いよいよ新生活がスタート。思い返せば、引っ越しをした昨年の今ごろはよりよい暮らしを目指して家具や家電などを物色しまくっていた時期でした。
それから1年以上が経ち、取り入れてみて心の底から「最高!」と思えたアイテムの1つが、スマートロック「Qrio Lock Q-SL2」。
ざっくり説明すると、工事不要でサムターンに取り付けでき、スマホがあればハンズフリーで施錠・解錠ができる、というもの。
当初は「これらの機能さえあれば十分だ」と思って導入を決めたのですが、実際に長期使用してわかった思わぬメリットもありました。もう「Qrio Lock」なしでは暮らせない! と思った便利なポイント、そして注意点をご紹介します。
【「Qrio Lock Q-SL2」はこんな人にオススメ!】
- ハンズフリーで玄関ドアを施錠・解錠したい
- 工事なしでも取り付けられて、引越し先でも使えると理想的
- 来客時、両親や友人にゲストキーを共有したい
取り外しが簡単! 引越し先のサムターンにもセットできた
実は、「Qrio Lock」を導入したのは現在の家に引っ越す少し前。当然、新しいサムターンに取り付けし直す必要が出てくるんですが、ここで“工事不要”という利点が生きてきます。
なんせ、設置は、両面テープで取り付けるだけというお手軽さ。縦方向にも横方向にも対応しているし、S/M/Lサイズのサムターンホルダーや高さ調整プレートが付属しているので微調整が可能です。
おかげで引っ越ししても使い続けることが可能。転勤が多い方でも気軽に取り入れやすいと思います。
ただし、一部非対応のサムターンもあるようなので、購入前には公式サイトの「取り付け可否の確認」ページをチェックしておきましょう。
気になるバッテリー残量もアプリで確認できて安心
導入前に気がかりだったのは、本体のバッテリー持ちでした。日頃から物理キーを持ち歩いていればいいですが、それを忘れた状態で施錠&バッテリー切れの状態になったら、もうアウトですもんね…。
しかしうれしいことに、そんなお手上げ状態になったことは今のところありません!
「Qrio Lock」はリチウム電池(CR123A)2本で作動するんですが、1日約10回の動作を想定した場合は1年以上は交換不要とのことで、かなり安心感があります。
しかも、予備電池を2本セットしておけるし、メインの電池が切れても自動的に予備に切り替わるのも素晴らしい。
専用アプリでも電池残量を確認できるので、交換時期が一目瞭然。上に掲載した写真を見ると、そろそろメインの電池を新しくしないとですね!
「ファミリーキー」&「ゲストキー」作成機能が便利
家族やパートナーと一緒に住んでいるなら、鍵を共有する方法が気になるところ。
でも、これが非常に簡単。アプリでサクッと利用時間制限のない「ファミリーキー」を作成して、LINEやAirDropなどで共有できます。一度登録が済めば、以降はずっと使い続けられるので、手間はほとんど感じませんでした。
一方、ご両親や親しい友人が遊びにくるけど、外での用事で待たせてしまいそう…といった場面では「ゲストキー」の出番。利用時間を制限しつつ、先に自宅へ上がって待っていてもらうことが可能です。この機能、親族の集まりやホームパーティの際にとても重宝しますよ!
外出時はスマホと物理キーをお忘れなく…!
上述したように、本体のバッテリー切れで締め出しをくらう心配はまずないと思いますが、注意すべきはスマホと物理キーを持たずに外出してしまうケースでしょう。
ハンズフリー解錠とオートロック機能が魅力の「Qrio Lock」ですが、サムターンを解錠するキーがなければもちろんドアは開きません。オートロック式のホテルで、客室ドアのキーを忘れてしまったこと、ありませんか? それと同じような状況になります…。
そんなうっかりミスはしないのでは? と思うかもしれませんが、ゴミ出しやコンビニに行く際などは、油断して締め出されてしまうことも…。
とはいえ、これらは非常にレアなケース。「Qrio Lock」の存在に慣れた今では、同じ轍は踏まなくなりました。
それよりも、個人的には「あれ? 鍵閉めたっけ??」という不安がなくなったことに、感謝が尽きません。
急いで外出するとき、ちゃんと施錠したか自信がなくなるという方、導入する価値大アリだと思いますよ! 新生活からセキュリティ意識を高めるためにも、チェックしてくださいね。
Source: Amazon.co.jp