GWもあっという間に終わりましたね。仕事が本格稼働しはじめると、また忙しい日が続くのか…と憂鬱になるのは自分だけでしょうか。
今の仕事や職場が合っていない人は「さっさと辞めてしまいたい」と思うかもしれません。しかし仕事の憂鬱さや職場への怒りに任せて仕事を辞めるのは得策ではありません。
そこで、「辞めたいかも…」と思ったときにまずできることについて紹介します。
今の仕事を改善する方法はないか、を考える
仕事でうまくいっていないことに関して対処できることはないか。
たとえば、昇進や昇給、柔軟な働き方、コミュニケーションについて不満があるならば、上司や人事など会社と交渉する余地はないかについて考えてみてください。
「仕事との距離感」を問い直す
今の仕事を辞めたい理由が、とにかく忙しいからという理由なら、自分を守るために「仕事との境界線」を引くよう意識しましょう。
重要なのは、自分の意見を説明する場合であれ、自分の決めた境界線と上司の認識をすり合わせる交渉をする場合であれ、自分の決めた境界線をはっきり口に出して伝えることです。
充実した休暇をとる
仕事の負担が大き過ぎて、リラックスしたり、やりたいことを追求したり、家族と過ごしたりする時間がないと、仕事で燃え尽き疲弊しやすくなります。
GW明けはしばらく祝日がありませんが、できるだけ仕事からきちんと離れ、心穏やかに過ごせる休暇を計画的に取りましょう。
休暇を取ることで、自分の状況を見つめ直す時間と心の余裕もできます。
職場の人との付き合い方を見直す
職場の人間関係が仕事を辞めたい理由の1つ、という人も多いと思います。
誰にでも苦手な人や嫌いな人はいるもの。ビジネスライクと割り切りつつ、上司や同僚のタイプ別の付き合い方を見直してみましょう。
キャリアの選択肢を探る
仕事を辞める前に、新しいキャリアの選択肢についてより広い視野で考えてみましょう。
たとえば、転職に限らず復学して新しいスキルを習得する、キャリアブレイクやミニ・リタイアをとるなど。
今の会社で新しいキャリアを模索しようと考えるなら、別部署に異動希望が出すのも1つの手かもしれません。
「仕事を辞めたいかも」と思ったら、まず現状を冷静に観察したうえで、辞めるという選択肢のほかにできることがないかを考えてみましょう。
そのうえで会社を辞めるという選択をしたのなら、自分のキャリアを広げたり自己成長につながるための次のステップについて計画してみてください。