので、支払い管理が不安な方は積極的に活用しましょう。

ポイントが分散しやすい

クレジットカードを2枚使いする大きなデメリットは、ポイントがそれぞれのカードで分散されてしまうことです。

カードをシーン別に使い分けて、より多くの優待を得る方法は、2枚持ちの醍醐味でもありますが、ポイントをまとめることができません。

もし年会費を還元されるポイントで賄おうと考えているなら、注意しましょう。

年会費がかかる場合、コストが増える

クレジットカードには年会費が無料と有料で2種類あります。有料カードを2枚持ちする場合は、コストが増え、家計を圧迫する可能性も。

特にゴールドカードやプラチナカードの年会費は高くなりがちなので、安易な選択は避けましょう。

クレジットカード2枚目は同じ口座に設定・同じ会社に申し込みできる?

クレジットカードは発行会社が異なれば、何枚でも持つことができます。同じ国際ブランドでも、枚数制限はなく発行が可能です。

カード会社が同じ場合は、基本的に1枚しか発行できません。ただ、カード会社によっては2枚目を追加で発行できることもあります。

たとえば「三井住友カード」や「楽天カード」は、国際ブランドを変えれば2枚目の発行(ディアル発行)できます。

2枚目のカードを1枚目のカードと同じ会社で作るメリットは、「ポイント還元率や特典はそのままで、違う国際ブランドを選べること」です。

また、優待店や特典が同じなので把握しやすく、より効率的にポイントを貯められます。しかし、同じ会社でカードを発行すると、限度額が2枚合算になるわけではありません。

1枚目のカードの利用限度額が100万円で2枚目が30万円だった場合、2枚を合算して130万円まで使えるわけではなく、高い方の限度額100万円までとなります。

カード会社が異なれば、限度額はそれぞれの設定になるため使える金額が増えますが、同一会社の場合は増えないので、増額を狙ってカード枚数を増やしたい方には不向きです。

クレジットカード2枚持ちのメインカードならこの3枚

メインのクレジットカードなら、普段使いでポイント還元率が高くなる以下の3枚がおすすめ。

「コンビニをよく利用する」「アマゾンユーザー」「楽天経済圏」など、生活スタイルに合わせて選びましょう。

三井住友カードゴールド(NL)

三井住友カードゴールド(NL)
Screenshot: ライフハッカー via 三井住友カードゴールド(NL)

対象のコンビニ・飲食店ではポイント最大7%還元される(※)「三井住友カードゴールド(NL)」。普段からファストフードの利用が多い方、カフェを利用する方に最適。

さらに、国内外の旅行傷害保険が最高2,000万円まで(利用付帯)、ショッピング補償も年間300万円まで付帯されています。

ゴールドカードといっても、年会費は5,500円(税込)と格安。年間利用額が100万円以上になると、10,000ポイントがプレゼントされ、次年度以降の年会費が無料になるという太っ腹ぶり。

年間100万円と聞くと大金に聞こえますが、月で考えると84,000円ほど。家賃や公共料金の支払いに設定すれば、条件はそう厳しいものではありません。

年会費

本会員:税込5500円(※1)
家族会員:永年無料

ポイント還元率

0.5%~(※2.3.4.5.6)

ポイント有効期限

獲得月より3年間(36ヵ月)

追加カード

ETCカード、家族カード、バーチャルカード

国際ブランド

Visa、Mastercard®

ポイント名

Vポイント

電子マネー

三井住友カードiD(専用)、Apple Pay、Google Pay、三井住友カードWAON、PiTaPaカード

申し込み対象

満18歳以上で、ご本人に安定継続収入のある方(高校生は除く)

ナンバーレス

対応

海外旅行傷害保険

旅行傷害保険(国内外):最高2,000万円(利用付帯)
ショッピング補償:最高300万円

空港ラウンジ

無料(※7)

移行可能なマイル

ANA

入会キャンペーン

-

※1:年間100万円の利用で翌年以降の年会費が永年無料になります。年間100万円利用の対象取引や算定期間等の実際の適用条件などの詳細は、三井住友カードのホームページを必ずご確認ください。

