Appleから、最新のM3チップを搭載したMacBook Airが発表されました。

今回の発表で最もエキサイティングなニュースは、MacBook Airがネイティブで2台の外部ディスプレイ接続に対応するという点です。

これは些細なことのように思えるかもしれませんが、実際にはこれまでのMacBook Airシリーズや、一部の低価格帯のMacBook Proモデルにさえなかった機能です。

MacBook AirとMacBook Proの差が縮まっている

AppleがMブランドのシリコンチップを導入して以来、低価格帯のMacBook ProやMacBook Airシリーズでは、ネイティブで外部ディスプレイを2台使用することができません。

そのため、追加のアダプターを購入し、さまざまな手間をかけて2台の外部ディスプレイを接続しなければなりませんでした。

そのため、今回M3チップ搭載のMacBook Airにこの機能が追加されているのは非常に素晴らしいことです。

これにより、Appleのより高価なMac Book Proと、手頃な価格のMacBook Airオプションとの差がさらに縮まることになります。そしてまだアップグレードしていない人にとっては、アップグレードする理由がまた1つ増えることになります。

2台目は最大5K解像度に対応

Appleによれば、M3チップ搭載のMacBook Airは、1台の外部ディスプレイで最大6K解像度、60Hzをサポートし、2台目の外部ディスプレイは60Hz、最大5K解像度に対応しています。

これはMacBook Airユーザーには十分な画面面積です。

さらにAppleは、M3チップを搭載したMacBook Proについては、2台外部ディスプレイ対応をソフトウェアアップデートで実現するとしています。

これはつまり、M3チップを搭載したMac Book Proを購入しなかった人でも、この素晴らしい機能を利用できるということであり、次のMacBookを選ぶ際の選択肢がさらに広がることになります。

MacBook Proはどうなる?

その一方で、現在はM2 ProまたはM3 Proチップを搭載したMacBook Proを使用しているユーザーはすでに最大2つの外部ディスプレイを使うことができます。

また、M2 MaxまたはM3 Maxを搭載したMacBook Proを使用しているユーザーは、最大4つの外部ディスプレイを同時に使用することができます。

したがって、これらの高性能なチップが提供する追加機能とパフォーマンスが必要な場合には、これらの上位モデルを選択する理由はまだ十分にあります。

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