仕事が忙しいはずなのにいつも楽しそうにしている人は、多忙ななかでも自分のやりたいことを実現できている人かもしれません。

「そういえば最近仕事と家事しかしていないなぁ…」と思った人は、まずは自分のための時間をつくることからはじめてみては?

この記事では、忙しいなかでも「自分の時間」を上手に捻出して自己実現している人の習慣を紹介します。

1. スケジュールを「決める」側にまわる

「自分の大切な時間」が先延ばしにならないポイントは、スケジュールの主導権を握ることです。

会社からの帰路、週に2回はジムに通う予定を入れていいでしょうし、ヘアサロンを予約するのもいいでしょう。映画やショッピングでもOK。

「先々の予定を埋めると…特急仕事ができなくなる」または「自由がなくなる」と思うかもしれませんがこれはまったく誤解。

むしろ、行動が定まっていないために、次々と入って来る予定に翻弄されてしまい、時間に振り回されてしまう、といった事態になりやすいのです。

残業なし!どんなに忙しくても「自分の時間」を作れる人がやっているスケジュールの組み立て方 | ライフハッカー・ジャパン

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2. できることは全部やる、という考えを捨てる

責任感がある人は特に、できることは全部自分でやろうとしてしまうかもしれません。

そんな固定観念を壊し、状況次第で「タスクは手放せる」というマインドセットにかえるのです。そして、「この仕事(タスク)なくせないかな?」と常に考えるようにしましょう。

「なくす」ことができなくても、「へらす」ことができるタスクはあるはずです。

無意味な仕事が追われているなら、身につけるべき「なくす・へらす・かえる」技術 | ライフハッカー・ジャパン

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3. 仕事と私生活に境界線をつくる

仕事と私生活の明確な境界線を引くことは、仕事が私生活を侵食しないようにして、もっと自分がやりたいことをするために大事なことです。

たとえば定時になったら職場を離れ、ヨガのクラスに行くと決めるなど。

生活の中で上手に境界線を引くと自由な時間が増えるので、ぶらぶら過ごしたり、心身の充電の時間にすることができます

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4.「何もない日」をつくる

バークシャー・ハサウェイのCEOであり史上もっとも成功した投資家の一人ウォーレン・バフェットは、自分の時間をとても大切にしていて、スケジュールには何もない日が何日もあるのだそう。

スケジュールを埋めても、それだけ意欲的になれるわけでも、能力が高まるわけでもありません。ただ忙しくなるだけなのです。

もし実現したいことを実現できずに苦しんでいるのなら、一歩引いてみましょう。何が本当に重要なのかを見極めるのです。

ほとんどの場合本当に成果を上げる要因は自分ではありません。ですから、すべての会議や電話で自分の存在が絶対に必要だと考えるのはやめましょう。

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5. SNSを見る時間を制限する

Notion公式アンバサダーであり、「暮らしとNotion。」運営者のReiさんは、やりたいことをすべてやって、自分の時間を効率的に使うことが好きと話します。

複数の仕事を掛け持ち、忙しい日々を送る中で時間を確保するためにしているのは「SNSには制限をかける」こと。

TikTokがすごく好きなんですけど、毎日10分以上は開けない設定に。XとInstagramは30分にして、毎日開ける時間を決めています。

これらを徹底することで驚くほど時間が生まれるのだそうです。

やりたいことは全部やる!時間は仕組みで作る「暮らしとNotion。」運営者Reiの仕事術 | ライフハッカー・ジャパン

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4月も後半に入り、新しい職場や仕事にも慣れてきたころ。

今こそ、自分の時間をつくり、やってみたかったことや好きなことにチャレンジしはじめる良い機会かもしれません。