※2:対象のコンビニ・飲食店でのスマホのVisaのタッチ決済・MastercardRタッチ決済でポイント最大7%還元。

※3:商業施設内の店舗など、一部ポイント加算の対象とならない店舗があります。

※4:iD、カードの差し込み、磁気取引は対象外です。

※5:一定金額(原則1万円)を超えると、タッチ決済でなく、決済端末にカードを挿しお支払いただく場合がございます。その場合のお支払い分は、タッチ決済分のポイント還元の対象となりませんので、ご了承ください。上記、タッチ決済とならない金額の上限は、ご利用される店舗によって異なる場合がございます。

※6:ポイント還元率は利用金額に対する獲得ポイントを示したもので、ポイントの交換方法によっては、1ポイント1円相当にならない場合があります。

※7:国内主要空港およびハワイの空港ラウンジ

>> 三井住友カードゴールド(NL)の詳細はこちらから

JCBカード W

JCBカード W
Screenshot: ライフハッカー via JCBカード W

いつでもポイント2倍が魅力の「JCBカード W」。18歳〜39歳まで入会できる年齢制限付きのプJCBロパーカードです。39歳までに入会すれば、40歳以降も同じ条件で継続できます。

所有メリットは、他のJCBカードより還元率が高いこと。スターバックスやAmazon、メルカリなど、JCB優待店で利用すれば、最高21倍のポイントが貯まります(※1)。

貯まったポイントは1ポイント3円として、支払い金額に充当したり、マイルや他のポイントに移行したりと使い道も豊富。Amazonの支払いに使う時は、1ポイント3.5円になります。

普段からスターバックスやAmazonをよく利用する方なら、ポイントが貯まりやすいでしょう。

年会費

本会員:永年無料
家族カード:永年無料

ポイント還元率

1.00%~10.50%(※1)

ポイント有効期限

2年間

追加カード

ETCカード、家族カード、QUICPay

国際ブランド

JCB

ポイント名

OkiDokiポイント

電子マネー・スマホ決済

Apple Pay、Google Pay、QUICPay

申し込み対象

18歳以上39歳以下で、ご本人または配偶者に安定継続収入のある方。
または高校生を除く18歳以上39歳以下で学生の方(※2)

ナンバーレス

対応

旅行傷害保険

海外傷害保険:最高2,000万円(※3)
(国内なし)

空港ラウンジ


-

移行可能なマイル

ANA、JAL、デルタ航空

入会キャンペーン

期間限定最大15,000円キャッシュバック(※4)

※1:最大還元率はJCB PREMO(or nanacoポイント)に交換した場合。

※2:一部、お申し込みになれない学校があります。40歳以降も年会費無料のまま継続できます。

※3:JCBカード W、JCBカード W plus Lで事前に「搭乗する公共交通乗用具」または「参加する募集型企画旅行」の料金をお支払いになった場合、海外旅行傷害保険が適用されます。

※4:2024年9月30日まで

>> JCBカード Wの詳細はこちらから

楽天カード

楽天カード
Screenshot: ライフハッカー via 楽天カード

楽天サービスをひとつでも利用しているなら「楽天カード」がおすすめ。楽天市場はもちろん楽天トラベルなど楽天経済圏で還元率がアップするので、普段の買い物でもポイントが貯まりやすいカードです。

さらに加盟店も増加し、街での買い物でも1%のポイントが貯まります(※)。ちなみにENEOSも加盟店なので、ガソリンカードとしても優秀。

貯まったポイントは、1ポイント1円で、加盟店・楽天使えるほか、マイルへの交換もOK。優待サービスなども豊富です。

年会費は無料ですが、海外旅行傷害保険が最高2,000万円付帯する(利用付帯)など、補償も充実。楽天カード会員なら、Wi-Fiレンタルやレンタカーも優待価格で利用できます。

日常の買い物から旅行まで網羅できる万能カードです。

年会費

本会員:永年無料
家族会員:永年無料

ポイント還元率

1.00%~(※1)
(100円につき1ポイント)

ポイント有効期限

最後にポイントを獲得した月を含めた1年間
(ポイントを獲得するたびに有効期限が延長されるので実質無期限)

