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「7つの習慣」のスティーブン・コヴィーによるビジネス・リーダーシップ・人生に関する名言30選


アメリカの作家、スティーブン・コヴィー氏が1996年に出版した自己啓発本「7つの習慣」は、全世界で2000万部以上を売り上げ、史上最も売れたビジネス書の1つとなっています。人材育成を行うDTSが、「7つの習慣」ならびに「第8の習慣」に出てくる人生を豊かにする言葉から30点をピックアップしています。

30 of The Best Stephen Covey Quotes
https://blog.hptbydts.com/30-of-the-best-stephen-covey-quotes


1:まず相手の言うことを理解しようと努め、それから相手に自分の話を理解されることを求めなさい。

2:大抵の人は、理解しようと思って聞いているのではありません。返事をするつもりで聞いてくれているのです。


3:もしも私が「ひとつの議題やひとつのテーマ、ひとつのポイントが、人々に最も大きな影響を与えると思うものは何かや、他のどんなものよりも魂に深く響くような偉大なアイデアとは何か、状況に関係なく、最も実用的かつ適切で、最もタイムリーな理想とは何か」と尋ねられたら、迷いなく「物事を自由に選択できること」と答えるでしょう。根本的に、私たちは選択によって生まれてきたものであり、遺伝子や環境はその後の成長に関係ありません。確かに、遺伝子や環境は時に強い影響を与えますが、決定するものでは断じてありません。

4:「私たちは人生に基づいて行動するのか、それとも何も考えずに行動を起こすのか」という質問を毎朝自身に投げかけることが重要です。

5:私たちは自身の境遇から生まれたものではありません。私たちは自身の決断から生まれた産物です。


6:私たちの才能は生まれ持ったものなのか、それとも成長にしたがって得られるものなのかという質問に私は、「どちらでもありません。これは私たちの選択から生まれたものなのです」と答えています。同様に、リーダーシップは生まれつきのものか、成長によって育つものなのかという質問にも私は「どちらでもありません。それは自分で作り出すものです」と回答しています。

7:リーダーシップとは、選択から生まれるもので、ひとつの役職ではありません。

8:人生には「変化する」「選択する」「原則がある」という3つの変わらないものがあります。

9:世界にはさまざまな宗教が広がっていますが、それらの根底にある「他者を尊重すること」「正直であること」「他者に親切にすること」「誠実であること」「奉仕を欠かさないこと」「公正であること」という原則はどれも同じです。

10:間違いを犯すことと、間違いを認めないことはまったく別物です。なぜなら間違いは基本的に、心の誤りであり、判断の誤りだからです。しかし、人々は自身の誤ちを認めたくないものです。


11:最も基本的なこととして、「組織とはある目的を持った関係」であることにほかありません。

12:人生においてちょっとした変化を望むのであれば、行動や態度の改善に努めるべきです。また、大きな変化を望むのならば、物の見方や捉え方を変えるべきです。

13:さまざまな偉大な文学において、「愛」は動詞として捉えられています。愛とは、相手に対して何かをしたり犠牲を払ったり、自己をささげたりすることです。

14:組織の行動を理解するには、組織行動そのものを研究してはいけません。重要なことは、「人間の本質を研究し、理解する」ことです。

15:組織には根本的に、顧客とサプライヤーという2つの役割しか存在しません。そのため、優れたビジネスの本質とは、顧客とサプライヤーとの関係の質を高めることにあります。


16:私は「自分がどこまで許せるか」で人との接し方を変えています。

17:覚えておいてほしいのは「自分の生活が他人の弱さによって左右される時は、相手に自分の生活が崩されていること」です。

18:「信頼」とは、人間のモチベーションの最高の形です。

19:「信頼」とは人生における接着剤のようなもので、効果的なコミュニケーションの上で最も重要な要素であり、全ての人間関係を支える基本原則です。

20:「効果的なリーダーシップ」とは、物事を最優先することです。また、「効果的な経営」とは、規律を定め、それを適切に実行することです。


21:「マネジメント」とは、成功のためのはしごを効率的に登るための方法であり、「リーダーシップ」とはそのはしごが正しく壁にもたれかかっているかを決定する重要な要素です。

22:私たちの多くは、緊急の物事に時間を費やしすぎています。そのため、人生において重要なことに十分な時間を割けていません。

23:「Win-Winの関係」とは、あらゆる人間関係において、常にお互いの利益を追求しようという心構えのことです。

24:大きな目的のための自分の意見があるにもかかわらず、それを表明する情熱がないとき、その空白は不安で満たされ、社会を突き動かす数多くの意見で塗り替えられてしまいます。

25:「良い犠牲」とは、たとえそれが良いものであっても、より良いもののために何かを諦めることです。


26:「最高の組織」と呼ばれる組織だとしても、全ての組織は必ず何かしらの問題を抱えています。また、それぞれの組織が抱える問題の根底は全て共通しています。

27:「なぜ仕事に満足できないのか」「社員の才能や創意工夫、創造性を引き出せないのはなぜか」という問いにはシンプルな理由があります。それは「人間とはやる気を起こさせたりコントロールしたりするものではなく、体と心、精神を持った4次元的な存在」だからです。

28:私は、誠実な人生こそが、個人的価値を高める最も基本的な考え方だと信じています。心の平穏は、あなたの人生が自尊心と自身の価値観と調和している時に必ず訪れます。

29:人生においてできる最も強力な投資とは、人生を豊かにするための唯一の手段である、自分自身への投資です。

30:これまでの経験から得られた「自分は何を言われると喜ぶのか」という質問の答えを注意深く考えることで、自身の成功の定義が見つかるでしょう。

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in メモ, Posted by log1r_ut

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