出張やカフェワークで直面する電源問題。昨今はモバイルワーカーにも寛容的で、電源が使える席も多いのですが、それでも完璧ではありません。

たとえば新幹線やカフェでは、コンセントが埋まっていることもありますし、そもそも「これUSB充電器付けるの想定していないでしょう…」といった箇所もチラホラと。

そんな時の充電したくてもできないフラストレーションを解消してくれる、モバイルに理想的なタップを発見したので共有しておきます。サンワサプライのマイクロタップ「TAP-M605W」です。

実用的なショートケーブルと干渉しない設計

まず求めていた機能として、適度な「短さ」であること。

  • デスクまでの微妙な距離をカバー
  • なおかつ持ち運び時に荷物にならない

という課題をクリアするのが条件でした。その点、TAP-M605W0.5mという絶妙な短さのショートケーブル。このタップのケーブル長と普段持ち歩いている1mのUSB充電ケーブルを組み合わせることで、ほぼ「距離」の問題は解決できています。

そして、移動時は片手で握れるサイズまで小さくまとめることができるのです。面ファスナーのケーブルタイが付属しているので、ケーブルがごちゃつくことなくコンパクトに。

さらに、タップの差し込み方にも工夫アリ。

側面に差込口が配置されているため、左右から刺すことでプラグが干渉しない設計になっているのです。

このコンパクトさながら、巨大なUSB充電器やアダプタも同時に利用できるので、家族や友人、隣席の人と電源をシェアできます。ひょっとしてPC用のタップはこのスタイルが正解なのでは?

カバンの中も安心、独特の折りたたみプラグ

このタップを選ぶ決定打となったが、このプラグ構造。

プラグの先端部分が180度折れ曲がる構造になっていて、プラグが完全に収納されます。カバンの中で他のガジェットを傷つける心配がないので、ガジェットポーチなどに入れず、雑にカバンに突っ込んでしまっても問題ありません。

外出先での充電をサポートする「名脇役」

こうした便利な機能を備えつつ、TAP-M605Wの価格は原稿執筆時点で490円。

ケーブル長やタップの口の数によるバリエーションがありますが、個人的にはこの0.5mで2口という構成が、荷物容量と利便性とを比べた場合に、ベストなバランス感だと思いますね。

ノマドを愛するビジネスパーソンにとって…いや、外で充電を必要とするすべての人々を支える、充電シーンの名脇役と言えるので、USB充電器と一緒にカバンに入れておきましょう!

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Source: サンワダイレクト, Amazon.co.jp