追加カード

ETCカード、家族カード

国際ブランド

Visa、Mastercard、JCB、 American Express

ポイント名

楽天ポイント

電子マネー・スマホ決済

楽天Edy、Apple Pay、Google Pay、楽天ペイ

申し込み対象

高校生を除く18歳以上

ナンバーレス

対応

旅行傷害保険

海外旅行傷害保険:最高2,000万円

空港ラウンジ


-

移行可能なマイル

ANA

※一部ポイント還元の対象外となる場合がございます。

>> 楽天カードの詳細はこちら

クレジットカード2枚持ちのサブカードならこの3枚

メインカードを補うサブカードは、以下の3枚がおすすめです。マルイやイオンなどを普段よく使う方なら、持っていて損はないでしょう。

また、エポスカードやリクルートカードは、ポイント還元率が高くなる優待店も多いため、ネット通販やホットペッパーを利用する方にもおすすめです。

エポスカード

エポスカード
Screenshot: ライフハッカー via エポスカード

丸井とエポスカードが共同発行する年会費無料の「エポスカード」。マルイで定期的に開催されるマルコとマルオの3日間では、エポスカード会員なら10%オフで買い物できます。さらに、全国の飲食店、アミューズメントパーク、カラオケ、美容院やネイルでの割引も豊富。

ほかにもレンタカー、旅行代金、各種舞台・公演の優待サービスも受けられます。あらゆるとこで特典を享受できるため、ポイ活上級者にも人気のカードです。

さらに、海外旅行傷害保険も最高3,000万円まで付帯されています(利用付帯)から旅行にも便利。エポスカード会員限定のエポスポイントアップサイトを経由して予約すれば、Expediaで最大10倍、agodaで7倍まで還元率がアップします。

年間50万円以上使うとゴールドカードへのインビテーションを狙えます。インビテーションからの申し込みなら、ゴールドカードでも年会費無料です。

年会費

本会員:永年無料

ポイント還元率

0.5%~

ポイント有効期限

ポイント加算日から2年間

追加カード

ETCカード

国際ブランド

Visa

ポイント名

エポスポイント

電子マネー・スマホ決済

Apple Pay、Google Pay、EPOS PAY、楽天Edy、PayPay、d払い、楽天ペイ、モバイルSuica

申し込み対象

満18歳以上(高校生除く)で日本国内に居住されている方

ナンバーレス

対応

旅行傷害保険


海外旅行傷害保険:最高3,000万円(利用付帯)

空港ラウンジ

-

移行可能なマイル

ANA、JAL

>> エポスカードの詳細はこちらから

イオンカードセレクト

イオンカードセレクト
Screenshot: ライフハッカー via イオンカードセレクト

イオンユーザー必須のカードといえば、「イオンカードセレクト」。クレジットカード機能に加え、キャッシュカード機能、電子マネーのWAONが一体になったカードです。

全国のイオングループで2倍のポイントが貯まるほか。毎月20日、30日は全国のイオン、マックスバリュ、イオンスーパーセンターで5%オフの優待を受けられるのも魅力。

WAONにオートチャージできて、その際にポイントも貯まります。さらにWAONで支払えば、ポイントの2重取りが可能です。

専業主婦(主夫)や学生でも申し込みOK。食料品や日用品を少しでも安く購入したい方におすすめです。

年会費

無料

ポイント還元率

0.5%~1%

国際ブランド

Visa、Mastercard、JCB

ポイント名

WAON POINT、電子マネーWAONポイント

申し込み対象

18歳以上
学生可
イオン銀行の口座をお持ちの方
※高校生卒業年度の1月1日から3月31日までの期間であれば、
高校生の方でもお申込みいただけます。

ナンバーレス

対応

海外旅行傷害保険

-

>> イオンカードセレクトの詳細はこちらから

リクルートカード

リクルートカード
Screenshot: ライフハッカー via リクルートカード

リクルートカード」はどこで使っても1.2%付与されるポイント還元率の高いカードです。細かいルールや条件を気にすることなく、常に1.2%還元されるのが嬉しいポイント。公共料金や税金の支払いでも、還元率が下がることはありません。

リクルートカードで貯まるリクルートポイントは、Pontaポイントやdポイントと相互交換できます。「1リクルートポイント=1 Pontaポイント(または1dポイント)」で交換できます。

しかも入会特典として、6,000ポイント付与される(条件あり)ので、作るだけでお得。貯まったポイントは共通ポイントと相互交換して、コンビニやファストフード、カフェで利用できます。

