The Iconfactory、CPUやGPU、メモリ使用率を表示してくれるMac用システムモニタアプリ「iPulse」のiPhone/iPad版をリリース。PinP機能を利用し常にシステムリソースの確認が可能に。

iPulse for iPhone Monitor Your Device アプリ
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 The IconfactoryがCPUやGPU、メモリ使用率を表示してくれるMac用システムモニタアプリ「iPulse」のiPhone/iPad版をリリースしています。詳細は以下から。

iPulse for iPhone Monitor Your Device

 iPulseは旧TwitterクライアントTwitterrificなどを開発している米The IconfactoryのCraig Hockenberryさんが2002年から開発を続けているMac用のシステムモニターアプリで、Macのディスプレイ最前面にCPUやGPU、メモリ、ストレージ、ネットワーク使用率を表示してくれる機能がありますが、

iPulse for Mac Monitor Your Device

Craigさんは、このiPulseアプリの機能をiPhoneやiPad上で再現した「iPulse – Monitor Your Device」を新たにリリースしたと発表しています。

iPulse - Monitor Your Device

… iPulse is available on another platform!
We released the first version of iPulse on a new operating system called Mac OS X in 2002. Our unobtrusive and stylish system monitor showcased the features of Apple’s new OS and was a hit.

22 Years Later… – The Breakroom

 iPulse for iPhone&iPadはアプリを開くと現在のCPUやGPU、メモリ、ネットワーク、ストレージ使用率をグラフ表示してくれる機能を備えていますが、さらにそのグラフを映像化することで、iOS 14でサポートされたPicture in Picture(PinP)機能を利用し、別のアプリの使用中もiPhoneやiPadのシステム情報を確認することが可能になっています。

iPulse - Monitor Your Device

 iPulse for iPhone&iPadはモニターウィンドウを映像化してPinPしているため、Craigさんは、このiPulseアプリの映像自体がiPhoneやiPadのリソースを使用しないよう、アプリのCPU使用率は約3%、メモリ使用率は約1MBに抑えるよう配慮してiPulseを開発したそうで、

iPulse v1.0では、グラフ上からApple A/Mチップの高効率コア使用率、高性能コア使用率、グラフィックスコア使用率、ダウンロードスループット、アップロードスループット、システムのメモリ使用率、アプリケーションのメモリ使用率、圧縮メモリ、外部および内部ストレージ使用率が表示されるようになっています。

iPulse for iPhone

 iPulseアプリのシステム要件はiOS/iPadOS 16以降のiPhone&iPadで価格は買い切りで1,500円(9.99ドル)となっていますが、iPulseには各モニター項目で設定した閾値を超えるとアラームを鳴らす機能も備わっており、どのアプリやゲームがリソースを使っているかを把握することが可能なので、気になる方は公式サイトをチェックしてみてください。

iPulse for iPhone

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