「iPad Pro (M4)」のディスプレイは低リフレッシュレートに対応も、常時点灯ディスプレイには非対応

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「iPad Pro (M4)」のディスプレイは低リフレッシュレートに対応も、常時点灯ディスプレイには非対応

Appleが昨晩に発表した新型「iPad Pro」こと「iPad Pro (M4)」のUltra Retina XDRディスプレイは10Hz〜120Hzのアダプティブリフレッシュレートに対応していることが分かりました。

「iPad Pro (M4)」の仕様ページでは10Hz〜120Hzのアダプティブリフレッシュレートを持つProMotionテクノロジーを搭載と案内されており、旧モデルもProMotionテクノロジーには対応していましたが、リフレッシュレートは24Hz〜120Hzとなっていました。

ディスプレイ業界に精通したRoss Young氏によると、「iPad Pro (M4)」では低消費電力のLTPO技術が採用され、静的なコンテンツではリフレッシュレートを10Hzまで下げることが可能になったそうです。この変更は消費電力の低減に繋がるものの、バッテリー駆動時間は最大10時間と旧モデルから変更ありません。

「iPhone 15 Pro」や「iPhone 14 Pro」のディスプレイにもアダプティブリフレッシュレートを持つProMotionテクノロジーが搭載されていますが、こちらは1Hzまでリフレッシュレートを下げることが可能なので常時点灯ディスプレイにも対応しており、「iPad Pro (M4)」は10Hzまでしか下げれないので常時点灯ディスプレイには非対応です。

なお、「iPad Pro (M4)」のバッテリー容量については、前モデルと比較して、11インチモデルは28.65Whから31.29Whへ増えたものの、13インチモデルは40.88Whから38.99Whへと減っています。

Apple公式サイト
iPad Pro – Apple
iPad Air – Apple

[via MacRumors

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