こちらは「株式会社ハピスキ」の提供記事です。

dカード PLATINUM
Screenshot: ライフハッカー via dカード PLATINUM

2024年11月に受付がスタートした「dカード PLATINUM」。dポイントをおトクに貯めたい人や旅行・保険の特典を活用したい人に人気のクレジットカードです。しかし、プラチナカードというと高年収が必要なイメージがあり「審査が不安」という方もいるでしょう。

クレジットカードの審査では、プラチナに限らず年収が重要視されるのは確かですが、それだけで判断されるわけではありません。

本記事では、dカード PLATINUMの審査基準として求められる年収の目安や、審査通過のコツ、魅力的な特典をまとめて解説していきます。

<dカード PLATINUMのスペック詳細>

年会費

本会員:29,700円(税込)
家族会員:1枚無料
※2枚目以降は1枚につき1,100円(税込)

ポイント還元率

1.0%〜

追加カード

ETCカード、家族カード

国際ブランド

Visa、Mastercard

申し込み対象

安定した継続収入のある満20歳以上であること(学生を除く)

付帯保険

海外旅行傷害保険:最大1億円(利用付帯)(※1)
国内旅行傷害保険:最大5,000万円(利用付帯)(※2)
ケータイ補償:最大20万円分
お買物あんしん保険 :年間500万円まで

空港ラウンジ

国内・ハワイの約40カ所のラウンジが利用可能
プライオリティ・パス(年10回まで利用可能)

移行可能なマイル

JAL

※1:※海外旅行費用をdカード GOLDにて支払った場合の保険金額です。dカード GOLDでの海外旅行費用のお支払いの有無により、一部保険金額が異なります。
※2:国内旅行費用をdカードで事前にお支払いの場合に限り補償対象。

dカード PLATINUMの詳細はこちら

dカード PLATINUMの審査に必要な年収の目安

dカード PLATINUMの年収基準は非公開です。しかし、以下のような要素を考慮すると「年収400万〜500万円」がひとつの目安になると考えられます。

  • 満20歳以上なら申し込みできる
  • 年会費が比較的負担になりにくい

dカード PLATINUMは、申し込み資格として「満20歳以上(学生を除く)」とされています。プラチナカードの中では比較的ハードルが低く、一般的なゴールドカードと同程度です。

また、年会費は29,700円(税込とプラチナカードとしてはリーズナブルです。ゴールドカードでもこれを超えるものがあることを考えると、手が届きやすい価格設定といえます。これらを踏まえると、審査で極端に高い年収が求められる可能性は低いでしょう。

さらに、特典も日常使いでおトクになる優待サービスに特化しているため、ハイクラス層に限定されたカードとは言い切れません。以上の点から、「年収400万〜500万円程度」が審査通過の目安となる可能性が高いと考えられます。

Advertisement

審査で見られるポイントは年収だけじゃない?重要な要素を解説

一般的に、クレジットカードの審査では、年収も重要な要素の一つですが、それだけで通過が決まるわけではありません。カード会社では総合的な信用力を判断するため、以下のようなポイントもチェックされます。

  • 信用情報(クレジットヒストリー)
  • 安定した収入と雇用形態
  • 他社からの借入状況
  • 利用実績や年間利用額

クレジットカードやローンの利用履歴、返済状況が記録されている、いわゆるクレジットヒストリーと呼ばれる「信用情報」は、審査に大きな影響を及ぼします。

過去に、延滞や滞納があると、審査に通りにくくなる可能性が。また、クレジットカードやローンの利用履歴が極端に少ない「スーパーホワイト」の状態も評価が低くなる傾向があります。

さらに、雇用形態や収入の安定性も重要な要素です。一時的な高収入よりも、一定期間にわたり安定した収入を継続している方が高評価につながります。一般的に、自営業よりも正社員や公務員のほうが安定しているとみなされる傾向があります。

そして、他のクレジットカードやローンでの借入額も注意すべきポイントです。キャッシング枠をく利用していたり、複数のローンを抱えていたりすると、債務超過に陥るリスクが高くマイナス要因につながります。

加えて、もし、一般カードのdカードから、dカード PLATINUMのアップグレードを考えている場合は、これまでの利用実績や年間利用額も重要視されます。

年収が基準に満たなくても、dカードを延滞なくしっかり利用してきた実績がある方なら、審査に通る可能性が高まるでしょう。

dカード PLATINUMの詳細はこちら
Advertisement

dカード PLATINUMを持つメリットと特典は?

dカード PLATINUMは、2024年11月に登場した新しいカードです。所有する大きなメリットは以下の5つ。それぞれ、詳しく解説するので申し込みを検討中の方はチェックしておきましょう。

