レザーの産地、兵庫県たつの市からお送りするデッドストック革のプロジェクトから、新たなアイテムが登場しました。「革袋3ーKawa Fukuroー」は、過去にもmachi-yaに登場したA4縦型トートバッグの進化版です。

一体どんなところがアップデートされているのか、アイテムの詳細をチェックしていきましょう。

デッドストック革に新たな価値を与える

Image: AikoShibata
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バッグをご紹介する上でまず欠かせないのが、素材に使われるデッドストック革の存在。

デッドストック革とは、皮革製造会社の元に残る販売できない革の在庫のことです。もったいない革たちを救うべく、このプロジェクトが誕生しました。

Image: AikoShibata
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「販売できない」と言うと、不良品のようなイメージを持ってしまいますが、デッドストック革の品質は正規の革と遜色ありません。サンプルとして作られたものや、生物本来の傷などによって高品質ながらも弾かれたものばかり。むしろ、革の表情とも表現できる、愛すべき個性なのです。

このプロジェクトでは、そんな革の個性を活かし、デッドストック革の解消に向けて、数々のアイテムを生み出してきました。

持ち手タイプを選択できる

Image: AikoShibata
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新作は使い勝手の良いA4サイズのトートバッグです。以前のプロジェクト支援者からの声を元に改良を加え「革袋3ーKawa Fukuroー」としてリリースしています。

改良点その1は、持ち手の長さを2タイプから選べるようになったところ。

手持ちスタイルがメインならばショートタイプを、肩掛けして使いたい方はロングタイプがおすすめです。

底板追加で使いやすさUP

Image: AikoShibata
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軽くて柔らかな衣料用革を使用すること、極力シンプルなデザインにすることで、本革バッグとは思えない軽さを実現しているのも特長です。

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しかし、ただ軽くするだけでなく、使い勝手の追求にも余念がありません。

前作同様、持ち手の補強や内ポケットの装備のほか、今作には底板が追加されました。こちらも支援者の声を元に取り入れたアイデアとのこと。型崩れを防いでくれるので、重たい物を入れても安心です。

魅力的なポイントはまだまだ盛りだくさん

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11cmのマチでたっぷり収納できる一方で、使用しないときは小さく折りたためるなどなど、ここでは語りきれない魅力がまだまだたくさんあります。

プロジェクトページでは1つ1つ細部まで紹介されていますので、気になった方はぜひページを覗いてみてください。下記のリンクからもアクセスいただけます。

>>デッドストック革を愛着の湧くモノへ。手に馴染む質感と柔らかな使い心地を楽しむ革袋

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Source: machi-ya