ちなみにリクルートが運営するホットペッパーやボンパレモールなら、最大4.2%還元されます。もちろん両サイトでの予約で貯まったポイントを使うことも可能です。

美容室代やネイル、グルメの代金から差し引かれますので、よりお得さを実感できるでしょう。

無料で家族カードも追加すれば自分だけではなく、家族が使った分のポイントも貯められます。今回サブカードで紹介していますが、メインとして使っても損のない1枚です。

年会費

本会員:無料

ポイント還元率

1.2%〜

ポイント有効期限

最後に共通ポイントを付与された月の12ヵ月後の月の月末まで

追加カード

家族カード、ETCカード

国際ブランド

Visa、Mastercard®、JCB

ポイント名

リクルートカード

電子マネー・スマホ決済

Apple Pay、Google Pay、QUICPay、楽天Edy、モバイルSuica、SMART ICOCA、nanaco

申し込み対象

18歳以上(高校生を除く)

ナンバーレス


未対応

旅行傷害保険

海外旅行傷害保険:最高2,000万円
国内旅行傷害保険:最高1,000万円

空港ラウンジ

-

移行可能なマイル

JAL(Pontaポイントを経由)

>> リクルートカードの詳細はこちらから

クレジットカード2枚持ち、ベストな組み合わせはこれ

メインカードとサブカード選びで悩んだら、以下の組み合わせがおすすめです。

  • 三井住友カード ゴールド(NL)×JCB カード W
  • JCB カード W×エポスカード
  • 楽天カード×リクルートカード

三井住友カード ゴールド(NL)×JCB カード W

ゴールドカードの中では年会費が格安な「三井住友カードゴールド(NL)」と優待店での利用でお得度が増す「JCB カード W」。

コンビニやファストフードの利用は、三井住友カードゴールド(NL)を使用し、Amazonの決済や国内旅行の予約では、JCB カード Wがおすすめ。

対象コンビニでタッチ決済すれば7%還元される三井住友カードゴールド(NL)は圧倒的にお得です。

国際ブランドもVisaとJCBなら、国内はもちろん、海外での利用でも困ることはないでしょう。

三井住友カードゴールド(NL)は、年間利用額が100万円を超えると翌年以降の年会費が無料になります。この条件をクリアするために、入会したら家賃・公共料金・税金の支払いに設定しましょう。ゴールド特典を無料で享受できます。


三井住友カードゴールド(NL)

JCB カード W

年会費

本会員:税込5,500円(※1)
家族会員:永年無料

本会員:永年無料
家族カード:永年無料

ポイント還元率

0.5%~(※※2.3.4.5.6)

1.00%~5.50%(※7)

国際ブランド

Visa、Mastercard®

JCB

旅行傷害保険

旅行傷害保険(国内外):最高2,000万円(利用付帯)

海外傷害保険:最高2,000万円(※8)
(国内なし)

交換可能マイル

ANA

ANA、JAL、デルタ航空

※1:年間100万円の利用で翌年以降の年会費が永年無料になります。年間100万円利用の対象取引や算定期間等の実際の適用条件などの詳細は、三井住友カードのホームページを必ずご確認ください。

※2:対象のコンビニ・飲食店でのスマホのVisaのタッチ決済・MastercardRタッチ決済でポイント最大7%還元。

※3:商業施設内の店舗など、一部ポイント加算の対象とならない店舗があります。

※4:iD、カードの差し込み、磁気取引は対象外です。

※5:一定金額(原則1万円)を超えると、タッチ決済でなく、決済端末にカードを挿しお支払いただく場合がございます。その場合のお支払い分は、タッチ決済分のポイント還元の対象となりませんので、ご了承ください。上記、タッチ決済とならない金額の上限は、ご利用される店舗によって異なる場合がございます。

※6:ポイント還元率は利用金額に対する獲得ポイントを示したもので、ポイントの交換方法によっては、1ポイント1円相当にならない場合があります。

※7:最大還元率はJCB PREMO(or nanacoポイント)に交換した場合。

※8:JCBカード W、JCBカード W plus Lで事前に「搭乗する公共交通乗用具」または「参加する募集型企画旅行」の料金をお支払いになった場合、海外旅行傷害保険が適用されます。

>> 三井住友カードゴールド(NL)の詳細はこちらから

>> JCBカード Wの詳細はこちらから

JCBカード W×エポスカード

優待や特典が多い「JCB カード W」のデメリットをカバーできるベストパートナーが「エポスカード」。いずれも年会費無料、加盟店でのポイントアップ倍率が高いのが特徴。