Advertisement

高還元率のポイントプログラム

dカード PLATINUMの基本還元率は1.0%ですが、ドコモケータイ・ドコモ光などドコモサービスの支払いで、初年度は最大20%のdポイントが還元されます。

※dポイントは、ご利用のdカード PLATINUMのポイント進呈先としてご登録いただいた「携帯電話番号」(ご利用携帯電話番号)または「dアカウント」をお持ちのdポイントクラブ会員さまに進呈されます。dポイントクラブ会員を対象としたポイント進呈(1%)と、「dカード PLATINUM特典」としてのポイント進呈(最大19%)の合計が、dポイントクラブのランク判定対象となります。※請求月の前月末日時点で、ご利用携帯電話番号として登録した電話番号の利用料金をdカード PLATINUMで支払う設定をしている必要があります。請求月の前月末日時点で設定がない場合、当該月の前月分の利用料金については、dポイントクラブ会員を対象としたポイント還元(1%)のみ適用されます。

入会2年目以降も、毎月のショッピング額が10万円満で10%、10万円以上20万円未満で15%、20万円以上で20%還元となります。

※ahamo/irumoを除くドコモケータイ料金およびahamo光を除くドコモ光ご利用料金をさします。端末など代金分割支払金・各種手数料など一部の料金はポイント進呈の対象外。ahamo/irumo利用料金・端末代金・事務手数料など一部対象外となります。詳細はこちら

さらに、年間利用額特典として、買物額累計に応じて最大40,000円相当のクーポンが進呈されます(※ 前年のお買物額が400万円(税込)以上の場合)。

※2025年配布分の特典金額となります。Edyチャージ、nanacoチャージ、SMART ICOCA、キャッシング返済金、リボ払い手数料、分割払い手数料、年会費、遅延損害金などは年間ご利用額の対象外となります。

このように、還元率が高く設定されているため、dポイントを効率良く貯めたい方におすすめです。

旅行や日常生活をサポートする特典

dカード PLATINUMでは、世界148か国の空港ラウンジを年10回まで無料で利用できるプライオリティ・パスのスタンダード・プラス会員を獲得できます。通常年会費が329ドル(約43,000円)かかりますが、カード会員なら無料です。

年会費29,700円(税込)で、約43,000円のサービスを利用できるのはかなりおトク。

さらに、全国約200店舗の厳選されたレストランで、1名分のコース料理が無料になる「レストラン優待(招待日和)」も付帯されています。所定のコースを2名以上で予約すると、ランチ・ディナー問わず1名分の料金が無料に。

たとえば、15,000円以上のコースが2回無料になれば、それだけで年会費相当の価値を受け取れる計算になります。家族との食事はもちろん、ビジネスでの会食や特別な日の食事にも活用できる特典です。

dカード PLATINUMの詳細はこちら

安心感のある補償制度

dカード PLATINUMには、海外旅行傷害保険が最大1億円、国内旅行傷害保険が最大5,000万円まで付帯されています(利用付帯)。旅行中の万が一の事故やトラブルに備えられる十分な金額なので、安心です。

また、「お買物あんしん保険」も付帯されており、カードで購入した商品が盗難や破損などの損害を受けた場合、購入日から90日間、年間最大500万円まで補償されます。高額な買い物をする際にも、万が一の時に備えられる心強いサービスです。

投資やポイ活への対応も充実

dカード PLATINUMは、マネックス証券のdカード積立で最大3.1%(入会初年度)のポイント還元があります。最近は、クレカ積立でポイントが貯まるカードも増えてきましたが、最大3.1%の還元率は業界トップクラスの水準です。

月に10万円積み立てると、年間37,200ポイントを獲得できます(初年度の場合)。2年目以降は、月間のカード利用額10万円未満で1.1%、10万円以上20万円以下で2.1%、20万円以上で3.1%の還元があります。

