「仕事がつらい」モードを切り替える正しい休み方 「闘う」でも「逃げる」でもない第3の選択肢
(東洋経済オンライン) 2024/05/06 07:00
人はあまりにつらすぎると、つらいという感情も含めたありとあらゆる感情を感じなくなるという。休んでも疲れが取れない。気力も体力も奪われ、動くことすらできない。そうした状態に陥ってしまった時はどうすればいいのだろうか?
心療内科医の鈴木裕介氏は、その解決のヒントとして、「戦う」でも「逃げる」でもない「フリーズ(=固まる)」という選択肢の重要性を説きます。現代社会において、なぜ「フリーズ」が重要なのかを、鈴木氏の著書『心療内科医が教える本当の休み方』を一部抜粋・再構成して解説します。