仕事に関係した本だけで年間150冊くらい読む筆者にとって、就寝前の寝姿勢での読書は日課となっています。
そのため、照明にはこだわっており、プロ写真家も使う演色性の良い(=太陽光に近い)LEDライトを使っていました。
さて、ある問題を認識したのは最近のことです。それは、読んでいるうちに、しばしば寝落ちすること。眠っていてもライトはついているので、夜中に不意に覚醒しやすい環境になってしまっているのですね。
それで睡眠の質がだいぶ下がってしまい、日中眠くなることがしばしば生じました。「就寝前の読書をやめる」という選択肢は、読書量の低下に直結するため難しい…そこで、Amazonで見つけたのが、「EVERISE Clip Book Light」という読書灯です。
【「EVERISE Clip Book Light」はこんな人がオススメ!】
- 就寝前に読書をすることが多い人
- 手元だけ照らすことのできる読書用のライトが欲しい人
- 本のページをしっかり留められるアイテムを探している
本にクリップ留めしてページを照らす
この読書灯は、縦10cm×横幅3.0cmの超ミニサイズ。本に直接クリップ留めして、開いているページだけを照らすというコンセプトの商品。
考えてみれば、就寝前の読書は、今読んでいるページさえ明るければいいわけです。そして、この読書灯だと点灯したまま寝落ちしても、寝室空間を照らすほど光量はなく、睡眠の質に悪影響を与えません(たまたま顔を照らしてしまわないかぎり)。
AC電源のライトより、使用電量はずっと小さいというのも決め手となり購入しました。
小さな箱に入った中身は、本体、USB-C to Aケーブル、簡単な説明書のみです。
明るさは十分でしかも超軽量
仕組みもとてもシンプル。まず、1時間ほどでフル充電が可能で、最長80時間点灯するそうです。本体のおもてにはスイッチがあり、これでオン/オフします。
スイッチの下には、押すたびに照明強度と色温度(白色-オレンジ色)が変わる設定ボタンが。ライト自体は本体上部に位置し、縦1.5cm×横幅3.0cmのサイズです。このライトは、180度回転できます。
使い方は簡単。裏面に大きなクリップがあり、これで本のカバーを含む何ページかを挟むだけ。挟んだらライトを180度回して、読むページを照らします。
使い始めは「こんな小さいライトで大丈夫か?」という心配も不要で、文字をはっきり読めるほどの光量はありました。
もう1つの心配だったのは、ライトの重みで手が疲れてしまう可能性。ですが、本体はそれなりの大きさの割に、自重はたったの33gという超軽量設計。安定性もよく、類似品とは一線を画す快適さです。
このガジェット1つで、毎晩の読書生活がワンランクアップしました。読書好きにはおすすめの一品です。
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