焼き魚をおかずの一品にしたいなぁと思っても、魚焼きグリルは洗うのが面倒だし、家の中が魚臭くなるのはちょっと……とためらってしまうということもありますよね。

焼き魚をつくるときのストレスが軽減できるアイテムを見つけたので、紹介したいと思います!

電子レンジでカンタンに焼き魚がつくれちゃう!

【商品名】旭化成「クックパー レンジで焼き魚ボックス 1切れ用」217円※Amazon価格
【商品名】旭化成「クックパー レンジで焼き魚ボックス 1切れ用」217円※Amazon価格

今回、紹介するのは旭化成の「クックパー レンジで焼き魚ボックス」

見た目は組み立て式の紙製の箱ですが、灰色の発熱シートが底についており、しっかりと中まで火を通してくれます。

使い方はとってもカンタン。発熱シートの上に切り身魚や魚の干物を乗せて、電子レンジでチンするだけ!

切り身の鮭やサバなら600Wの電子レンジで2分ほど加熱すれば、焼き魚が完成します。

左: 1切れ用、右: 2切れ用
左: 1切れ用、右: 2切れ用

サイズは、1切れ用と2切れ用の2種類。

2回繰り返して使えるので、1〜2切れの切り身魚で焼き魚をつくるなら小さいサイズのものを、3〜4切れの切り身魚や干物の魚ならば大きいサイズのものがオススメ。

使い方は2ステップ!

1. 魚は焼き目をつけたい方の面を下にして、発熱シートの上に置く。

今回は塩鮭1切れを600Wで2分間加熱
今回は塩鮭1切れを600Wで2分間加熱

2. 箱の上部を閉じて耐熱皿にのせ、パッケージに記載の加熱時間を目安に電子レンジで加熱する。

通常の魚焼きグリルだと5〜8分ほどかかる焼き魚が、レンジで焼き魚ボックスを使えば約2分で完成!

ボックス型なので電子レンジの庫内が汚れることもなく、匂いもほとんど残りません。使用後は箱を捨てるだけなので、面倒なグリルの掃除も必要ナシ!

また、魚の匂いが部屋に充満することもないので、部屋干し中の洗濯物への匂い移りを気にしなくていいのも嬉しいです。

グリルで焼いたものと焼きあがりを比較

電子レンジで加熱するとパサついたり、かたくなってしまうのでは……? と、できあがりが気になるところ。

そこで、塩鮭と塩サバの切り身を魚焼きグリルと焼き魚ボックスで加熱して、比較検証してみました。

塩鮭のおもて面
塩鮭のおもて面
塩サバのおもて面
塩サバのおもて面

焼いた魚のおもて面です。

こんがりと焼き色がついた魚焼きグリルの方がおいしそうな印象。

塩鮭のうら面
塩鮭のうら面

でも、裏返してみると焼き魚ボックスで加熱したものもしっかりとおいしそうな焼き目がついています。

焼き目のつく側が魚焼きグリルと焼き魚ボックスでは逆になるので、皮にこんがりと焼き目をつけたいサバなどは皮目を下にして加熱するのが◎。

塩サバのうら面
塩サバのうら面

発熱シートの表面にシリコーン加工がされているので、焼き上がった後も皮や身がくっつくこともなくスルッと取ることができますよ。

グリルVS焼き魚ボックス。食感&美味しさを比較したらね…

焼き魚ボックスで加熱した塩鮭と塩サバをそれぞれ食べ比べてみると、一口目で「えっ!」という驚きが……!

なんと、家族3人とも焼き魚ボックスの方が「ふっくらとして美味しい」という評価をしました!

「レンジで焼き魚ボックス」は、魚を箱に閉じ込めて加熱するので、魚の水分や脂を逃さずにふっくらと仕上げてくれるのかもしれません。

焼き魚の定番アイテムになりそう

少しコストはかかりますが、「クックパー レンジで焼き魚ボックス」を使用することで時短になるだけでなく、面倒なグリル掃除ともおさらばできます。

魚一切れからつくれるので一人暮らしの食事づくりはもちろん、おにぎりの具材用にちょっとだけ焼き鮭が欲しいときやお弁当づくりにも重宝しそう。

焼き魚の調理ストレスを取り除いてくれる画期的なアイテムでした!

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執筆・撮影:渡辺 文芽

Source: 旭化成

ROOMIEより転載(2024.04.02)