日本人は、世界でも突出して椅子に座っている(座位)時間が長いようです。
世界20カ国の座位時間を調べた有名な研究がありますが、それによると日本人の座位時間は平均約7時間。デスクワーカーだと、おそらくもっと長いでしょう。1日の半分は座って過ごす人も少なくはないのではないでしょうか?
そうした長時間座りっぱなしのライフスタイルは、悪姿勢と生活習慣病の原因となりかねないことがわかっています。
しかし、健康リスクがあると理解していても、そう簡単にデスクワークを減らせないことにあるでしょう。
そこで今回オススメしたいのが、サドルチェア(サドルスツールとも)「FNZIR キャスター付きサドルスツール」です。
【FNZIRの「サドルスツール」はこんな人にオススメ!】
- 一日中座りっぱなしで仕事をしている
- 腰痛・姿勢改善が期待できるワークチェアが欲しい
- 座りっぱなしによる健康リスクを回避したい
骨盤を立たせ「悪姿勢」を防ぐサドルチェア
サドルチェアのサドルとは、乗馬用の鞍(くら)の意味。形状が鞍に似ていることから、サドルチェアと呼ばれます。
この椅子は、「座る」というより「またぐ」感じ。背もたれがないのは、自然と「骨盤が立ち」、もたれる必要がないからです。
座る際に骨盤を立てることを「立腰(りつよう)」といいます。この姿勢が、背骨を自然なS字状に保ち、椎間板への負担を軽減し、肩こりや猫背になるのを防ぎます。その立腰を保持するのに効果的なのが、サドルチェアなのです。
驚きの低価格のサドルチェアが登場
このように悪姿勢対策としてメリットの大きいサドルチェアですが、価格の高さがネックでした。高級なものだと6~7万円台、それよりグレードを抑えても数万円はしました。
しかし、最近はそれより安価な製品が続々と登場。2万円を切るものを目にするようになり、ついには数千円台のものまで登場。
なかでも「FNZIR キャスター付きサドルスツール」は、Amazonにて3999円(執筆現時点)で購入することができます。
本製品は、到着時は分解された状態です。椅子の組み立ては、コツがいるものが多いですが、本製品についてはその心配はありません。簡単な手引きに従ってパーツをつなげるだけで完了。