エポスカードは、普段からマルイを利用する方には必須のカード。ネット通販などその他の買い物をカバーできるJCB カード Wを組み合わせれば安心です。

ちなみにJCB カード Wはどんなに利用しても、上位カードへのインビテーションはありません。しかしエポスカードなら、年間50万円以上の利用でゴールドカードへの招待が届きます。アップグレードすれば、年会費無料でゴールドカードが持てるので、かなりお得です。


JCB カード W

エポスカード

年会費

本会員:永年無料
家族カード:永年無料

本会員:永年無料

ポイント還元率

1.00%~5.50%(※1)

0.5%~

国際ブランド

JCB

Visa

旅行傷害保険

海外傷害保険:最高2,000万円(※2)
(国内なし)

海外旅行傷害保険:最高3,000万円(利用付帯)

交換可能マイル


ANA、JAL、デルタ航空

ANA、JAL

※1:最大還元率はJCB PREMO(or nanacoポイント)に交換した場合。

※2:JCBカード W、JCBカード W plus Lで事前に「搭乗する公共交通乗用具」または「参加する募集型企画旅行」の料金をお支払いになった場合、海外旅行傷害保険が適用されます。

>> JCBカード Wの詳細はこちらから

>> エポスカードの詳細はこちらから

楽天カード×リクルートカード

常に1%還元の「楽天カード」といつでも1.2%還元の「リクルートカード」。どちらもポイントがザクザク貯まるので、ポイ活を意識する方にもおすすめ。

楽天経済圏の利用はもちろん楽天カードで支払い、リクルートカードは普段の買い物から公共料金や家賃、税金の支払いに利用するのが最適。またホットペッパーを利用した美容院やネイル、グルメの予約もリクルートカードならポイント還元率がアップします。

さらに楽天が提供する楽天Edyは、リクルートカードとも相性抜群。

楽天Edyは楽天カードからチャージしても0.5%の還元しかないので、実はあまりお得ではありません。しかし、リクルートカードでチャージすれば、楽天Edyとリクルートカードのポイントを合わせて1.7%付与されます。


楽天カード

リクルートカード

年会費

本会員:永年無料
家族カード:永年無料

本会員:無料

ポイント還元率

1.00%~(※1)
(100円につき1ポイント)

1.2%〜

国際ブランド

Visa、Mastercard、JCB、 American Express

Visa、Mastercard®、JCB

旅行傷害保険

海外旅行傷害保険:最高2,000万円

海外旅行傷害保険:最高2,000万円
国内旅行傷害保険:最高1,000万円

交換可能マイル

ANA

JAL(Pontaポイントを経由)

※1:一部ポイント還元の対象外となる場合がございます。

>> 楽天カードの詳細はこちら

>> リクルートカードの詳細はこちらから

2枚のクレジットカードを効率よくお得に利用するポイント

2枚のクレジットカードで無駄なくポイントを貯めるには、店舗によって使い分けることが大切です。あらかじめ、クレジットカードの優待が適用される店舗やサービスをチェックしておきましょう。

また、家賃や光熱費、携帯電話料金などは、メインカードにまとめましょう。特に年間利用額に応じてボーナスポイントの付与、上位カードへの招待、ポイントアッププログラムなどがある場合、ひとつのカードに集約させた方が効率的です。

税金なども現金払いよりカード決済の方が、ポイント分だけお得。

さらに、カードによって利用目的を決めておくのもポイントです。楽天市場は楽天カード、ガソリンはエポスカード…というように、使い道に合わせてカードを決めておけば、無計画に利用するよりもポイントが貯まりやすくなります。

まとめ

クレジットカードを2枚持ちすれば、受けられる特典や補償が充実します。国際ブランドをカバーできるので、海外で利用できる店舗も増えるでしょう。

一方で利用可能額が増加することで、使いすぎの心配もあります。2枚のカードはそれぞれ使用目的を決めて管理することが大切です。

また効率よくポイントを貯めたい場合は、カード選びも慎重に。本記事では、ポイント還元率が高く、それぞれのデメリットを補えるベストな組み合わせを紹介していますので参考にしてください。

*記事内容は、執筆時2024年3月のものです。最新情報は各カード会社の公式サイトをご確認ください。

*商品の購入やサービスの契約をすると、売上の一部が販売プラットフォームよりメディアジーンに還元されることがあります。

*本コンテンツはLifehacker Japanの責任において独自に制作しているものです。メーカーなどから商品・サービスの無償提供を受ける場合や、広告出稿をいただく場合がありますが、メーカーなどはコンテンツの表現やレビュー内容には一切関与していません。

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