※【dカード PLATINUM(NISA)】入会初年度の取引では、100円につき3ポイント、さらに1,000円ごとに1ポイント。2年目以降の取引では、月間ショッピング利用額が10万円未満の場合:100円につき1ポイント、さらに1,000円ごとに1ポイント、10万円以上~20万円未満の場合:100円につき2ポイント、さらに1,000円ごとに1ポイント、20万円以上の場合:100円につき3ポイント、さらに1,000円ごとに1ポイント。※一部月間ショッピング額に含まないお買物がございます。【dカード PLATINUM(NISA以外)】入会初年度の取引では、積立金額5万円以下の部分は100円につき3ポイント、さらに1,000円ごとに1ポイント、積立金額5万円超~7万円以下の部分は100円につき2ポイント、さらに1,000円ごとに6ポイント、積立金額7万円超~10万円以下の部分は100円につき2ポイント、さらに1,000円ごとに2ポイント。2年目以降の取引では、月間ショッピング利用額が10万円未満の場合:積立金額5万円以下の部分は100円につき1ポイント、さらに1,000円ごとに1ポイント、積立金額5万円超~7万円以下の部分は1,000円につき6ポイント、積立金額7万円超~10万円以下の部分は1,000円につき2ポイント。月間ショッピング利用額が10万円以上20万円未満の場合:積立金額5万円以下の部分は100円につき2ポイント、さらに1,000円ごとに1ポイント、積立金額5万円超~7万円以下の部分は100円につき1ポイント、さらに1,000円ごとに6ポイント、積立金額7万円超~10万円以下の部分は100円につき1ポイント、さらに1,000円ごとに2ポイント。月間ショッピング利用額が20万円以上の場合:入会初年度のNISA以外と同じ還元率となります。※一部月間ショッピング額に含まないお買物がございます。詳細はdカードWebサイトをご確認ください。

また、ドコモのデータ無制限プラン「eximo」をベースに、dカードやd払いの利用で最大11%(※)のdポイント還元が受けられる「eximoポイ活」も活用すればおトク。

条件を満たせば月額料金が実質2,728円(税込)まで下がるため、通信費を大幅に節約できます。還元を最大限活用するためには、毎月一定額以上のdカードやd払いでの決済が必要となりますが、条件が合う方にはおすすめです。

※dポイント(期間・用途限定)は対象決済の利用があった翌月25日に進呈され、進呈日から93日間が有効期限となります。対象決済がdカード/dカード GOLD/dカード PLATINUMの場合、対象決済の利用日に、ご利用携帯電話番号として登録した、本料金プランを契約している回線の利用料金をdカード/dカード GOLD/dカード PLATINUMで支払う設定をしている必要があります。対象決済がd払い(支払方法をdカードに設定した場合又は電話料金合算払いに設定した場合)の場合、本料金プランを契約している回線の利用料金をdカード/dカード GOLD/dカード PLATINUMで支払う設定をしている必要があります。決済利用日に設定がない場合、特典対象外となります。翌月25日を超えて反映された売上分の特典(dポイント)は、反映が遅れた日程分、有効期限(進呈日から93日間)が短くなります。決済において、キャンセルが発生した場合、翌月以降に対象の決済にて進呈したポイントは減算されます。dポイント獲得履歴はdポイントクラブサイトで確認が可能です。対象決済がdカード/dカードGOLD/dカード PLATINUMの場合、利用日の23:59時点で、d払いの場合は、決済時点で定期クレジット設定(本料金プランをdカード/dカードGOLD/dカード PLATINUMで毎月支払う設定)をされている必要があります。

年会費がリーズナブル

dカード PLATINUMの年会費は29,700円(税込)。プラチナカードとしては比較的手頃な設定で継続しやすく、所有のハードルが低いのが特徴です。

さらに、プライオリティ・パスやレストラン優待などの特典を活用すれば、年会費以上の価値を得られる可能性も十分にあります。

プラチナカードを持ちたいものの、コストを抑えたい方に最適な一枚です。

dカード PLATINUMの詳細はこちら

まとめ:年収だけじゃない!dカード PLATINUMの審査通過のコツ

dカード PLATINUMの審査通過に必要な年収は、公表されていないため一概にいえません。ただ、年会費がリーズナブルな点、満20歳以上なら申し込める点から極端に高い年収が求められる可能性はないと考えられます。

審査通過のコツとして、信用情報に問題がない、他社の借入が少ない、dカード利用実績がある点が挙げられます。また、同時に何枚ものカードを申し込まないのも大切です。

以上の点に注意すれば、dカード PLATINUMの審査に通過できる可能性が高まるでしょう。プラチナカードだからと構えすぎず、申し込み条件や自身の状況をチェックして、検討してみてください。

dカード PLATINUMの詳細はこちら

*記事内容は、執筆時2025年2月のものです。最新情報は各カード会社の公式サイトをご確認ください。
*商品の購入やサービスの契約をすると、売上の一部が販売プラットフォームよりメディアジーンに還元されることがあります。
*本コンテンツはLifehacker Japanの責任において独自に制作しているものです。掲載している情報の正確性については万全を期していますが、その内容を保証するものではありません。お申込みの際は、各社のサイトをご確認の上、利用者ご自身の判断でお申込みください。
*記事公開後も情報の更新に努めていますが、最新の情報とは異なる場合があります。